平安ステークス
アスカノロマン 凡走危険度 ★★★★☆ (想定3番人気)
不安要素
不安要素というよりも未だ上位人気にいる事が信じられない。マーチステークス、アンタレスステークスと連続して同馬にとって願ってもない展開だったが、それでも結局は末が甘くなって5着。これを好走と捉えてしまっているのか分からないが、正直今回は強い先行馬も多くこの2走より間違いなく厳しい展開となるのは目に見えている。その中で5着以上の成績が残せるかと問われればそれは完全に“NO”だ。既にピークは過ぎている模様で、チャンピオンズカップ激走イメージがこびり付いている間は美味しい消し馬として扱っておくと良いだろう。それはそうと早く太宰啓介騎手に鞍上を戻して頂きたい。
オークス(優駿牝馬)
アドマイヤミヤビ 凡走危険度 ★★☆☆☆ (想定3番人気)
不安要素
正直なところ、今回の想定上位人気3頭(リスグラシュー、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビ)はどれも飛ぶイメージが湧かない。が、あえて選ぶとすれば前走で全く競馬をしなかったアドマイヤミヤビか。当然、あれを度外視すればここでも本命クラスの扱いなのだが、牝馬は一度走るモチベーションが途切れた場合になかなか修正がきかなくなるケースもよく見られる。ここで人気がガタ落ちしている様なら逆手を取って印を打ちたくなるが、ソウルスターリングすら上回りそうな人気予想。それなら思い切って消した上で他の2頭から人気薄の穴馬に流している方が馬券的な妙味が生まれるのではないだろうか。
まとめ
以上、各重賞の危険な人気馬をピックアップ。
先週は2戦2的中。京王杯スプリングカップのキャンベルジュニアは馬場が敗因というコメントも見られたが、例え良馬場だったとしてもGⅡクラスのメンバー相手では掲示板入線がいっぱいだったろう。さすがに1600万下でも取りこぼしがある馬をGⅠでも連対して来た馬たちが台頭させるとは思えない。ヴィクトリアマイルのレッツゴードンキに関しては、自信の5つ星だっただけにホっとひと安心。競馬感の鋭い人ならあそこでレッツゴードンキは絶対に買えないというのは明白である。
今週も2重賞。平安ステークスは本当に難解過ぎるメンバーで今年1番悩んだが、消し馬に関してはすんなり。アスカノロマンはもはや終わった馬、その認識で大丈夫な筈。今だに人気し続ける理由が分からない程。レッツゴードンキまでは行かないが自信の1頭。逆にオークスは苦渋の決断。リスグラシュー、ソウルスターリングと崩れる恐れがない2頭にアドマイヤミヤビも普通に走れば能力は抜けている。ここで3頭のBOXを買っておけば良い位の鉄板にも思えるが、強いて不安要素を挙げるとすればアドマイヤミヤビのメンタル面くらいなものだろう。
先週は2戦2的中。京王杯スプリングカップのキャンベルジュニアは馬場が敗因というコメントも見られたが、例え良馬場だったとしてもGⅡクラスのメンバー相手では掲示板入線がいっぱいだったろう。さすがに1600万下でも取りこぼしがある馬をGⅠでも連対して来た馬たちが台頭させるとは思えない。ヴィクトリアマイルのレッツゴードンキに関しては、自信の5つ星だっただけにホっとひと安心。競馬感の鋭い人ならあそこでレッツゴードンキは絶対に買えないというのは明白である。
今週も2重賞。平安ステークスは本当に難解過ぎるメンバーで今年1番悩んだが、消し馬に関してはすんなり。アスカノロマンはもはや終わった馬、その認識で大丈夫な筈。今だに人気し続ける理由が分からない程。レッツゴードンキまでは行かないが自信の1頭。逆にオークスは苦渋の決断。リスグラシュー、ソウルスターリングと崩れる恐れがない2頭にアドマイヤミヤビも普通に走れば能力は抜けている。ここで3頭のBOXを買っておけば良い位の鉄板にも思えるが、強いて不安要素を挙げるとすればアドマイヤミヤビのメンタル面くらいなものだろう。
母馬:アスカノヒミコ
母父:タバスコキャット
所属:川村禎彦厩舎(栗東)
生産:新冠タガノファーム(新冠町)
馬主:豊田智郎
通算成績:30戦7勝 (7-4-3-16)
主な戦績:2016年東海ステークス、平安ステークスなど