2歳新馬直後

 

2019年12月1日 2歳新馬 芝2000m 中山競馬場

1着:クロスザルビコン 牡2 (田辺裕信)
2着:エクスプレッサー 牡2 (石橋脩)
3着:サクライロ 牝2 (丸山元気)

レースタイム:2:01.6(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
 
スタートでやや行き脚の付かないクロスザルビコンは1コーナー突入前には早々に外目に持ち出し後方からの追走を選択。逃げたビップウインクが平均ペースで先団を引っ張り淀みない流れになった前半、3コーナーから4コーナーで先行勢が大きく動いて行った。その中で徐々に勢いを付けポジションを押し上げたクロスザルビコンが、直線コースで粘るエクスプレッサー以下を楽々と差し切り好タイムのデビュー戦勝利を飾った。まさに父フェノーメノと瓜二つの1頭で、当然ながら中長距離レンジでの活躍を期待。
 

クロスザルビコン

 
クロスザルビコン(タスクミストレス2017)

クロスザルビコン(タスクミストレス2017)

牡馬

父馬:フェノーメノ
母馬:タスクミストレス
母父:キングカメハメハ
所属:大和田成厩舎(美浦)
生産:白老ファーム
馬主:小村アセットM

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
母系を遡れば正統な社台血統で、近親にはクラフトマンシップやクラフトワークなどの重賞馬がいるクロスザルビコン。母タスクミストレスから主だった活躍馬は出ていなかったが、キングカメハメハ肌でいつ素質馬が出てもおかしくない下地は揃っている。小柄な馬体ながら、黒い馬体は走法は父フェノーメノにそっくりでその更に父となるステイゴールドのDNAが上手くハマった1頭と言えるだろう。
 

血統構成

 
フェノーメノ ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
ディラローシェ デインヒル Danzig
Razyana
Sea Port Averof
Anchor
タスクミストレス キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ワーキングガール パドスール Mill Reef
Thereby
シャダイワーデン ノーザンテースト
シャダイプリマ


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
クラフトマンシップ(ワーキングガール1995)

クラフトマンシップ(ワーキングガール1995)

牡馬

父馬:フレンチグローリー
母馬:ワーキングガール
母父:パドスール
所属:後藤由之厩舎(美浦)
生産:白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:53戦5勝(5-5-4-39)
主な戦績:函館記念など
via google imghp
 
クラフトワーク(ワーキングガール2000)

クラフトワーク(ワーキングガール2000)

牡馬

父馬:ペンタイア
母馬:ワーキングガール
母父:パドスール
所属:後藤由之厩舎(美浦)
生産:白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:19戦6勝(6-3-3-7)
主な戦績:函館記念、中山記念 AJCCなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ダイナコスモスの半妹で、クラフトマンシップ、クラフトワーク兄弟の母が祖母で、母はその半妹ただ重賞馬の兄たちより血統構成はマシで母父をキングカメハメハにできる。産駒兄弟はここまで未勝利で、父もフェノーメノとくれば血統構成からの強調材料としては弱い。
 

前評判

 
デビュー前の声は届いておらず、初戦8番人気というオッズから見てもそこまで動きは冴えなかったのだろう。それでもパドックでの馬体は非常に見栄えが良く競馬に行って更に走りが見違えていた。フェノーメノとそっくりのフットワークで、実戦に行って良いタイプなのだろう。既にステイヤーの資質を備えており、本当に良くなるのは古馬になってからの予感。
 

馬名の意味

 

ルビコン川を渡る

 
詳しい意味は不明だが一度聞くと忘れられない独特のネーミング。

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