馬体診断
フランケル産駒の人気馬ではあるものの、未だ各詳細は不明。馬体はおろか、預託先の厩舎や馬主なども全く情報が出回っていない。1つ分かっている事は血統内にデインヒルの3×3やノーザンダンサーの4×5×5など、濃い目のインブリードが発生しており非常にリスキーな競走馬という点。ハイリスクハイリターンのタイプで、仮に走ったとしても距離の融通は恐らくマイルがギリギリといった所か。
血統背景
フランケル | Galileo | Sadler's Wells | Northern Dancer |
Fairy Bridge | |||
アーバンシー | Miswaki | ||
Allegrtta | |||
Kind | デインヒル | Danzig | |
Razyana | |||
Rainbow Lake | Rainbow Quest | ||
Rockfest | |||
エセンテぺ | Oratorio | デインヒル | Danzig |
Razyana | |||
Mahrah | Vaguely Noble | ||
Montage | |||
Mythie | Octagonal | Zabeel | |
Eight Carat | |||
Mythologie | Bering | ||
Mondovision |
兄弟馬
初仔
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
フランケル産駒という事以外、取り立てて強調材料はない。
前評判
前評判すら1つも確かな情報が無い同産駒。現時点で推測出来る事と言えば、母エセンテぺがイギリスの重賞ネルグウィンステークス(約1400m)を勝っていて本馬はその初仔な事くらいか。フランケル産駒自体は距離の融通が利くとは言え、この掛け合わせなら間違いなく短距離馬に仕上がる筈。これが牝馬ならまだ桜花賞を狙えるが、今回は牡馬。いささか目標とする番組が見当たらない。
馬名の意味
未定
決まり次第更新予定。
編集部の評価
初年度の結果から良血牝馬×フランケルしか結果はでていないのでここはフランケル産駒全体を注目という以外にない。迷わず見送る。(大川)
近年、ヨーロッパではトレンドになりつつあるやや近親配合寄りの血統構成。とは言え、産駒実績のある母馬ならまだしも、ヨーロッパでちょっと重賞を勝った事がある馬の初年度産駒に過度な期待は禁物だろう。そもそも、ノーザンファームがこの母馬を持ち込んだ理由や目的などもいまいち分からない上に、デビューすら確定していないのならばスルーに決まっている。何故人気しているのかが不明な1頭。(田中)
父馬:フランケル
母馬:エセンテペ
母父:Oratorio
所属:未定
生産:ノーザンファーム
馬主:未定