上がり最速の末脚で一閃

 

2018年10月13日 プラタナス賞 ダート1600m 東京競馬場

1着:ガルヴィハーラ 牡2 (C.ルメール)
2着:リープリングスター 牡2 (北村宏司)
3着:ラインカリーナ 牝2 (武藤雅)

レースタイム:1:38.1(良)
レース上がり3ハロン:38.3
勝ち馬上がり3ハロン:37.2
 
やや立ち遅れて芝スタートもあり行き脚の付かないガルヴィハーラ。中団待機からの競馬となったが、新馬戦同様に慌てず前を見据えての追走でレースを進める。逃げる1番人気ダイシンインディーを捉える為に外目をジワジワ上がって行くと、直線コースでは長く良い脚を使いまとめて前をかわす差し切り勝ち。地味な着差となったが、内容的には完勝の1戦と言えるだろう。先ずは無傷の連勝でダート戦線の主役候補へ名乗りをあげた。
 

勝てば来春の大舞台も視野に

 
ダート界を背負って立つ馬になれるか注目

ダート界を背負って立つ馬になれるか注目

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今年の2歳世代でもダート戦で強いインパクトを残したガルヴィハーラ。走り自体に硬さは見られるものの、ポテンシャルの高さは一級品。新馬戦同様に楽勝まであって良いだろう。相手になりそうなのが、同じゴールドアリュール産駒のダイシンインディー。初ダートの未勝利戦では2着馬をちぎる走りで快勝、未知の魅力という点では当馬と双璧を成す存在だ。その強敵を倒して連勝を達成する様なら、来年のドバイなど大きく視野が広がるというもの。
 

直線独走のワンサイドゲーム

 

2018年09月09日 2歳新馬 ダート1800m 中山競馬場

1着:ガルヴィハーラ 牡2 (C.ルメール)
2着:ブリッツェンシチー 牡2 (北村宏司)
3着:ジーナアイリス 牝2 (内田博幸)

レースタイム:1:55.2(良)
レース上がり3ハロン:38.5
勝ち馬上がり3ハロン:38.1
 
外枠から無理せず中団追走でレースの動きを掴んだガルヴィハーラ。3コーナー辺りから徐々に脚を使って進出すると直線入り口では前を射程圏内に。そこからは別次元の伸び脚で後続を置き去りにし、最後は余裕の脚取りで抑えつつゴール。気が付けば2着ブリッツェンシチーに5馬身差の完勝、ゴールドアリュールの最後の大物として今後のダート界を引っ張って行く存在になって欲しい。それだけのポテンシャルを感じさせる馬である。
 

ガルヴィハーラ

 
ガルヴィハーラ(ポロンナルワ2016)

ガルヴィハーラ(ポロンナルワ2016)

牡馬

父馬:ゴールドアリュール
母馬:ポロンナルワ
母父:Rahy
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:プラタナス賞など
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半姉に2歳戦から活躍したディーパワンサを持つガルヴィハーラ。祖母に名繁殖牝馬のシンハリーズがおり、つまりは近親にシンハライトやリラヴァティやアダムスピークなどの活躍馬がいる繁栄ファミリー出身である。母父Rahyの肌にゴールドアリュールを付けダート寄りの配合で活路を見出して来た1頭。その通り、しっかりとした馬格で如何にもなパワータイプ。父の最後の世代として代表馬たる活躍に期待したい。
 

血統背景

 
ゴールドアリュール サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ニキーヤ Nureyev Northern Dancer
Special
Reluctant Guest Hostage
Vaguely Royal
ポロンナルワ Rahy Blushing Groom Red God
Runaway Bride
Glorious Song Halo
Ballade
シンハリーズ シングスピール In the Wings
Glorious Song
Baize Efisio
Bayonne


 

兄弟馬

 
ディーパワンサ(ポロンナルワ2014)

ディーパワンサ(ポロンナルワ2014)

牝馬

父馬:ディープブリランテ
母馬:ポロンナルワ
母父:Rahy
所属:松下武士厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:7戦2勝(2-0-0-5)
主な戦績:中京2歳ステークスなど
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近親馬

 
アダムスピーク(シンハリーズ2009)

アダムスピーク(シンハリーズ2009)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:シンハリーズ
母父:シングスピール
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:8戦3勝(3-1-0-4)
主な戦績:ラジオNIKKEI杯など
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リラヴァティ(シンハリーズ2010)

リラヴァティ(シンハリーズ2010)

牝馬

父馬:ゼンノロブロイ
母馬:シンハリーズ
母父:シングスピール
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:23戦5勝 (5-3-3-12)
主な戦績:マーメイドステークスなど
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シンハライト(シンハリーズ2013)

シンハライト(シンハリーズ2013)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:シンハリーズ
母父:シングスピール
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦4勝(4-1-0-0)
主な戦績:オークスなど
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血統評価:1.0pt

 
シンハリーズのファミリーで母は、シングスピール×ラーイというグロリアスソングの兄弟を重ねているという強烈な血統。半姉も一定の活躍をしておりゴールドアリュール産駒なのでダートにでるだろうがかなり期待出来る血統だろう。
 

前評判

 
キャロットクラブでの募集額は4000万円。ゴールドアリュール産駒で母の実績も踏まえるとそれなりの評価というところだろう。血統構成としてはシンハリーズ系の出自、Rahyとシングスピールの兄弟による名牝Glorious Songのクロスがスパイスとなっている。その割には体質面も悪く無さそうで、ダート戦線に歩む事からも息の長い活躍が予想される。
 

馬名の意味

 

スリランカのポロンナルワにある石窟寺院

 
母、引いては祖母名からの連想シリーズ。ストーリー性のあるネーミングだ。

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