大外枠をどう乗り切るか

 
福永騎手が美浦まで駆けつけたグローリーヴェイズ

福永騎手が美浦まで駆けつけたグローリーヴェイズ

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前走を2000m=1分56秒6で走破したグローリーヴェイズ。幾ら高速馬場とは言え56秒台で走れるのは能力の高い証拠だ。加えて、母系は潜在的なスタミナ十分のメジロ血統。今回騎乗する福永騎手の中では既に菊花賞での戦い方も見えているのだろう。日本ダービーで不利と言われた大外枠を克服した様に、今回の18番枠も好スタートを決めて上手く運べれば上位争いも可能だろう。結果は鞍上の腕次第といったところだ。
 

M.デムーロも余裕の騎乗ぶり

 

2018年07月28日 佐渡ステークス 芝2000m 新潟競馬場

1着:グローリーヴェイズ 牡3 (M.デムーロ)
2着:ベアインマインド 牝5 (大野拓弥)
3着:アッフィラート 牝5 (戸崎圭太)

レースタイム:1:56.6(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
 
道中、先行集団から離れた4番手の位置に付けたグローリーヴェイズ。前が前半57秒台というハイペースで引っ張り縦長の隊列で4コーナーへ。それでもジッと脚を溜めギリギリまで動かなかったグローリーヴェイズだが、直線で最内に進路を取るとそこから一気に突き抜けて単独先頭に。余裕たっぷりの手応えで2着ベアインマインド以下を突き放し、最後はM.デムーロが股から後ろを除く程の楽勝だった。タイムも1分56秒6の好時計、手薄なメンバー構成になりそうな菊花賞に新たな有力馬が登場した。
 

グローリーヴェイズ

 
グローリーヴェイズ(メジロツボネ2015)

グローリーヴェイズ(メジロツボネ2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:メジロツボネ
母父:スウェプトオーヴァーボード
所属:尾関知人厩舎(美浦)
生産:レイクヴィラファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:5戦2勝(2-2-0-1)
主な戦績:佐渡ステークスなど
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2015年セレクトセールにおいて5000万円以上の高額取引をされたグローリーヴェイズ。メジロツボネの初年度産駒にあたり、近親にも目立った活躍馬がいない中でのこの高評価は素直に馬体の良さを強調している。遡ると曾祖母に初の牝馬三冠馬メジロラモーヌがいる生粋のメジロ血統とも言え、日本競馬の1つの象徴とも言うべき一族。そこにディープインパクトが配合されたとなると往年の競馬ファンには堪らない1頭だろう。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
メジロツボネ スウェプトオーヴァーボード エンドスウィープ フォーティナイナー
Broom Dance
Sheer Ice Cutlass
Hey Dolly A.
メジロルバート メジロライアン アンバーシャダイ
メジロチェイサー
メジロラモーヌ モガミ
メジロヒリュウ


 

兄弟馬

 
初仔
 

近親馬

 
フィールドルージュ(メジロレーマー2002)

フィールドルージュ(メジロレーマー2002)

牡馬

父馬:クロコルージュ
母馬:メジロレーマー
母父:リンドシェーバー
所属:西園正都厩舎(栗東)
生産:中田英樹
馬主:地田勝三

通算成績:30戦9勝(9-4-3-14)
主な戦績:川崎記念など
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血統評価:1.0pt

 
メジロラモーヌの直系になるわけだがこの血統によくディープインパクトをつけたなとおもうファミリー実績。血統背景からの強調材料はない。
 

前評判

 
前述にもあるが、セレクトセールにおいてシルクホースクラブが購入。それを自社クラブで募集をかけている様に、社台グループ外の生産馬をピックアップする事自体に価値がある。実際、その期待通りの走りを見せ3歳夏時点で募集額の80%を回収出来ているのだから当たりと言っても過言ではない。故障さえ無ければ、今後は重賞戦線で長く活躍してくれる筈だ。
 

馬名の意味

 

栄光のつぼ

 
母名より連想してのネーミング。

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