ロンシャンの馬場への適正を判断

 
クリンチャーと宮本調教師

クリンチャーと宮本調教師

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今年の凱旋門賞で日本から唯一挑戦するクリンチャー。これまでの競馬ぶりからも力の要る重馬場には絶好の相性を誇るタフが売りの同馬。今年の京都記念でもレイデオロ、アルアイン、モズカッチャン、ディアドラといったGⅠ馬4頭相手に堂々の差し切り勝ちを収めている事からも全く軽視出来る存在ではない。今回のフォワ賞における走りでロンシャン競馬場の馬場適性を推し量る事が出来よう。これまで人気薄での激走を続けて来た1頭だけに、本番でもまさかのパフォーマンスを発揮する可能性は十分有り得るだろう。
 

クリンチャー

 
クリンチャー(ザフェイツ2015)

クリンチャー(ザフェイツ2015)

牡馬

父馬:ディープスカイ
母馬:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
所属:宮本博厩舎(栗東)
生産:平山牧場
馬主:前田幸治

通算成績:10戦3勝(3-1-2-4)
主な戦績:菊花賞2着、京都記念など
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“ディープスカイ×ブライアンズタイム”というコテコテのパワータイプ型配合とも言えるクリンチャー。重馬場の京都記念や不良馬場での菊花賞など、泥濘んだ馬場で更に走りが向上するのは既に周知の事実だろう。とは言え、レコード決着だった皐月賞でハイペースを演出、先行勢では只1頭掲示板に粘り込んだ内容を考えても高速決着にすら対応出来るポテンシャルの高さは見逃せない。穴馬的なキャラクターに位置づけられているが、レイデオロ世代でもトップクラスの潜在能力を秘めており海外競馬の適正にハマれば凱旋門賞でも侮れないだろう。
 

血統背景

 
ディープスカイ アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
アビ Chief's Crown Danzig
Six Crowns
Carmelized Key to the Mint
Carmelize
ザフェイツ ブライアンズタイム Roberto Hail to Reason
Bramalea
Kelley's Day Graustark
Golden Trail
ミスシャグラ Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Dusty Dollar Kris
Sauceboat


 

兄弟馬

 
ワキノブレイブ(ザフェイツ2010)

ワキノブレイブ(ザフェイツ2010)

牡馬

父馬:マイネルラヴ
母馬:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:平山牧場
馬主:脇山良之

通算成績:54戦6勝(6-6-2-40)
主な戦績:京洛ステークスなど
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近親馬

 
ハービンジャー(Penang Pearl2006)

ハービンジャー(Penang Pearl2006)

牡馬

父馬:Dansili
母馬:Penang Pearl
母父:Bering
所属:Sir Michael Ronald Stoute厩舎(英)
生産:Mrs.A.K.H.Ooi(英)
馬主:Highclere Throughbred Racing (Adm. Rous)

通算成績:9戦6勝(6-1-1-1)
主な戦績:キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなど
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血統評価:1.0pt

 
一族には別枝でハービンジャーもいるがファミリーの日本実績はほとんどない中で母はある程度の産駒を出し続けている印象、その中でも突出して成績を出しているのでダンジグのクロスがハマった印象か。
 

前評判

 
新馬戦では11番人気12着大敗、動きも地味でなかなか評価の声は上がらなかった。しかし、叩き2走目の未勝利戦と続くすみれステークスを圧勝。皐月賞でも4着入線と次第にその潜在能力を引き出しクラシック戦線を大いに盛り上げた。遠く遡れば近親にハービンジャーがいる良血の部類であり、そういう意味で重馬場に適性が高いというのも深く頷ける血統構成だ。基本的には人気の集まらない馬券的妙味の高いキャラクターでもある。
 

馬名の意味

 

怪物

 
日本のみならず、世界にその怪物ぶりを轟かせる存在になって欲しい。

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