カイザーライン
新種牡馬エピファネイア産駒の中でも母系含めて期待の高いカイザーライン。何と言ってもその馬体が一際目を引き、やはりシンボリクリスエス系の種は見映えが良く出て来ている。そこに加えて、母アヴェンチュラはアドマイヤサンデーからなる優良繁殖牝馬のファミリー出身。自身も秋華賞を勝つなど活躍しており、いずれは大物を出す下地が揃っていると言える。とにかく、両親の血をそのまま反映するかの様に勝ち気な性格。それが走りに上手く反映してくれれば面白い。馬体重は春の段階で517kg。
血統背景
エピファネイア | シンボリクリスエス | Kris S. | Roberto |
Sharp Queen | |||
Tee Kay | Gold Meridian | ||
Tri Argo | |||
シーザリオ | スペシャルウィーク | サンデーサイレンス | |
キャンペーンガール | |||
キロフプリミエール | Sadler's Wells | ||
Querida | |||
アヴェンチュラ | ジャングルポケット | トニービン | カンパラ |
Severn Bridge | |||
ダンスチャーマー | Nureyev | ||
Skillful Joy | |||
アドマイヤサンデー | サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
ムーンインディゴ | El Gran Senor | ||
Madelia |
兄弟馬
特になし
近親馬
血統評価:1.0pt
祖母は母父SSでジャンポケ産駒で大量の活躍馬をだしたものの母父がジャンポケになる当馬の母産駒、つまり兄弟は未だ未勝利。今回はエピファネイア産駒だがジャンポケにエピファネイアとなると気性が勝っている重ねなので安定した仔出しには不安しかない。血統背景からの強調材料としては弱い。
前評判
キャロットファームの結晶とも言うべき黄金配合のカイザーライン。ある意味で同クラブの威信をかけた産駒でもあり、これを預かる藤原英昭厩舎の意気込みもさぞ強い事だろう。育成での評価も高く、気性は前向きもしっかりコントロールできる範囲との事。動きにはかなりのバネが感じられ、全ての面が上手く噛み合えば相当なレベルのパフォーマンスが見られるのではないだろうか。
馬名の意味
皇帝の系統
脈々と受け継がれるべき血筋という意味でネーミング。
父馬:エピファネイア
母馬:アヴェンチュラ
母父:ジャングルポケット
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
通算成績:0戦0勝(0-0-0-0)
主な戦績:特になし