相手を絞ってマンマークの競馬

 

2018年08月19日 2歳新馬 芝1800m 札幌競馬場

1着:カウディーリョ 牡2 (J.モレイラ)
2着:リオンリオン 牡2 (福永祐一)
3着:パラーティウム 牝2 (松田大作)

レースタイム:1:52.0(稍重)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
外枠からスタートを決めて人気を分け合ったリオンリオンの直後を追走。完全に頭から相手をここに決めて競馬をしようとしていたのだろう、4コーナーでもそれが上がって行くタイミングに合わせてスイッチを入れているのが良く分かる。J.モレイラ騎手の指示に素直でスッとギアを入れ替えれる所などはさすがのひと言。最後の直線も一騎打ちにきっちりと競り勝ち、これでディアデラノビア産駒6頭目のデビュー戦勝利となった。キャリア初戦としては非の打ち所がない内容と言える。
 

J.モレイラ騎手がスタンバイ

 
調教では抜群の動きを披露するカウディーリョ

調教では抜群の動きを披露するカウディーリョ

via google imghp
 
さすがディアデラノビア一族の末裔。楽な手応えで併走馬と互角の動きを見せ好仕上がりをアピール。何より、産駒のほとんどがデビュー戦を勝利する異様なまでの鉄砲駆けタイプ。当然ながら好勝負は必至で、更に輪をかけて鞍上にはマジックマンことJ.モレイラ騎手を配する用意周到さ、これで走らなければ嘘だろう。1番人気想定は当たり前だが、陣営は圧勝の後にクラシック戦線の行く末まで睨んでいる筈だ。それだけの期待に応えられる素質の持ち主である。
 

カウディーリョ

 
カウディーリョ(ディアデラノビア2016)

カウディーリョ(ディアデラノビア2016)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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母ディアデラノビアは名繁殖牝馬の1頭で、これまで7頭デビューの5頭が3勝以上、内4頭は重賞クラスととんでもないハイアベレージを誇る偉大な母である。特にキングカメハメハとの相性が抜群、カウディーリョも恐らく普通に走ればオープンまではすんなり上がれるだろう。堀厩舎だけに始動が遅ければクラシックに間に合わない可能性もあるが、年内デビューなら期待は持てそう。馬体重は春の段階で432kg。
 

血統背景

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
ディアデラノビア サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ポトリザリス Potrillazo Ahmad
Azalee
Chaldee Banner Sport
Gevar


 

兄弟馬

 
ディアデラマドレ(ディアデラノビア2010)

ディアデラマドレ(ディアデラノビア2010)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:16戦6勝(6-1-1-8)
主な戦績:マーメイドステークス、府中牝馬ステークス、愛知杯など
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ディアデルレイ(ディアデラノビア2011)

ディアデルレイ(ディアデラノビア2011)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:牧光二厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:30戦7勝 (7-4-2-17)
主な戦績:師走ステークス、マーチステークス2着など
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サンマルティン(ディアデラノビア2012)

サンマルティン(ディアデラノビア2012)

セン馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:15戦6勝 (6-1-0-8)
主な戦績:都大路ステークス、小倉記念2着など
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ドレッドノータス(ディアデラノビア2013)

ドレッドノータス(ディアデラノビア2013)

セン馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:16戦3勝(3-1-4-8)
主な戦績:京都2歳ステークスなど
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:4.0pt

 
母ディアデラノビアは、G1馬の祖母ポトリザリスの唯一の成功馬で母父SSの繁殖牝馬の中でも最上位の成績を出している。ほぼ全馬重賞級で一つ上の姉以外はほぼパーフェクトで鉄板繁殖牝馬だろう。積極的に選択していっていいだろう。
 

前評判

 
『スイッチの入りやすい一族なので、慎重にケアしながらゆっくり調整をしています。それでもしなやかで良いフットワークを見せていますね。まだバリバリ追い込んでいる訳では無いので、焦らず乗り込んで行くメニューをこなして行きます。素質は一級品のモノを感じるので、当然期待も大きいです』とは、牧場のスタッフ談。秋口に移動予定で、それまでは馬に合わせてじっくり成長を促して行くとの事だ。
 

馬名の意味

 

統領、総統(スペイン語)

 
母系より連想、世代のトップになる様な活躍を期待してネーミング。

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