アイビスサマーダッシュ直後

 

2019年7月28日 アイビスサマーダッシュ 芝1000m 新潟競馬場

1着:ライオンボス 牡4 (田辺裕信)
2着:カッパツハッチ 牝4 (丸山元気)
3着:オールポッシブル 牝5 (津村明秀)

レースタイム:0:55.1(良)
レース上がり3ハロン:33.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.0
 
不利とされる新潟1000mの内枠でも、カッパツハッチの様な競馬が出来れば十分に上位争いは可能だという事だ。スッと先手を取り、一時はライオンボスと並走して馬場の真ん中を快走。最後まで脚色は衰えず、ライオンボスの後塵は拝したが、しっかりと2着は死守し重賞でもその安定した走りは通用していた。この夏場でも馬体重は増え続け、今が成長曲線のピークなのだろう。今後も同クラスで常に上位を賑わす存在となって行きそうだ。
 

カッパツハッチ

 
カッパツハッチ(メイショウユウゼン2015)

カッパツハッチ(メイショウユウゼン2015)

牝馬

父馬:キンシャサノキセキ
母馬:メイショウユウゼン
母父:タイキシャトル
所属:矢野英一厩舎(美浦)
生産:中島牧場
馬主:ターフ・スポート

通算成績:11戦3勝(3-3-2-3)
主な戦績:千葉日報杯など
via google imghp
 
祖母ローマステーションは、サクラローレル産駒でクラシック制覇を意識させたローマンエンパイアを輩出した名牝。そこにタイキシャトルを掛け合わせたのが母メイショウユウゼンである。その母は現役時代未出走に終わるものの、繁殖牝馬として十分に活躍馬を出す下地は揃っており、スピード色豊なキンシャサノキセキを付けたのは妙味のある妙味と言えるだろう。実際、想定通りの芝・ダート兼用産駒に仕上がっているのがカッパツハッチである。やはり血は嘘を付かない。
 

血統背景

 
キンシャサノキセキ フジキセキ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
ケルトシャーン Pleasant Colony His Majesty
Sun Colony
Featherhill Lyphard
Lady Berry
メイショウユウゼン タイキシャトル Devil's Bag Halo
Ballade
ウェルシュマフィン Caerleon
Muffitys
ローマステーション Law Society Alleged
Bold Bikini
アルパインスウィフト Storm Bird
La Dame Du Lac


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ローマンエンパイア(ローマステーション1999)

ローマンエンパイア(ローマステーション1999)

牡馬

父馬:サクラローレル
母馬:ローマステーション
母父:Law Society
所属:古川平厩舎(栗東)
生産:中島牧場
馬主:ターフ・スポート

通算成績:26戦5勝(5-5-1-15)
主な戦績:京成杯など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに実績馬はほぼいないがちらほら活躍馬もいる。タイキシャトルにキンシャサノキセキと芝短距離血統で実際にその領域で結果をだしている。半姉に交流重賞入線馬もおり、さかのぼればCosmah、Almahmoudにいきつく血統で信用性はないが可能性のある血統だろう。
 

前評判

 
ターファイトクラブで1000万円募集、キンシャサノキセキでこの肌の産駒ならまぁ妥当な所ではないだろうか。血統内にCosmahの5×5×5という牝系クロスがあり、絶妙な配合から軽さが強調され良いスピード力に繋がっているのだろう。いずれにせよ、祖母ローマステーションの血統構成は素晴らしく、そこにブルードメアサイアーとしても活躍するタイキシャトルの血がマイナス作用に働く事は無いと思える。今後もこの一族には注目したい。
 

馬名の意味

 

活溌溌地

 
非常に元気、勢いがある事。幼駒の頃の動きをイメージしてのネーミングか。

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