WASJ第2戦直前

 
クイーンSでは9番人気で3着に食い込んだカリビアンゴールド

クイーンSでは9番人気で3着に食い込んだカリビアンゴールド

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約1年近く勝ち星から遠ざかっているカリビアンゴールド。勝ち切れないと言われるとそれまでだが、北海道シリーズになるとそのキャラクターが一変するから面白い。格上挑戦で臨んだ前走のクイーンステークスでも、上位2頭に迫る走りで見せ場を作り重賞馬に混じっての3着は立派のひと言。以前、洋芝コースでの続戦は望む所で今回のWASJ第2戦は久々の4勝目獲得に向けた最大のチャンスでもある。名手C.オドノヒュー騎手のエスコートにも期待したい。
 

クイーンステークス直後

 

2019年7月28日 クイーンステークス 芝1800m 札幌競馬場

1着:ミッキーチャーム 牝4 (川田将雅)
2着:スカーレットカラー 牝4 (岩田康誠)
3着:カリビアンゴールド 牝5 (柴山雄一)

レースタイム:1:47.0(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
 
大外枠からミッキーチャームを前に置いてレースを進めたカリビアンゴールド。幾らか早めに隊列もバラけ、そこまで大きく外を回らされる様な形にもならなかったのはレース運びとして幸いだったろう。前走の五稜郭ステークスと同じ様な競馬の流れで上がって行くと、先に抜け出したミッキーチャームには届かなかったが、スカーレットカラーと併走してゴール前で上位争いを繰り広げる内容。これで北海道シリーズは6戦して全て3着以内という驚異的な相性を誇る。
 

カリビアンゴールド

 
カリビアンゴールド(サバナパディーダ2014)

カリビアンゴールド(サバナパディーダ2014)

牝馬

父馬:ステイゴールド
母馬:サバナパディーダ
母父:Cape Cross
所属:鮫島一歩厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:21戦3勝(3-5-2-11)
主な戦績:日高特別など
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母サバナパディーダは現役時代10勝、GⅠでもレイヴンズパスやヘンリーザナヴィゲーターなどと接戦を繰り広げた実力馬である。繁殖牝馬としても十分資質のある血統構成だけに、ステイゴールド産駒のカリビアンゴールドは高いレベルで能力をキープした1頭と言えるだろう。ファミリーには全体的にダート寄りの活躍馬が多い中、芝でここまで力を発揮出来るのはステイゴールドの不安定さが良い方に出た例か。
 

血統背景

 
ステイゴールド サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ ディクタス Sanctus
Doronic
ダイナサッシュ ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
サバナパディーダ Cape Cross Green Desert Danzig
Foreign Courier
Park Appeal Ahonoora
Balidaress
Capriola Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
High Point Lady Knightly Dawn
Miss Jet Holme


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
デルマルーヴル(カリビアンロマンス2017)

デルマルーヴル(カリビアンロマンス2017)

牡馬

父馬:パイロ
母馬:カリビアンロマンス
母父:コマンズ
所属:戸田博文厩舎(美浦)
生産:坂東牧場
馬主:浅沼廣幸

通算成績:8戦3勝(3-2-1-2)
主な戦績:全日本2歳優駿2着など
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血統評価:1.0pt

 
ミスプロにケープクロスの母は良血といっていいだろう。実績はなくとも当馬が走る後ろだてはあったといえる。ただ現時点ではまだ信用できないがもっと種牡馬の質はあげてもよさそうな母だろう。当馬の半姉産駒がコマンズ×パイロで結果出していることからも期待はして良さそう。S級種牡馬の牝馬も1頭は残したい血統だろう。
 

前評判

 
母の実績、血統構成を考えると当初からアドマイヤムーン、コマンズなどを付けられていたのは非常に勿体無いイメージだった。ようやくネオユニヴァースを付けられたウニヴェルソが地方へ行って14勝と活躍を果たし、遂にS級とまでは行かないまでも、爆発力という点ではトップクラスの種牡馬であるステイゴールドを掛け合わせたのがこのカリビアンゴールドである。実質のまともな配合でいきなり結果を出しているのだから、やはり母サバナパディーダの繁殖力は高い。
 

馬名の意味

 

カリブ海の黄金

 
父名、姉名からの連想でネーミング。

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