藤沢師『馬格も良いし血統的に楽しみ』
馬主もそうだが、血統が血統もだけに藤沢和雄調教師も慎重に調整を進めていたエデリー。6月には既にゲート試験を受かっていたが、じっくりと馬に合わせて仕上げつつここまでデビューを待った経緯がある。それに対して、藤沢師は『時間をかけた分、馬が凄く良くなっている』とコメント。ダーレー・ジャパン・ファームでも特に期待の1頭、主戦W.ビュイック騎手を乗せて来ている辺りがそれらの表れだろう。
エデリー
確たる馬体の画像は無し。とは言え、今年タワーオブロンドンが活躍した様にゴドルフィン-藤沢和雄厩舎のラインはクラブのエース格を放り込んでいるに違いない。近親にワールドエースがいる血統で、母系とディープインパクトの相性は既に実証済み。早めのデビューを目指して着々と調整が進んでいるとの事で、藤沢厩舎お得意の北海道シリーズでの始動なら期待度アップ。厳正されたゴドルフィン軍団から大物候補が誕生か。
血統背景
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘアー | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
ヴァレリカ | Dynaformer | Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Andover Way | His Majesty | ||
On the Trail | |||
マンデラ | Acatenango | Surumu | |
Aggravate | |||
Mandellicht | Be My Guest | ||
Mandelauge |
兄弟馬
特になし
近親馬
血統評価:1.0pt
祖母にマンデラがいるだけで他強調材料がないディープインパクト産駒という程度だろう。
前評判
ワールドエースと4分の3同血にあたるエデリー。既に入厩済みで時計も出しており、当初の予定では札幌辺りでデビューを目論んでいる。馬体重はおよそ500kg弱もの馬格を誇り、小さめだった叔父ワールドエースよりも迫力のある走りが期待出来そう。藤沢和雄厩舎だけに慎重に調整を進め、無理をしない形で初陣を迎えるだろう。逆を言えば、新馬戦に出走した時点で勝負気配という事である。
馬名の意味
人名より
ゴドルフィンも人名シリーズでのネーミングをよく見受ける。
父馬:ディープインパクト
母馬:ヴァレリカ
母父:Dynaformer
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:ゴドルフィン
通算成績:0戦0勝(0-0-0-0)
主な戦績:特になし