立ち回りの上手さで勝負

 
ポリトラックで調整するエングレーバー

ポリトラックで調整するエングレーバー

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新馬、500万クラスを理想的な競馬で快勝しているエングレーバー。これと言って特徴のある走りでは無いのだが、いつの間にか直線では良い位置から伸びて先頭に立っている巧みなレース運びが武器の1頭だ。後方で人気馬達がモタモタしているとあっという間に同馬が1着をかっ攫うシーンも一考だろう。絶好調の中内田厩舎がまたクラシックへの有力馬をひっそりと送り込んで来ている。藤岡佑介騎手のクレバーなエスコートで伏兵が初タイトルを獲得するか。
 

エングレーバー

 
エングレーバー(マルティンスターク2016)

エングレーバー(マルティンスターク2016)

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:マルティンスターク
母父:シンボリクリスエス
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:3歳500万下など
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血統的な強調材料は特にこれと言って無いが、母父シンボリクリスエスの構成力とオルフェーヴルの爆発力が重なり合って上手くいった例だろう。オルフェーヴル産駒の割には気性も素直、扱いやすい競馬が出来るのは母系が持つ特色か。結果的に2000m以上の中長距離を適正距離とし、丈夫で息の長い活躍が出来る下地は十二分に揃っているイメージ。パッとした成績は残せない分、ジワジワと安定してクラスを上げて行くタイプと判断する。
 

血統背景

 
オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
マルティンスターク シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
ラテルネ トニービン カンパラ
Seven Bridge
ヨシオカザン エルギャロー
ミートミーレイター


 

兄弟馬

 
ショーンガウアー(マルティンスターク2015)

ショーンガウアー(マルティンスターク2015)

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:マルティンスターク
母父:シンボリクリスエス
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:7戦2勝(2-2-0-3)
主な戦績:3歳上500万下など
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.3pt

 
血統構成もファミリーの実績もぱっとしないわりには産駒は走っている印象で当馬もデビュー2連勝と順調な結果。母としては期待出来る母といえるので種牡馬の質をあげてみてもよさそうな印象。
 

前評判

 
初戦は出遅れなど課題も多く辛勝だったが、2戦目ではそれらを全て解消する走りで連勝を飾ったエングレーバー。1戦毎にパフォーマンスを上げるのは活躍馬の常識であり、追い切りではオープン馬を煽る程の動きを見せるだけに能力自体は相当高い。後はそれを操る鞍上が成績の明暗を分けるのだろう。オルフェーヴル産駒の急覚醒にも注目しておきたい。
 

馬名の意味

 

金細工印刷技術を極めた職人

 
父名より連想してネーミング。

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