17勝で1月リーディング確定

 
根岸ステークスで重賞初制覇を決めたO.マーフィー

根岸ステークスで重賞初制覇を決めたO.マーフィー

via google imghp
 
来日最終日となった東京日曜日はまさに圧巻のひと言に尽きる。特に10~12Rを3連勝、最高の形で有終の美を飾り、2位以下を引き離してダントツのリーディングに輝いた。一ヶ月で17勝は単純計算で年間200勝に届く勢いなだけに、これは日本人騎手も認めざるを得ない数字だろう。とにかく馬を御して押す力が目に見えて凄く、R.ムーア騎手を見ている様な心地さえする。騎乗する馬質が良いという前提はあったとしても、その理由を凌駕するだけのテクニックが既に担保されているのだ。
 

O.マーフィー

 
O(オイシン).マーフィー騎手

O(オイシン).マーフィー騎手

生年月日:1995年9月6日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/おとめ座
初免許年:2013年
出身所属:アイルランド/イギリス
所属厩舎:不明
via google imghp
 
2019年1月現在で弱冠23歳の若きホープ。現地では既にカタールレーシングの主戦騎手を務め、“欧州の天才”と呼ばれる程に大レースでも活躍を遂げている。昨年の欧州年度代表馬に輝いたロアリングライオンの主戦を務め、その馬主であるカタールレーシングの主戦騎手でもある。日本ではドバイターフを制したベンバトルの鞍上という方が馴染みが大きいかもしれない。いずれにせよ、ヨーロッパの次世代を担うジョッキーの1人には間違いないのである。
 

ベンバトルでドバイターフを制覇

 

2018年3月31日 ドバイターフ 芝1800m メイダン競馬場

1着:ベンバトル 牡4 (O.マーフィー)
2着:ヴィブロス 牝5 (C.デムーロ)
3着:リアルスティール 牡5 (M.バルザローナ)
3着:ディアドラ 牝4 (C.ルメール)

レースタイム:1:46.02(良)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
 
2018年のドバイターフは、日本からリアルスティールやヴィブロスなど実力馬4頭が参戦し注目度の高かった1戦。そこで2番人気に支持されたベンバトルを先行抜け出しからあっさりと勝利に導いたのがO.マーフィー騎手である。世界のGⅠという舞台で、人気馬をこれだけ自由に乗りこなせる20代前半が他にいるだろうか??願わくば、同レベルの騎手が日本からも出て来て欲しいと願うばかりである。現時点で、R.ムーア騎手と双璧の技術を持っていると言っても過言ではない。
 

馬の適正を見抜く能力が高い

 

インタビュアーの質問にあっさりと答えるO.マーフィー

 
根岸ステークスを制した直後、コパノキッキングのフェブラリーステークス挑戦=マイルへの距離延長について質問された時、即座に『NO』と返答するO.マーフィー騎手。それだけ、馬の適性や特徴などを瞬時に捉える能力が備わっているという事だろう。世間では藤田菜七子騎手が鞍上で話題となっているが、マーフィー騎手の感覚が正しいのなら、フェブラリーステークスでコパノキッキングは飛ぶという事になる。さて、結果は果たして??
 

まとめ

 
以上、ヨーロッパの天才、O.マーフィー騎手のまとめ。

年末からの来日で何と25勝をあげた同騎手。C.ルメールやM.デムーロ騎手を抑えての堂々リーディングはさすがに評価すべきである。大の親日家でもあり、日本の競馬がNo.1と言っているだけあってこれから毎年の様に来日してくるのではないだろうか。

もしかすると、数年後には日本の通年免許所得も??近年はR.ムーアやJ.モレイラ騎手なども頻繁に来日しており、日本人騎手が活躍する土俵がどんどん狭くなって来ているのも確か。新しい騎手が目立つ事を良しとする一方で、古株の騎手たちにも強く警鐘を鳴らしておきたい。

関連記事

関連タグ

著者