馬群に飲み込まれ直線で撃沈

 

2018年10月27日 アルテミスステークス 芝1600m 東京競馬場

1着:シェーングランツ 牝2 (C.ルメール)
2着:ビーチサンバ 牝2 (藤岡康太)
3着:エールヴォア 牝2 (浜中俊)

レースタイム:1:33.7(良)
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
スタートでやや立ち遅れたもののすぐに盛り返し番手に付けるグレイシア。これまでは逃げ切りか最後方からの競馬だったが、今回は初めて馬群の中で我慢するという競馬となった。道中スムーズな追走に見えたが、直線でややゴチャつき馬のスイッチが切れる様な形でズルズルと下がって行ってしまう。結果、見せ場も作れずの11着大敗と能力の半分も出せないままレースは終了。やはり、今は極端な競馬の方がパフォーマンスが発揮出来るという事だろう。
 

栗田師『状態には何の文句もない』

 
最終追い切りは単走で追われたグレイシア

最終追い切りは単走で追われたグレイシア

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アスター賞は大きく出遅れるも、慌てず後方から直線だけの競馬で差し切り勝ち。田辺騎手も完全に信頼した様なレース運びで、能力が一枚も二枚も違った印象を受けた。追い切りも好調を維持しており、後は重賞でどこまでやれるかが見どころとなるだろう。それでも、キャリア1戦の馬が多い中で2勝というキャリアは大きなアドバンテージとなる。1番人気が想定されるものの、当然の実績と潜在能力を感じさせる1頭なのは間違いない。勝てば一気にクラシックの主役へ躍り出る。
 

最後方一気で圧巻の2連勝

 

2018年09月08日 アスター賞 芝1600m 中山競馬場

1着:グレイシア 牝2 (田辺裕信)
2着:ドラウプニル 牡2 (内田博幸)
3着:ミチビキ 牝2 (宮崎北斗)

レースタイム:1:34.9(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
 
単勝1.4倍、新馬戦の逃げ切り勝ちで圧倒的な支持を受けたグレイシア。レースでも同様に主導権を握る形になると予想されたが、まさかの出遅れで最後方追走を余儀なくされた。それでも田辺裕信騎手はジッと動かず待機策を取って直線勝負へ。エンジンをふかしながら大外へ持ち出すと、先に抜け出したドラウプニルを楽々とかわして8分程度の追いで差し切る走り。まさに能力の違いで連勝を飾り、一躍クラシック戦線の有力候補に名乗りを上げた。
 

グレイシア

 
グレイシア(クーデグレイス2016)

グレイシア(クーデグレイス2016)

牝馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:クーデグレイス
母父:ホワイトマズル
所属:栗田徹厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:アスター賞など
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新馬、アスター賞と搭載エンジンの違いでまだ本気も出さないまま余裕の連勝を飾ったグレイシア。近親にはGⅠ2勝のラブリーデイなどがいる血統で、その他にも活躍馬多数の一流社台ファミリー出身である。ダイワメジャー産駒らしからぬ柔らかい走りでバネが効いたフットワーク、1400~1600mで結果を出しているが中距離までなら十分に対応出来そうなイメージだろう。しかし、早くも最大目標は春の桜花賞か。
 

血統背景

 
ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
スカーレットブーケ ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
スカーレットインク Crimson Satan
Consentida
クーデグレイス ホワイトマズル ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Fair of the Furze Ela-Mana-Mou
Autocratic
グレイスルーマー トニービン カンパラ
Severn Bridge
ディスクジョッキー リアルシャダイ
シャダイチャッター


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ラブリーデイ(ポップコーンジャズ2010)

ラブリーデイ(ポップコーンジャズ2010)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ポップコーンジャズ
母父:ダンスインザダーク
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:33戦9勝(9-3-3-18)
主な戦績:宝塚記念、天皇賞秋など
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血統評価:1.0pt

 
シャダイチャッター一族で同血統の全妹アンデスレディー一族からはインティライミがいたりこちらもラブリーデイがいたりとちらほら大物が登場してはいる母自身もそこそこ活躍しており血統構成も一定以上の質はあるのでそれなりの産駒が登場する可能性は十分あるが安定感があるかは今のところよめないのでPOG前提だと強調材料はすくない。
 

前評判

 
血統内にはリアルシャダイ、ノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンスと社台を支えて来たまさにグループを象徴する様な1頭。そこにホワイトマズルの肌でダイワメジャー締め、もはや社台の縮図と言わんばかりの配合だが、それがこれだけ走るのだからやはり大したものである。現役時代の活躍ももちろん、繁殖牝馬になっても繁栄して欲しい。
 

馬名の意味

 

氷河

 
オーナーズ募集だがやはり社台、ネーミングセンスは上の上。

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