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坂路を颯爽と駆け上がるカテドラル

坂路を颯爽と駆け上がるカテドラル

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鞍上の支持に素直で、差して良し逃げて良しと展開にも注文が付かないカテドラル。道中の我慢も利き、レースセンスはずば抜けて高い。今回は頭数も揃い楽なペースにはならないだろうが、むしろその方がレース運び的には楽になるのでは。前々から、後方にルヴォルグとヴェロックスを控えて出し抜けの競馬が理想的な形か。勝てばクラシック戦線の有力馬確定、福永祐一騎手が2年連続でダービーを制するフラグが立つ。
 

馬体増で完勝、先に繋がる1戦

 

2018年09月15日 野路菊ステークス 芝1800m 阪神競馬場

1着:カテドラル 牡2 (福永祐一)
2着:ヴェロックス 牡2 (浜中俊)
3着:モンテアーサー 牡2 (C.ルメール)

レースタイム:1:48.1(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
 
スタートはまずまず、6頭の少頭数立てで行われ先行力もあり自然とハナに立ったカテドラル。道中はある程度折り合いも付き、ヴェロックス以下を引き連れて直線コースへ。エンジンの違いから、そのヴェロックスとの一騎打ちとなるも上がり最速の脚を繰り出して楽々と振り切る内容で2連勝を飾った。向こうが馬体減に対して、カテドラルは10kgの馬体増加でこの走りなのだから余計に価値がある内容だろう。まだまだ成長途上だがクラシック戦線において面白い存在になりそうな1頭だ。
 

馬体も大きく成長、更に上昇か

 
上々の動きで成長が窺えるカテドラル

上々の動きで成長が窺えるカテドラル

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ハーツクライ産駒だけに本格化はまだまだ先だろうが、それでも新馬後からの2ヶ月で見映えのする馬体に。池添学師も『背が大きくなってますね、体重も増えているので成長しています』との事。センスのある走りで先行抜け出しの新馬戦、その時4着に負かしたダノンチェイサーが次の未勝利で強い勝ち方をしているだけに、尚評価は上がる一方だ。ヴェロックスという超難敵が待ち構えるも、同馬とて同じ位のポテンシャルを秘めている。いきなりクラシック有力候補が大激突か?
 

超スローで2馬身半差は秀逸

 

2018年07月08日 2歳新馬 芝2000m 中京競馬場

1着:カテドラル 牡2 (福永祐一)
2着:トーセンカンビーナ 牡2 (M.デムーロ)
3着:ブラヴァス 牡2 (武豊)

レースタイム:2:06.1(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
レースは新馬戦よろしく前半1分5秒台の超スローペース。内から逃げ馬の直後に付けたカテドラルは向正面まで終始クビを上げる仕草を見せ引っ掛かりながらの追走となった。それでも手応え抜群のまま4コーナーを迎えると、先に抜け出したダノンチェイサーの内を楽々とかわして行き直線コースへ。そこから更に最速の上がりを繰り出し、2着に入った評判馬トーセンカンビーナに2馬身半差を付ける内容でハイパフォーマンスの勝利。差が付きにくい遅い流れの中で決定的な差はお見事、レース後に福永祐一騎手も『大きい所を狙えるかも』とその高い能力を褒め称えていた。
 

カテドラル

 
カテドラル(アビラ2016)

カテドラル(アビラ2016)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:アビラ
母父:ロックオブジブラルタル
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:野路菊ステークスなど
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母アビラはその一族に海外の重賞馬がズラリと並ぶ繁栄ファミリーの出自。自身も、アグネスタキオンでジェベルムーサを出すなど不安定なものの大物を出す下地が揃っている血統構成と言えよう。3つ上のアルカサル(ドリームジャーニー産駒)がデビューから2連勝しクラシック候補に名を連ねた様に、仕上がり早で距離もこなせるタイプ。そこにハーツクライが上級種牡馬で配合されたとなれば、これは期待せざるを得ない1頭だろう。馬体重は春の段階で477kg。
 

血統背景

 
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アイリッシュダンス トニービン カンパラ
Severn Bridge
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers
アビラ ロックオブジブラルタル デインヒル Danzig
Razyana
Offshore Boom Be My Guest
Push a Button
Animatrice Alleged Hoist the Flag
Princess Pout
Alexandrie Val de I'Orne
Apachee


 

兄弟馬

 
ジェベルムーサ(アビラ2010)

ジェベルムーサ(アビラ2010)

牡馬

父馬:アグネスタキオン
母馬:アビラ
母父:ロックオブジブラルタル
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:17戦7勝(7-2-2-6)
主な戦績:エルムステークスなど
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アルカサル(アビラ2013)

アルカサル(アビラ2013)

セン馬

父馬:ドリームジャーニー
母馬:アビラ
母父:ロックオブジブラルタル
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:11戦2勝(2-0-1-6)
主な戦績:水仙賞など
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近親馬

 
アドマイヤカイザー(Alexandrie1996)

アドマイヤカイザー(Alexandrie1996)

牡馬

父馬:Rainbow Quest
母馬:Alexandrie
母父:Val de l'Orne
所属:橋田満厩舎(栗東)
生産:N. P. Bloodstock Ltd(愛)
馬主:近藤利一

通算成績:26戦4勝(4-6-0-16)
主な戦績:エプソムカップなど
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血統評価:1.6pt

 
ファミリーは海外重賞であと一歩が続くファミリーだが母の産駒も条件馬止まりの馬も素質の片鱗は見せており兄弟から大物の出現の可能性も十分あるだろうが、安定して信用出来る母ではないだろう。
 

前評判

 
『預かった当初から跨った背中の感じも良く、素軽いフットワークを見せています。成長も順調で、多少ナイーブな部分はありますが悪さはしない分レースでは問題ないでしょう。期待の大きい1頭です』とは牧場スタッフのコメント。当たりかハズレか差が激しそうな気もするが、良い方向に出ればビッグタイトルも目指せる器か。
 

馬名の意味

 

ロマネスク、ゴシック様式を兼ね備えるスペイン、アビラの大聖堂

 
母名からの連想、この一族の名前はどれも走りそうなネーミングで悩ましい。

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