2019年 クロノジェネシス
2019年2月11日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
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レース回顧
ジョディーが予想通りの単騎逃げでレースを運んだ。入りの3ハロンが36秒台の超スローペースで道中は流れ、明らかな直線での決め手勝負となった1戦。中団の位置取りで進めたクロノジェネシスが、直線に入って楽な手応えで先頭へ。ビーチサンバの追い込みを待って追い出すと、楽な脚色で最後までリードを守り切って悠々とゴールイン。55kgを背負っての内容だけに、着差以上の力差を感じるレースだった。桜花賞へは上位2頭が有利力視される事だろう。
2018年 テトラドラクマ
2018年2月12日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥テトラドラクマ 牝3 54 (田辺裕信) 3番人気
2着=②フィニフティ 牝3 54 (川田将雅) 5番人気
3着=⑨アルーシャ 牝3 54 (C.ルメール) 7番人気
タイム=1.33.7(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.9
3連複=15,560円
3連単=71,150円
2着=②フィニフティ 牝3 54 (川田将雅) 5番人気
3着=⑨アルーシャ 牝3 54 (C.ルメール) 7番人気
タイム=1.33.7(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.9
3連複=15,560円
3連単=71,150円
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レース回顧
テトラドラクマが何が何でもの構えで逃げを主張。2番手にアルーシャ、ツヅミモン、インにマウレアが続いて平均的なペースの展開。そのまま隊列は変わらず、テトラドラクマが直線コースで更に加速し後続を突き放すと、外から迫ったフィニフティの追撃を難無く振り切って重賞初勝利。前走フェアリーステークスで1番人気を裏切ったリベンジを見事に果たした。2着フィニフティもキャリア1戦の身で最も強い内容の競馬を披露、桜花賞へ向けてまた新たな有力馬が出現した。
2017年 アドマイヤミヤビ
2017年02月11日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑮アドマイヤミヤビ 牝3 54 (C.ルメール) 1番人気
2着=⑪アエロリット 牝3 54 (横山典弘) 5番人気
3着=⑥フローレスマジック 牝3 54 (戸崎圭太) 2番人気
タイム=1.33.2(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=1,170円
3連単=6,820円
2着=⑪アエロリット 牝3 54 (横山典弘) 5番人気
3着=⑥フローレスマジック 牝3 54 (戸崎圭太) 2番人気
タイム=1.33.2(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=1,170円
3連単=6,820円
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レース回顧
快速馬レーヌミノルがハナを奪い平均ペースで逃げる展開。直線半ばまで粘り込んだものの外から3番手のアエロリットが先頭に立ち、更にそこへ1番人気アドマイヤミヤビが迫る。大外枠から早め進出で中断にポジショニングした甲斐もあり、早めに前を捕まえれたアドマイヤミヤビがそのままアエロリットを競り落として重賞初制覇を飾った。3着にはラスト何とか差し込めた2番人気フローレスマジックが入線し順当な決着。
2016年 メジャーエンブレム
2016年02月13日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥メジャーエンブレム 牝3 55 (C.ルメール) 1番人気
2着=②フロンテアクイーン 牝3 54 (蛯名正義) 7番人気
3着=③ロッテンマイヤー 牝3 54 (S.フォーリー) 6番人気
タイム=1.32.5(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=6,160円
3連単=16,740円
2着=②フロンテアクイーン 牝3 54 (蛯名正義) 7番人気
3着=③ロッテンマイヤー 牝3 54 (S.フォーリー) 6番人気
タイム=1.32.5(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=6,160円
3連単=16,740円
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レース回顧
阪神JF覇者のメジャーエンブレムが早くも参戦。好スタートからそのままハナに立つと、自分のペースでレースを進め直線に入っても余裕の手応えで後続を突き放す。最後は5馬身差を付ける圧勝劇を飾り、2歳チャンピオンの貫禄を発揮したレース。勝ちタイムのマイル1分32秒5と言う時計はこの時期の牝馬にしては破格。絶対王者の存在感をまざまざと見せつけた形だ。離れた2着にはフロンテアクイーン、3着にはロッテンマイヤーが入線。
2015年 キャットコイン
2015年02月14日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥キャットコイン 牝3 54 (柴田善臣) 2番人気
2着=⑭ミッキークイーン 牝3 54 (浜中俊) 3番人気
3着=⑪ロカ 牝3 54 (和田竜二) 1番人気
タイム=1.34.0(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.6
3連複=2,700円
3連単=11,550円
2着=⑭ミッキークイーン 牝3 54 (浜中俊) 3番人気
3着=⑪ロカ 牝3 54 (和田竜二) 1番人気
タイム=1.34.0(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.6
3連複=2,700円
3連単=11,550円
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2連勝中のキャットコインが中団から直線半ばで差し込んで先頭へ。しぶとい脚を使って後続を振り切って重賞初制覇&3連勝達成を飾った。2着には後方から鋭く追い込んだミッキークイーンが入線、3着には阪神JF1番人気のロカが惨敗からかろうじて巻き返した。キャットコインはその後未勝利、ミッキークイーンはその後オークス&秋華賞の2冠を制する事となる。1~3着馬で明暗が大きく分かれる1戦となった。
2014年 フォーエバーモア
2014年02月18日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥フォーエバーモア 牝3 54 (蛯名正義) 1番人気
2着=②マジックタイム 牝3 54 (後藤浩輝) 3番人気
3着=⑭ニシノアカツキ 牝3 54 (G.ブノワ) 5番人気
タイム=1.35.7(稍重)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.6
3連複=1,620円
3連単=4,270円
2着=②マジックタイム 牝3 54 (後藤浩輝) 3番人気
3着=⑭ニシノアカツキ 牝3 54 (G.ブノワ) 5番人気
タイム=1.35.7(稍重)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.6
3連複=1,620円
3連単=4,270円
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レース回顧
阪神JF3着のフォーエバーモアが1.8倍の圧倒的支持に応えて完勝。直線に入ってもほぼ持ったままの手応えで抜け出し、最後はマジックタイムの追撃をクビ差しのいで重賞初制覇を飾った。レースぶりからも着差以上に強い内容だった。離れた3着にはニシノアカツキが入線した。比較的、毎年順当な結果を見せるクイーンCだが今回も5番人気内での決着となった。
2013年 ウキヨノカゼ
2013年2月9日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑮ウキヨノカゼ 牝3 54 (W.ビュイック) 4番人気
2着=④スイートサルサ 牝3 54 (田辺裕信) 3番人気
3着=②イリュミナンス 牝3 54 (福永祐一) 2番人気
3着=⑫ジーニマジック 牝3 54 (三浦皇成) 8番人気
タイム=1.34.6(良)
レース上がり3ハロン=34.3
勝ち馬上がり3ハロン=33.7
3連複=1,260円、7,270円
3連単=10,370円、41,960円
2着=④スイートサルサ 牝3 54 (田辺裕信) 3番人気
3着=②イリュミナンス 牝3 54 (福永祐一) 2番人気
3着=⑫ジーニマジック 牝3 54 (三浦皇成) 8番人気
タイム=1.34.6(良)
レース上がり3ハロン=34.3
勝ち馬上がり3ハロン=33.7
3連複=1,260円、7,270円
3連単=10,370円、41,960円
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レース回顧
新馬&フェアリーSと低評価ながら好走を続けていたウキヨノカゼが遂に実って重賞初制覇。直線も堂々と外から伸びて先頭へ立つと逃げるジーニマジックを競り落とし、追いすがるスイートサルサの猛追をクビ差振り切っての内容で完勝。しかし、この後故障を発症しクラシックシーズンを丸々棒に振る事となった。3着にイリュミナンスとジーニマジックが同着となり、3連複と3連単がふた通り存在する。
2012年 ヴィルシーナ
2012年02月11日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑨ヴィルシーナ 牝3 54 (岩田康誠) 2番人気
2着=⑫イチオクノホシ 牝3 54 (蛯名正義) 1番人気
3着=③エクセラントカーヴ 牝3 54 (石橋脩) 6番人気
タイム=1.36.6(良)
レース上がり3ハロン=33.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=4,580円
3連単=18,150円
2着=⑫イチオクノホシ 牝3 54 (蛯名正義) 1番人気
3着=③エクセラントカーヴ 牝3 54 (石橋脩) 6番人気
タイム=1.36.6(良)
レース上がり3ハロン=33.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=4,580円
3連単=18,150円
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勝ちタイム1分36秒6と言う超スローペースから抜け出したのは番手競馬でレースを進めたヴィルシーナ。上がりも2位の脚を使っての完勝劇で、この後クラシック全レースで3ジェンティルドンナの2着に入る活躍を見せる事となる。1歩及ばなかったイチオクノホシが2着、同じくエクセラントカーヴが3着にそれぞれ入線。この流れでは後方にいた馬は手も足も出ない。
2011年 ホエールキャプチャ
2011年02月12日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑨ホエールキャプチャ 牝3 55 (池添謙一) 2番人気
2着=④マイネイサベル 牝3 55 (松岡正海) 5番人気
3着=⑩デルマドゥルガー 牝3 54 (内田博幸) 4番人気
タイム=1.35.4(稍重)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=6,440円
3連単=27,200円
2着=④マイネイサベル 牝3 55 (松岡正海) 5番人気
3着=⑩デルマドゥルガー 牝3 54 (内田博幸) 4番人気
タイム=1.35.4(稍重)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=6,440円
3連単=27,200円
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レース回顧
阪神JF2着から参戦したホエールキャプチャが実績に違わぬ内容で堂々の重賞初V。中団追走から、直線外目を伸びて後続を寄せ付けない走りでクラシック戦線の有力候補に再び名乗りを上げた。2着に後方待機から内目を鋭く伸びたマイネイサベル、3着には大外からラスト猛追したデルマドゥルガーが入線するも5番人気内の決着で3連単も2万円台と落ち着いた配当となった。
2010年 アプリコットフィズ
2010年02月20日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑨アプリコットフィズ 牝3 54 (蛯名正義) 1番人気
2着=⑩プリンセスシチー 牝3 54 (勝浦正樹) 10番人気
3着=①テイラーバートン 牝3 54 (四位洋文) 2番人気
タイム=1.34.4(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
3連複=6,970円
3連単=45,020円
2着=⑩プリンセスシチー 牝3 54 (勝浦正樹) 10番人気
3着=①テイラーバートン 牝3 54 (四位洋文) 2番人気
タイム=1.34.4(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
3連複=6,970円
3連単=45,020円
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素質馬のアプリコットフィズが1番人気に応える堂々の競馬で重賞初勝利。直線半ばまで番手から馬なりのまま後続を待つ形に、いざ追い出すとそこからグンと伸びてラストは2馬身差付けての完勝だった。2着には最後方から最速上がりの脚を駆使した10番人気プリンセスメモリー、3着には先行策から粘り込んだ2番人気テイラーバートンが入線。
2009年 ディアジーナ
レース回顧
番手から鋭く抜け出したディアジーナが内田博幸騎手の追いに応えて最後までリードを譲らずに執念の勝利。同じ位置から内目を伸びたダノンベルベールの追撃をクビ差しのいだ辛勝だった。3着には地方馬のエイブルインレースが善戦。クイーンCにしては珍しく3連単は10万円を超える高額配当となった。圧倒的1番人気のミクロコスモスは僅差の4着に敗退。
2008年 リトルアマポーラ
2008年02月23日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥リトルアマポーラ 牝3 54 (武幸四郎) 1番人気
2着=⑮ライムキャンディ 牝3 54 (藤岡佑介) 8番人気
3着=⑩ラルケット 牝3 54 (後藤浩輝) 4番人気
タイム=1.35.5(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.4
3連複=8,580円
3連単=39,550円
2着=⑮ライムキャンディ 牝3 54 (藤岡佑介) 8番人気
3着=⑩ラルケット 牝3 54 (後藤浩輝) 4番人気
タイム=1.35.5(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.4
3連複=8,580円
3連単=39,550円
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レース回顧
リトルアマポーラが後方から直線一気の競馬で見事に差し切り勝ち。2着以下を1馬身以上引き離しての勝利で、格の違いを見せつける内容だった。2着には中団からしぶとく脚を伸ばしたライムキャンディ、3着には2番手から粘り込んだラルケットが入線。上位3頭が社台グループ生産馬での独占となった。3連単はそれでも4万円弱と美味しい配当。
2007年 イクスキューズ
レース回顧
2007年02月17日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑭イクスキューズ 牝3 54 (北村宏司) 3番人気
2着=⑬カタマチボタン 牝3 54 (安藤勝己) 1番人気
3着=⑤ハロースピード 牝3 54 (松岡正海) 2番人気
タイム=1.34.5(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.3
3連複=1250円
3連単=7720円
2着=⑬カタマチボタン 牝3 54 (安藤勝己) 1番人気
3着=⑤ハロースピード 牝3 54 (松岡正海) 2番人気
タイム=1.34.5(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.3
3連複=1250円
3連単=7720円
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レース回顧
上位3番人気内での順当な決着。外枠から上手く内に潜り込んだイクスキューズが、これまでの善戦に留まっていた鬱憤を晴らす競馬で待望の重賞初制覇を飾った。1番人気のカタマチボタンも直線しぶとく追いすがったが2着に惜敗、3着に後方から鋭く猛追したハロースピードが入線。3連単は1万円を切る低額配当となった。
2006年 コイウタ
2006年02月18日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑪コイウタ 牝3 55 (C.ルメール) 1番人気
2着=⑩アサヒライジング 牝3 54 (小林淳一) 6番人気
3着=①マチカネタマカズラ 牝3 54 (藤田伸二) 11番人気
タイム=1.35.6(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.4
3連複=36,170円
3連単=155,340円
2着=⑩アサヒライジング 牝3 54 (小林淳一) 6番人気
3着=①マチカネタマカズラ 牝3 54 (藤田伸二) 11番人気
タイム=1.35.6(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.4
3連複=36,170円
3連単=155,340円
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アサヒライジングがすんなりとハナを切って各馬が追走する展開。ペースも完全に落ち着き、道中から行った行ったの流れは目に見えて明らか。直線に入って堂々と後続を突き放しにかかるアサヒライジングに、3番手から伸びたコイウタとマチカネタマカズラ。ジワジワとその差が詰まり坂上で3頭の馬体が並んでの熾烈な争いとなった。最後は1番人気コイウタが地力の高さでグイッと前に出て半馬身差かわした所がゴール。この上位3頭が本番でも戦えるレベルのボーダーラインとなるだろう。
2005年 ライラプス
レース回顧
天候は雨、馬場も重の状態でレースは始まった。多頭数でペースも遅く団子状態のまま道中は進み、キレよりも力が問われる1戦となった。それでも1番人気ライラプスがフレンチデピュティ産駒持ち前のパワーを駆使し、先行抜け出しから2着ジョウノビクトリアに1馬身以上の差を付け完勝。タイムもマイルを38秒台と相当タフな競馬となり、馬場適性の差が着順を分ける結果となった。瞬発力タイプの2歳王者ショウナンパントルは見せ場もなく12着に大敗。
2004年 ダイワエルシエーロ
レース回顧
前半3ハロン34秒1と比較的入りの激しい流れで後方待機に有利な流れ。結果として上位入線組は10番手以下だった事からもペースを読みきった騎手の腕がモノをいうレースとなった。その中でも際立って脚を伸ばしたのが1番人気ダイワエルシエーロ。11番手から最速の末脚を駆使して完勝し堂々と牝馬クラシック戦線へ駒を進める事となる。
2003年 チューニー
レース回顧
トーセンサニーがレースを引っ張る展開、ペースも落ち着き完全に前残りの流れ。3番手集団のホワイトカーニバルやヘイセイピカイチなどが馬体を併せて叩き合いを演じる直線コース、1頭だけ後方から鋭く脚を伸ばした1番人気チューニーがそれら先行集団を鮮やかにまとめて差し切りV。サンデーサイレンス産駒らしいキレのある走りが特徴的と言える。着差以上に強い内容で桜花賞、オークスに参戦を決めた。
2002年 シャイニンルビー
2002年02月16日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=②シャイニンルビー 牝3 53 (岡部幸雄) 2番人気
2着=①オースミバーディー 牝3 53 (坂井千明) 10番人気
3着=⑥ウィルビーゼア 牝3 53 (福永祐一) 4番人気
タイム=1.34.6(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.5
馬連=9,300円
2着=①オースミバーディー 牝3 53 (坂井千明) 10番人気
3着=⑥ウィルビーゼア 牝3 53 (福永祐一) 4番人気
タイム=1.34.6(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.5
馬連=9,300円
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レース回顧
多頭数で道中も馬群がごちゃつく当たりの激しいレース。インコースをジッと我慢し脚を溜めていたシャイニンルビーが、直線でも狭い所を抜け出し進路を確保。最後はそこから先に抜け出したオースミバーディーの内に切れ込み、ジワジワと差を詰めラスト50mで半馬身かわした所がゴールとなった。馬体が小さい割に勝負根性は確かで、やはり母シャイニンレーサーの血筋をしっかりと受け継いだ好素材の1頭だ。
2001年 サクセスストレイン
2001年02月17日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑥サクセスストレイン 牝3 53 (木幡初広) 11番人気
2着=④ハッピーパス 牝3 53 (岡部幸雄) 3番人気
3着=⑩ショウナンバーキン 牝3 53 (横山義行) 15番人気
タイム=1.34.7(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.4
馬連=13,520円
2着=④ハッピーパス 牝3 53 (岡部幸雄) 3番人気
3着=⑩ショウナンバーキン 牝3 53 (横山義行) 15番人気
タイム=1.34.7(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.4
馬連=13,520円
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レース回顧
ペースは平均もかなりの縦長で大味な展開となったレース。3番手のハッピーパスがセンス良く抜け出すと、そのまま単独先頭へ立ち完全に勝ちパターンへ持ち込む競馬。しかし、その外から11番人気サクセスストレインがジワジワ詰め寄ると、最後の一完歩でアタマ差かわして大金星をあげた。1番人気タカラサイレンスはペースを読み違えたか、最後方ままの競馬で13着に大敗している。
2000年 フューチャサンデー
2001年02月17日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場
1着=⑩フューチャサンデー 牝4 53 (横山典弘) 10番人気
2着=⑫ラヴィエベル 牝4 53 (小野次郎) 2番人気
3着=⑧ジェミードレス 牝4 53 (岡部幸雄) 7番人気
タイム=1.36.1(良)
レース上がり3ハロン=36.8
勝ち馬上がり3ハロン=35.8
馬連=16,470円
2着=⑫ラヴィエベル 牝4 53 (小野次郎) 2番人気
3着=⑧ジェミードレス 牝4 53 (岡部幸雄) 7番人気
タイム=1.36.1(良)
レース上がり3ハロン=36.8
勝ち馬上がり3ハロン=35.8
馬連=16,470円
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レース回顧
スリークドレスがハイペースで引っ張る流れ、先行集団は軒並み脚を使わされ自滅のパターンでズルズルと後退。後方集団が台頭する展開の中、大外に持ち出したフューチャサンデーが一気の追い込みで前をまとめて差し切る快勝。唯一、先行勢で粘り込んだラヴィエベルを置き去りにし10番人気の低評価を覆す鮮やかな競馬で重賞勝利を飾った。
まとめ
以上、クイーンカップの過去20年分レースまとめ。
大きな特徴としては先ず荒れない。荒れたとしても10万円前後の中波乱程度で、基本的には1~5番人気内で決着している印象だ。後方一気の競馬も余程の実力馬でしか難しく、器用に先行出来る人気馬を中心に展望して行くのが無難なレース。
後は共通点として、社台グループの生産馬が顕著に活躍していると言う事。特にここ近5年は社台グループ生産馬が優勝。今年も出走表で該当する馬がいれば必ず抑えておきたい。
大きな特徴としては先ず荒れない。荒れたとしても10万円前後の中波乱程度で、基本的には1~5番人気内で決着している印象だ。後方一気の競馬も余程の実力馬でしか難しく、器用に先行出来る人気馬を中心に展望して行くのが無難なレース。
後は共通点として、社台グループの生産馬が顕著に活躍していると言う事。特にここ近5年は社台グループ生産馬が優勝。今年も出走表で該当する馬がいれば必ず抑えておきたい。
2着=⑥ビーチサンバ 牝3 54 (福永祐一) 2番人気
3着=④ジョディー 牝3 54 (武藤雅) 7番人気
タイム=1.34.2(良)
レース上がり3ハロン=33.8
勝ち馬上がり3ハロン=33.1
3連複=1,820円
3連単=4,850円