芙蓉ステークス直後

 

2019年9月22日 芙蓉ステークス 芝2000m 中山競馬場

1着:オーソリティ 牡2 (池添謙一)
2着:ウインカーネリアン 牡2 (松岡正海)
3着:サペラヴィ 牝2 (石橋脩)

レースタイム:2:02.9(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
好スタートから前に何頭か行かせて壁を作りながら抑えを効かせてレースを進めたオーソリティ。しっかりと折り合い、鞍上の指示通りに動いて行って勝負どころでスムーズに進出。4コーナーで逃げたウインカーネリアンを楽に捉えにかかると、直線ではあっさりと突き抜け2馬身半差を付ける圧巻の内容で2連勝。そのパフォーマンスにもまだまだ余裕が感じられ、今後の成長が非常に楽しみな1頭だろう。
 

芙蓉ステークス直前

 
トレセン内でも存在感に目を引くオーソリティ

トレセン内でも存在感に目を引くオーソリティ

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馬体も500kg近くその馬っぷりは古馬並みもオーソリティ。既に風格すら漂わせており、さすがはシンボリクリスエス肌でシーザリオファミリーの出自である。新馬の勝ち方も余裕があり奥を感じさせる内容だった。仕上がり途上で出したとは言え、幾多の名馬を知る池添騎手に『次も楽しみです』と言わせるだけの逸材だ。オルフェーヴル産駒の仔でまた大きなタイトルを目指す為にも、ここは負けられない1戦。
 

オーソリティ

 
オーソリティ(ロザリンド2017)

オーソリティ(ロザリンド2017)

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ロザリンド
母父:シンボリクリスエス
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:2戦2勝 (2-0-0-0)
主な戦績:芙蓉ステークスなど
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シーザリオの仔でシンボリクリスエス産駒の母ロザリンド。まさに現代のトレンドを凝縮した様な、名馬製造機とも呼べる肌馬である。そこにオルフェーヴルを配合する辺り、あえて狙って来た感のあるオーソリティだが、新馬を見る限りではかなり成功に近い1頭ではないだろうか。まだ気性面で悪い所も見せておらず、今後の成長次第では一族の代表馬になれる素材には間違いない。
 

血統構成

 
オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
ロザリンド シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
シーザリオ スペシャルウィーク サンデーサイレンス
キャンペーンガール
キロフプリミエール Sadler's Wells
Querida


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
エピファネイア(シーザリオ2010)

エピファネイア(シーザリオ2010)

牡馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:14戦6勝(6-2-1-5)
主な戦績:菊花賞、ジャパンカップなど
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リオンディーズ(シーザリオ2013)

リオンディーズ(シーザリオ2013)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦2勝(2-1-0-2)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークスなど
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サートゥルナーリア(シーザリオ2016)

サートゥルナーリア(シーザリオ2016)

牡馬

父馬:ロードカナロア
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:6戦5勝(5-0-0-1)
主な戦績:皐月賞、ホープフルステークスなど
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血統評価:1.0pt

 
シーザリオに母父としては価値の高いシンボリクリスエスの母だが2頭目にして大物登場か。血統構成としては父が今のところ現役成績からするとふるっていない父でものたりないが数頭の大物産駒から育成や肌馬の選定に標準さえあえば爆発力は秘めていそうな父だけにこの血統には一定の期待をもっていいだろう。
 

前評判

 
全兄にエピファネイアがいるロザリンド。前述にもあるが、日本を代表をする繁殖牝馬シーザリオに、母父として優秀な産駒を輩出するシンボリクリスエスの肌で最高の素材である。そこに爆発力のあるオルフェーヴルという配合は、勿体無い気がする反面でハマればモノ凄い競走馬が産まれる可能性も十分感じられる。そう考えると、やや博打的要素は高いものの牡馬で4000万円募集というのは当たれば相当安く思えるのではないだろうか。
 

馬名の意味

 

権威。威信。

 
牡馬3冠を達成した父のような活躍を願ってネーミング。

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