2019年 サリオス

 

2018年10月5日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=③サリオス 牡2 55 (石橋脩) 1番人気
2着=⑥クラヴァシュドール 牝2 54 (藤岡佑介) 2番人気
3着=⑧アブソルティスモ 牡2 55 (戸崎圭太) 3番人気

タイム=1:32.7R(良)
レース上がり3ハロン=33.1
勝ち馬上がり3ハロン=33.5

3連複=430円
3連単=1,080円
 

レース回顧

 
アブソルティスモが押し出される形で逃げる展開、ペースは平均的な流れで隊列も大きく変わる事なくスムーズに直線コースへ。外からサリオス、クラヴァシュドールが馬体を並べて追い出しを図ると、あっという間に2頭のマッチレースとなった。しかし、勢いで勝るサリオスが内から鋭く伸びて快勝。1分32秒7の驚異的なレコードを叩き出し、一気に世代トップの能力を示す事となった。クラヴァシュドールも牝馬の中では無論最上位の存在となって来るだろう。
 

2018年 グランアレグリア

 

2018年10月06日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=④グランアレグリア 牝2 54 (C.ルメール) 1番人気
2着=⑤ドゴール 牡2 55 (津村明秀) 7番人気
3着=②アマーティ 牝2 55 (三浦皇成) 4番人気

タイム=1:34.0(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=4,110円
3連単=12,060円
 

レース回顧

 
スタートで立ち遅れた圧倒的1番人気のグランアレグリア。すぐさまリカバリーし逃げ馬の直後まで上がって道中を追走、そのまま絶好の手応えで直線入り口へ。持ったままで軽く先頭へ立つと、更に加速して後続をあっという間に引き離す芸当を見せる。最後まで本気で追われる事はなく、気が付けば2着ドゴールに3馬身半差を付けて圧勝を飾った。3着にアマーティが入線。昨年度のダノンプレミアムよりもインパクトの強い内容で、牡馬牝馬問わず現時点での2歳最強の座に君臨した。
 

2017年 ダノンプレミアム

 

2017年10月07日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=②ダノンプレミアム 牡2 55 (川田将雅) 2番人気
2着=⑯ステルヴィオ 牡2 55 (C.ルメール) 1番人気
3着=⑬カーボナード 牡2 55 (岩田康誠) 6番人気

タイム=1:33.0(良)※レコード
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

3連複=2,000円
3連単=6,920円
 

レース回顧

 
番手追走のダノンプレミアムが直線鋭く抜け出すと、後続を一切相手にしない競馬でレコードタイムの楽勝。新馬戦から全く底を見せていない走りで更に奥深い一面が今後も見られそうだ。2着には最後方追走からステルヴィオが入線、3着には6番人気カーボナードが入った。上位6番人気のうまたちが6着までに入る順当な結果となった。
 

2016年 ブレスジャーニー

 

2016年10月08日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=⑥ブレスジャーニー 牡2 55 (柴田善臣) 3番人気
2着=⑦ダンビュライト 牡2 55 (C.ルメール) 2番人気
3着=⑥クライムメジャー 牡2 55 (M.デムーロ) 1番人気

タイム=1:34.5(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.8

3連複=570円
3連単=5,040円
 

レース回顧

 
9頭立ての少頭数で行われた1戦。断然人気クライムメジャーが先行集団、続く人気のダンビュライトが後方に控える作戦を取った。淡々と流れるペースのまま直線でのキレ味勝負となるも、ダンビュライトが持ったままで先頭へ。そのまま抜け出すかに見えたが、更に後方で待機していたブレスジャーニーが前の集団をまとめて一気に差し切って見せた。
 

2015年 ブレイブスマッシュ

 

2015年10月10日 サウジアラビアロイヤルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=⑥ブレイブスマッシュ 牡2 55 (横山典弘) 4番人気
2着=⑫イモータル 牡2 55 (戸崎圭太) 1番人気
3着=⑪アストラエンブレム 牡2 55 (浜中俊) 2番人気

タイム=1:34.2(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.4

3連複=780円
3連単=7,220円
 

レース回顧

 
好発からインの中団に控えたブレイブスマッシュ。前が飛ばす流れを見越してやや抑え気味の追走、案の定バテて後退して来た先頭集団を横目に持ったままの手応えで先頭へ。そこから後方待機していた人気のイモータルとアストラエンブレムの驚異的な追い込みをハナ差凌いで重賞初勝利を飾った。重賞昇格後の記念すべき1頭目の勝ち馬となった。
 

まとめ

 
富士ステークスから切り離された形で2歳のマイル重賞として格上げされた同レース。

まだ5年分のレースしか収録がないが、開幕週という事もあり比較的速いタイムと上がりでの決着が見込まれそう。新馬や次走で瞬発力を見せて勝ち上がって来た馬を中心に馬券を組み立てると良いのではないだろうか。

このレースからまた楽しみな馬が出て来る事を楽しみに、美味しい馬券も当てて行きたい。

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