クイーンCは展開に泣き末脚不発

 

2018年02月12日 クイーンカップ 芝1600m 東京競馬場

1着:テトラドラクマ 牝3 (田辺裕信)
2着:フィニフティ 牝3 (川田将雅)
3着:アルーシャ 牝3 (C.ルメール)

レースタイム:1:33.7(良)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.9
 
クイーンカップでスタートは出るも意識的に中団に下げるオハナ。折り合いに専念し最後の直線で勝負の競馬を試みるも、予想以上に流れが落ち着き前残りの展開となってしまった。外に出して懸命に伸びるものの、番手から粘り込むアルーシャを捉え切れずの4着敗戦。馬体も小さくまだ本格化は先の様で、この後しっかり休養を取って桜花賞はスルー。距離が伸びるオークスに向けて仕上げを開始し、先ずは権利取りの為にフローラステークスへ駒を進めて来た。血統馬らしい走りを期待したい。
 

単勝1.6倍の支持に応えての完勝

 

2018年1月13日 菜の花賞 芝1600m 中山競馬場

1着:オハナ 牝2 (石橋脩)
2着:ダンツクレイオー 牝2 (蛯名正義)
3着:ラソワドール 牝2 (田辺裕信)

レースタイム:1:36.0(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
新馬戦同様、先行差しのスタンスでゆっくりと道中は追走。番手からいち早く抜け出したダンツクレイオーを目標に直線は外へ進出、そこから一完歩ずつ差を詰め寄って最後は坂上で豪快に差し切る強さ。一瞬のキレと力強さを兼ね備えた1頭で、単なる素質だけで走っているディープインパクト産駒とは訳が違う。レースぶりを見てもまだまだ余裕残しで、今後の伸びシロを考えれば先に台頭しているクラシック有力馬にも劣らぬ能力の持ち主だろう。ラッキーライラック主戦の石橋脩騎手とすれば贅沢な悩みが増えてしまった。
 

石橋脩騎手が悩むレベルの逸材?

 
ライレローズを鮮やかに差し切るオハナ

ライレローズを鮮やかに差し切るオハナ

via google imghp
 
新馬戦で負かしたライレローズはその後、折り返しの未勝利戦で快勝。先週のフェアリーステークスでも4番人気に支持される程の素質馬だった。それを余力残しの競馬で勝利しているオハナは相当な器と判断して良いだろう。今のところはGⅠであるラッキーライラック優先だろうが、クラシックを目前にして両馬の主戦である石橋脩騎手が選択肢に悩む程のパフォーマンスを菜の花賞でも見せて欲しい。
 

外から鮮やかに差し切って白星

 

2017年10月15日 2歳新馬 芝1600m 東京競馬場

1着:オハナ 牝2 (石橋脩)
2着:ライレローズ 牝2 (北村宏司)
3着:マルターズルーメン 牝2 (武士沢友治)

レースタイム:1:40.8(重)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
好スタートを切ったオハナだったが、一旦中団に下げて追走する形を取った。石橋脩騎手の中でレースを教える為にあえて馬群の中に入れたかったのだろう。それだけ初戦から同馬へ縣ける想いの強さが見て取れる。その期待に応える様にして、直線コースでは前を行くライレローズを必至に捉える走りで差し切りデビュー戦を勝利。名門堀厩舎からまた新たなスター候補生が誕生した。
 

祖母の名にかけて負けられない1戦

 
GⅠ2勝の名牝ノースフライトが祖母

GⅠ2勝の名牝ノースフライトが祖母

via google imghp
 
90年代の牝馬の中でも最強と言って過言ではないノースフライトを祖母に持つオハナ。その能力は隔世遺伝になってもしっかりと受け継がれており、全兄弟となる上の2頭はデビュー戦を快勝している。ディープインパクト産駒だけに余程の事が無い限りハズレは引かない筈で、同馬も初戦から圧倒的なパフォーマンスを期待出来る1頭だ。関東No.1トレーナーの呼び声も高い堀厩舎からまた新たなスター候補生誕生なるか。
 

オハナ

 
オハナ(ハウオリ2015)

オハナ(ハウオリ2015)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ハウオリ
母父:キングカメハメハ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:菜の花賞など
via google imghp
 
相変わらず金子オーナーの所有馬は実際にデビューするまでメディアへの露出が少ない。このオハナの全姉ハナレイムーンもそうだったが、突如ターフに姿を現し、鮮やかに勝利をもぎ取って行くイメージだ。キロハナと言い、今のところ兄弟は全馬マイル前後での活躍が目立っているので本馬も当然ながらその付近がベストの距離適性となって来るだろう。つまり、クラシックの最大目標は桜花賞となる。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ハウオリ キングカメハメハ KIngmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ノースフライト トニービン カンパラ
Severn Bridge
シャダイフライト ヒッティングアウェー
フォーワードフライト


 

兄弟馬

 
キロハナ

キロハナ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ハウオリ
母父:キングカメハメハ
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:8戦4勝 (4-1-1-2)
主な戦績:4歳上1000万下など
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ハナレイムーン

ハナレイムーン

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ハウオリ
母父:キングカメハメハ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:7戦3勝 (3-0-0-4)
主な戦績:3歳上1000万下など
via google imghp
 

近親馬

 
ミスキャスト

ミスキャスト

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ノースフライト
母父:トニービン
所属:加藤敬二厩舎(栗東)
生産:大北牧場
馬主:ノースヒルズマネジメント

通算成績:24戦5勝(5-2-2-15)
主な戦績:プリンシパルステークスなど
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血統評価:1.5pt

 
ノースフライト一族の中だと唯一といって良い繁殖結果を出している母ハウオリの3頭目。上2頭はなんだかんだでPOG期間中楽しめるレベルの実績を出しているので順調であればそれなりには走ってきそう。ただ強調材料としては特にない。
 

前評判

 
前述にもあるが、取材対応などを一切していないせいかデビューするまで具体的な情報は出て来ず終い。とは言え、兄と姉がそのデビュー戦で強烈なパフォーマンスを見せて圧勝しているだけに、本馬も期待して良いだろう。上の2頭はその後体調面、精神面で大成出来ずにいるが、そこのバランスさえ上手くハマれば素質は一流クラスのものを秘めた産駒と言える。
 

馬名の意味

 

家族(ハワイ語)

 
金子氏のお得意ハワイ語シリーズ。既にマカヒキでダービーを取った実績から考えても、もはや何を付けようが走ればOK的な感覚になってしまった。このオハナも馬名で言えば??的な思えるが、タイトルを取ればそれなりに聞こえて来るのだろう。

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