走りにブレの無い体幹の強さ

 

2018年11月17日 2歳未勝利 芝2000m 東京競馬場

1着:サトノジェネシス 牡2 (R.ムーア)
2着:ポイントオブオナー 牡2 (C.ルメール)
3着:チェサピークベイ 牡2 (田辺裕信)

レースタイム:2:00.8(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
 
道中は中団に位置取り、直線で上手く外に出したサトノジェネシス。いざ追われるとグンと沈んだフォームで真っ直ぐに走る所はまさに良血の素材なのだろう。まだ若干、体の線に細さは感じるがここがしっかりしてくれば更にパフォーマンスが上がる筈。名手ムーアも認めるポテンシャルだけに、本格化した時はどれだけの走りを見せてくれるのか今から注目しておきたい。
 

最後の脚には見どころあり

 

2018年10月20日 2歳新馬 芝2000m 東京競馬場

1着:ランフォザローゼス 牡2 (C.ルメール)
2着:トランスナショナル 牡2 (M.デムーロ)
3着:サトノジェネシス 牡2 (J.モレイラ)

レースタイム:2:02.1(良)
レース上がり3ハロン:33.8
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
発馬を普通に出て道中は中盤を追走したサトノジェネシス。ただし、馬群の内で随所にスムーズさを欠く走りでポジションも悪くなって行ってしまう。包まれながら直線を迎えると、幾度も進路を変えては外に持ち出すロス。ようやくスペースを見つけた時には時既に遅く態勢決していた。それでもゴール前の脚は勢いがあり能力の一端は感じさせてくれた事が収穫か。ひと叩きされた次回は違う筈。
 

堀厩舎のエースが初陣

 
全兄と比較しても遜色ないサトノジェネシス

全兄と比較しても遜色ないサトノジェネシス

via google imghp
 
今年の新馬戦で5頭を送り出し全て勝ち上がっている堀宣行厩舎。その名門でもやはりこの馬に関しては別格の扱いとなる。全兄にサトノダイヤモンドがいるサトノジェネシスは、エリート街道を歩むために東京開催を選択。2億8000万円の値打ちがあるかどうかはこの初戦で見定められる訳だが、そこを楽に越えて来る勝ち方を見せてくれるに違いない。兄が果たせなかったダービー制覇に向けて、先ずは芝2000mから始動する。
 

サトノジェネシス

 
サトノジェネシス(マルペンサ2016)

サトノジェネシス(マルペンサ2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サトミホースカンパニー

通算成績:2戦1勝(1-0-1-0)
主な戦績:2歳未勝利
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見るからに好バランスの1頭。全兄サトノダイヤモンドよりはもう少しギュッと全体をまとめた形で出て来ている馬体だろう。母マルペンサは同馬を産んだ直後に亡くなっており、言わば忘れ形見。兄サトノダイヤモンドもひと頃の勢いが無い分、関係者が弟にかける想いは相当強い筈。その期待に応えるだけのポテンシャルは秘めていそうで、気が付けば兄よりもタイトルを重ねている姿を見てみたいものである。馬体重は春の段階で491kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
マルペンサ Orpen Lure Danzig
Endear
Bonita Francita Devil's Bag
Raise the Standard
Marsella サザンヘイロー Halo
Northern Sea
Riviere Logical
Talonada


 

兄弟馬

 
サトノダイヤモンド(マルペンサ2013)

サトノダイヤモンド(マルペンサ2013)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治

通算成績:16戦8勝(8-1-3-4)
主な戦績:菊花賞、有馬記念など
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:3.6pt

 
ファミリーに日本実績はないものの母はアルゼンチンのG1馬としての実力をサトノダイヤモンドで証明した。姉2頭は平凡だったもののサトノダイヤモンドの唯一の全弟という点でも注目だろう。母の評価は彼にかかっているといっていい。
 

前評判

 
牧場スタッフは『動かすと急にスイッチが入りキビキビとした動きで能力を感じますね。サトノダイヤモンドとはまた全然違ったタイプのイメージですけど、負けないくらいのポテンシャルはあると思います』との事。ただ、デビュー時期はまだハッキリと決めておらず、あくまでも馬優先でゆっくりと調整を進めて行くらしい。兄も11月の京都開催が初戦だった様に、使い出しはそれ前後か。
 

馬名の意味

 

冠名+創世記

 
サトノの新時代を築く創世記の代表産駒になって欲しいとの想いでネーミングか。

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