前が詰まりながらも強引に差し切る

 

2018年05月27日 むらさき賞 芝1800m 東京競馬場

1着:エアウィンザー 牡4 (M.デムーロ)
2着:アップクォーク 牡5 (H.ボウマン)
3着:ミッキーグローリー 牡5 (C.ルメール)

レースタイム:1:45.4(良)
レース上がり3ハロン:34.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
前走のむらさき賞は中団からジッと動かず脚を溜め込んだエアウィンザー。直線に入って前がずっと壁になる不利を言受け、残り300mを切った辺りでようやく外に持ち出すと実質追えたのは1ハロンのみ。それでもアップクォークと叩き合いながら豪快に追い込み、最後は先に抜け出したミッキーグローリーをあっさり差し切る内容で勝利を飾った。そのミッキーグローリーは先の京成杯オータムハンデキャップを快勝している事からも、エアウィンザー自体の能力は計り知れないものがある。今回の西宮ステークスもほぼ確勝級だろう。
 

寿Sはトリオンフに完敗も

 

2018年01月07日 寿ステークス 芝2000m 京都競馬場

1着:トリオンフ セ4 (川田将雅)
2着:エアウィンザー 牡4 (岩田康誠)
3着:ナイトオブナイツ 牡7 (池添謙一)

レースタイム:1:59.1(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
 
3番手集団の中盤で追走するエアウィンザー。しかし、勝ったトリオンフは遥か先の単独2番手。そこから直線ではあっと言う間に抜け出し好タイムで快勝した。エアウィンザーも最後はよく伸びたが完敗の競馬、しかし自身も3着以下を引き離している事を考えれば1600万クラスでも上位の存在だろう。それが今回は4ヶ月ぶりとは言え、格で2枚程落ちると言っても良い1000万クラスのレース。同じ降級組が当面のライバルだろうが、正直馬券圏外はあってはならない。
 

馬場の真ん中を鮮やかに突き抜ける

 

2017年12月10日 境港特別 芝2200m 阪神競馬場

1着:エアウィンザー 牡3 (C.デムーロ)
2着:ダノンディスタンス 牡3 (和田竜二)
3着:フロムマイハート 牝4 (戸崎圭太)

レースタイム:2:16.6(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
ダノンディスタンスが逃げる展開。前半1000m65秒台と、かなりのスローペースを番手で追走し直線コースへ。究極の上がり勝負となったが、粘るダノンディスタンスを難なくかわすと最後までしっかりと走り抜けて余裕の内容で勝利。頭をグッと下げ体全身を使ったフォームは見ていて気持ちが良い程だ。続く1600万クラスでも難なく好勝負が期待出来るだろう。兄エアスピネルに負けじと大舞台を目指せる1頭だ。
 

福永祐一騎手に乗り替わり前進見込む

 
未勝利戦で鮮やかに差し切るエアウィンザー

未勝利戦で鮮やかに差し切るエアウィンザー

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2016年10月22日 2歳未勝利 芝2000m 京都競馬場

1着:エアウィンザー 牡2 (武豊)
2着:グラットシエル 牡2 (浜中俊)
3着:レッドクライム 牡2 (坂井瑠星)

レースタイム:2:01.7(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
新馬戦をムーヴザワールドの2着後、その折り返しの未勝利戦ではレースの上がりを約1秒上回る内容で差し切って勝利。2着で接戦したグラットシエルもその後未勝利から500万を連勝した様にレベルの高い1戦だったと言える。ちなみに、補足だが阪神競馬場改修後行われた新馬戦で芝1800mを1分47秒台で走った馬はムーヴザワールドとエアウィンザーだけである。その後、福寿草特別に共同通信杯と不甲斐ない競馬で敗戦しているが、若駒の時はメンタル面も大きく結果に左右する敏感な時期。決して能力が足りないからという訳ではない事をこの北辰特別で証明して欲しい。
 

エアウィンザー

 
エアウィンザー(エアメサイア2014)

エアウィンザー(エアメサイア2014)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:11戦4勝(4-5-1-1)
主な戦績:むらさき賞など
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断定は出来ないが、エアスピネルの能力を10とするとエアウィンザーは5もまだ発揮出来ていない。新馬、未勝利のパフォーマンスを見る限りは兄と同等と言わずとも、十分に重賞クラスまで上がっていてもおかしくない。福寿草特別で勝ちきれなかったのが後の共同通信杯に響いている様だが、馬自体の見栄えは全兄よりも良いとさえ思える程。エアメサイアの仔出しにムラがあるのかもしれないが、少なくともオープン級である事は間違いないだろう。
 

血統背景

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
エアメサイア サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
cosmah
Wishing well Understandings
Mountain Flower
エアデジャヴ― ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
アイドリームドアドリーム Well Decorated
Hidden Trail


 

兄弟馬

 
エアスピネル

エアスピネル

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
所属:笹田和秀厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:16戦4勝 (4-3-4-5)
主な戦績:マイルチャンピオンシップ2着、朝日杯フューチュリティステークス2着など
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近親馬

 
エアシャカール

エアシャカール

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:アイドリームドアドリーム
母父:Well Decorated
所属:森秀行厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:20戦4勝(4-6-1-9)
主な戦績:皐月賞、菊花賞など
 
エアシェイディ

エアシェイディ

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:エアデジャヴー
母父:ノーザンテースト
所属:伊藤正徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:37戦7勝(7-10-5-15)
主な戦績:AJCCなど
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血統評価:1.4pt

 
アイドリームドアドリームから続く繁栄ファミリーだが絶対結果出すと思っていた本馬の母エアメサイアが母父SSの恩恵をうけつつも、エアスピネルを出すまで不発続きだったのは、いろいろ条件が悪かったにせよ不思議な位だった。エアスピネルが出て改めてエアメサイアの価値が再評価される状況にはなったとおもうが、兄弟が安定して走ってないのでその点点数は伸び悩む。
 

前評判

 
『気性がキリッとしていて、運動高い』や『調教で早いところをやっても乳酸値が上がらない。間違いなくこれは走る』と言った確定項で話は進められている。一昨年の9月に事故で亡くなった母のラストクロップ。血統的にも評価的にも絶対に走らなくてはいけない馬がここにいた。いずれにせよ、兄の代わりに武豊騎手へ平地GⅠ完全勝利の偉業達成を果たさせて欲しい。
 

馬名の意味

 

冠名+ウィンザー城より

 
正直、名前は微妙。昔からここのオーナーはネーミングセンスはピカイチの印象だった。冠名の『エア』自体が何を付けてもカッコいい雰囲気になるからズルい。ま、この馬自体が走って来れば名前もその内しっくり来る様に感じられるのだろう。但し、これも変更の可能性があるのでご参考までに。

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