長岡京ステークス直後

 

2019年10月5日 長岡京ステークス 芝1600m 京都競馬場

1着:サウンドキアラ 牝4 (福永祐一)
2着:ミッキーブリランテ 牡3 (坂井瑠星)
3着:アバルラータ 牝5 (幸英明)

レースタイム:1:33.3(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
大外枠からロケットスタートを決めたサウンドキアラ。クライムメジャーが俄然ハナを主張するのを受け、自身は番手からスムーズにレースを進めて行った。長期休養明けもきっちり体は出来上がっており、スローペースでも難なく折り合って理想的な展開からの直線コースへ。持ったままの手応えでクライムメジャーを競り落とすと、後はそのまま抜け出して後続の追撃をシャットアウト。さすがにGⅠで勝ち馬から0秒7差の地力はこのクラスだと格が違った印象だ。牝馬限定のGⅢレベルなら勝ち切れるイメージが付く1頭。
 

サウンドキアラ

 
サウンドキアラ(サウンドバリアー2015)

サウンドキアラ(サウンドバリアー2015)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:サウンドバリアー
母父:アグネスデジタル
所属:安達昭夫厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:増田雄一

通算成績:13戦4勝(4-3-3-3)
主な戦績:長岡京ステークスなど
via google imghp
 
母サウンドバリアーはフィリーズレビューの勝ち馬で、母系は遡ればビリーヴなどを輩出したGreat Lady Mファミリーから分岐した一族である。とは言え、母の兄弟は全く走っておらず母の勝鞍もその重賞以降は無し。ある意味母系の底力から来る突然変異的な産駒であった。つまり、その母体から産まれて来る産駒に安定感は求められない故、本馬の活躍はまさしくディープインパクトの種馬としての能力の賜物だろう。その通り、本馬の特徴はディープらしい一瞬のキレ味。牝馬でマイル前後が適距離というのも頷ける。
 

血統構成

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
サウンドバリアー アグネスデジタル Crafty Prospector Mr.Prospector
Real Crafty Lady
Chancey Squaw Chief's Crown
Allicance
スリーピングインシアトル Seattle Slew Bold Reasoning
My Charmer
Lady's Secret Secretariat
Great Lady M.


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ビリーヴ(グレートクリスティーヌ1998)

ビリーヴ(グレートクリスティーヌ1998)

牝馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:グレートクリスティーヌ
母父:Danzig
所属:松元茂樹厩舎(栗東)
生産:上水牧場
馬主:前田幸治

通算成績:28戦10勝(10-3-5-10)
主な戦績:スプリンターズステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
セクレタリアト×シアトルスルーにアグネスデジタルは少しもったいない構成だが母は重賞馬でセクレタリアトのクロスで強調して有効利用しているのも良いが当馬以外は未勝利で、現時点だとディープ産駒のあたり馬という感じで血統構成からの強調ポイントとしては少ない。
 

前評判

 
スリーピングインシアトル以下の産駒実績は母系の優秀さからすると物足りない気もするが、アグネスデジタルの前がSecretariat→Seattle Slewという超S級種牡馬の代重ねだけに、潜在的な競争能力をディープインパクトを配合した事により一気に覚醒させたのではないだろうか。思えばアグネスデジタル自体もCrafty Prospectorの直仔だけに、全体的な血統構成自体も相当なレベルと言える。
 

馬名の意味

 

冠名+『輝く』の意味を持つ人名より

 
冠名に母のイントネーションに近い響きのネーミングか。

関連記事

関連タグ

著者