第一回サウジカップが開催

 
サウジカップが行われるキング・アブドゥルアズィズ競馬場

サウジカップが行われるキング・アブドゥルアズィズ競馬場

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サウジアラビアの首都リヤドから約40km離れたジャナドリア地区になるキング・アブドゥルアズィズ競馬場は2003年に開場されました。国際競争の主宰を見据え、アブドゥッラー皇太子の指示により本競馬場が建設。王族からのサポートを受け、6階建てのメインスタンドには3500もの席が設けられている壮大な設備となっている様です。

リヤド馬事クラブが運営しており、9月~4月頃までの約半年の期間で競馬を開催。近年はそのレベルが著しく上がって来ており、ドバイの国際競争でも上位入線馬を輩出するなどしています。
 

1着賞金は約10億5000万円

 
ドバイの1着賞金を優に超える賞金額となるサウジカップ

ドバイの1着賞金を優に超える賞金額となるサウジカップ

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一時はペガサスワールドカップが最高額でしたが、2019年の賞金減額により現在のトップはやはりドバイワールドカップ。1着賞金で約8億円というビッグレースが売りで、世界中の強豪馬が一同に会するお祭りの様なビッグイベントでしたね。

今回発表されたサウジカップも、ダートの1800m戦となる様でフルゲートは14頭。1月のペガサスワールドカップ、2月にサウジカップ、3月にはドバイワールドカップと、とてつもないレースの3連戦が開催されます。仮にこの3つを勝ち抜けば、一気に約23億円もの大金が手に入る事となりますね…。
 

日本のGⅠ馬たちの動向や如何に

 
サウジC ドバイWC ペガサスWC フェブラリーS
総額 約21億円 約13億2000万円 約9億9000万円 1億8000万円
1着 約10億5000万円 約7億9000万円 約4億4000万円 1億円
開催時期 2月下旬 3月下旬 1月下旬 2月中旬
 
日本でのダートGⅠと言えばフェブラリーステークスが真っ先に思い浮かぶでしょう。その名の通り、2月の東京競馬場で開催されるマイル戦ですが、サウジカップと開催時期がダダカブり。フェブラリーステークスの賞金はちょうど1億円となり、馬主的には海外遠征のリスクを背負ってでもサウジカップに行きたいと思うのが心情となりそうです。

総賞金の半分(約10億円強)を2~10着馬で分配されるとの事。即ち、敗れても結果としてフェブラリーステークスより高い賞金が手に入る可能性も十分にあり得るという訳です。近年、海外遠征がトレンドになりつつある今、来年以降フェブラリーステークスのメンバーが手薄になる事は避けられないかもしれません。
 

まとめ

 
以上、来年新設予定のサウジカップまとめでした。

やはり石油大国サウジアラビアはやる事が桁違いですね。ある意味、初回という点で海外の馬の動向もまだ分からない所を考えると日本馬が本当に挑戦する可能性もあるのではないでしょうか。

現地ではジャパンズカップというレースも行われており、日本ではサウジアラビアロイヤルカップが重賞になるなど現地との交流も何かしらで行われている様ですし。今や、日本での芝レースで活躍馬を持つより、地方や海外でダートを勝ち抜ける馬を持った方が稼げる時代になったのかもしれませんね。大物馬主たちの目線も少し変わって来そうな気がします。

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