まだまだ子供で先のある馬

 

2019年01月19日 若駒ステークス 芝2000m 京都競馬場

1着:ヴェロックス 牡3 (川田将雅)
2着:サトノウィザード 牡3 (C.ルメール)
3着:フェアリーポルカ 牝3 (和田竜二)

レースタイム:2:00.7(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
 
大外枠で隣がヴェロックスだったと事もあり、その直後を追走したサトノウィザード。平均ペースの中、先に動いたのはヴェロックス。直線入り口では既に先頭に立つ競馬を見せたが、サトノウィザードは反応が遅れてしまい立ち遅れてしまった。それでも一瞬は前に取り付く脚で迫ったが、最後は逆に突き放されての2着入線。新馬のパフォーマンスを考えれば物足りない印象だが、キャリア1戦でここまで走れば及第点か。馬が若く、ここから更に良くなって来るだろう。
 

真価が問われる大事な1戦

 
坂路の併せ馬で豪快に伸びたサトノウィザード

坂路の併せ馬で豪快に伸びたサトノウィザード

via google imghp
 
C.ルメール騎手に『重賞を勝てる馬』とまで言わしめたサトノウィザード。新馬戦ではワグネリアンの全弟カントルを子供扱いする走りで快勝し、一気に注目度がアップ。そのカントルが暮れの500万下で勝ち負けを演じており、その事から考えても同馬がオープンクラスというのは間違いない。後はヴェロックスやブラヴァスなど、有力どころが集まったレースで同じパフォーマンスを出せるかどうか。真の能力を見極める若駒ステークスとなるだろう。
 

C.ルメール『凄く良い反応』

 

2018年10月14日 2歳新馬 芝2000m 京都競馬場

1着:サトノウィザード 牡2 (C.ルメール)
2着:カントル 牡2 (M.デムーロ)
3着:ビーマイステディ 牝2 (四位洋文)

レースタイム:2:03.6(良)
レース上がり3ハロン:33.8
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
スタートは五分で出るも無理して前には行かず、カントルの出方を見ながら自身は馬群の後方待機となったサトノウィザード。道中も進出する気配は無く、4コーナーでジワーッと外目を上がって行く程度。直線入り口で大外に持ち出すと、そこからの加速が異常に速く逃げるカントルを一瞬の内にかわしてあっさりと差し切る勝利。鞍上のルメール騎手も『反応が速いし走りそう』と高く評価するコメントを残していた。
 

サトノウィザード

 
サトノウィザード(ブロードストリート2016)

サトノウィザード(ブロードストリート2016)

牡馬

父馬:ロードカナロア
母馬:ブロードストリート
母父:アグネスタキオン
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:下河辺牧場
馬主:サトミホースカンパニー

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
下河辺牧場の看板牝馬だったブロードストリートだが、その競走実績と比べてこれまでの産駒実績は芳しくなかった。今回、ロードカナロアを配合したサトノウィザードが初めての当たりとなるかどうか。母父アグネスタキオンという観点から見てももっと活躍してくれそうなイメージはあるだけに、その先駆け的存在として注目が集まる1頭だろう。母らしい一瞬のキレ味が身上だ。
 

血統背景

 
ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
レディブラッサム Storm Cat Storm Bird
Terlingua
サラトガデュー Cormorant
Super Luna
ブロードストリート アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
フィラストリート Cozzene Caro
Ride the Trails
Phydilla Lyphard
Godzilla


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
アグネスワールド(Mysteries1995)

アグネスワールド(Mysteries1995)

牡馬

父馬:Danzig
母馬:Mysteries
母父:Seattle Slew
所属:森秀行厩舎(栗東)
生産:Calumet Farm(米)
馬主:渡辺孝男

通算成績:20戦8勝(8-6-1-5)
主な戦績:ジュライカップ、ア・ベイ・ド・ロンシャン賞など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
母は重賞馬で祖母はコンスタントに3勝以上馬を出しているので血統的にも期待できそうだが上兄弟は結果がだせていない。最上級のロードカナロア配合で結果が出せるかどうか注目。
 

前評判

 
血統馬よろしく、名門の下河辺牧場に里見オーナー所有という事で確実に評価は高かったサトノウィザード。しかし、新馬戦ではワグネリアンの全弟カントルがいただけにやや掠れた存在となっていたのも事実。しかし、レースではその評価を丸っとひっくり返すとんでもないパフォーマンスを発揮しただけに、今後はクラシック戦線においても注目の的となるだろう。
 

馬名の意味

 

冠名+魔術師

 
魔法がかかった様な走りを期待してのネーミングか。

関連記事

関連タグ

著者