クイーンエリザベスステークス直後

 

2019年4月13日 クイーンエリザベスステークス 芝2000m ランドウィック競馬場

1着:ウィンクス 牝7 (H.ボウマン)
2着:クルーガー 牡7 (T.ベリー)
3着:ハートネル セ8 (K.マカヴォイ)

レースタイム:2:02.54(稍重)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
 
1枠から思い切って飛び出したテーオーエナジーだったが、外からドライヴナイトが被し気味に先頭を奪って自身は離れた2番手からの競馬となった。その直後にオルナもいる関係から息を入れられず道中はずっと気を張っての追走。4コーナーで早めに後続が上がって来ると、それに押し出される様にして直線で先頭に立ったテーオーエナジー。自分のリズムで行けなかったからか、あっさりと白旗を上げて後方に逆噴射。マーチステークスに続いて二桁着順の12着に惨敗となった。
 

プロフィール

 
ウィンクス(ベガスショーガール2011)

ウィンクス(ベガスショーガール2011)

牝馬

父馬:Street Cry
母馬:ベガスショーガール
母父:Al Akbar
所属:Chris Waller厩舎(豪)
生産:Fairway Thoroughbreds(豪)
馬主:Magic Bloodstock Racing, R.G.Treweeke&Mrs D.N.Kepitis

通算成績:43戦37勝(37-3-0-3)
主な戦績:コックスプレート、クイーンエリザベスステークス、ジョージメインステークスなど
via google imghp
 
2015年5月に始まったキャリア10戦目の勝利から、実に約4年もの間負け知らずの強さを誇ったウィンクス。33連勝の内、GⅠ勝利数は25勝となり地元の名牝ブラックキャビアの記録を塗り替える偉大な記録を打ち立てている。日本でもお馴染みのH.ボウマン騎手が主戦を務め、1400~2200mまでの距離で活躍したオールマイティーな実力馬である。オーストラリアが誇る歴史的名牝だが、これだけの連勝劇はなかなかお目にかかれないだろう。
 

血統背景

 
Street Cry Machiavellian Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie Halo
Raise the Standard
Helen Street Troy Petingo
La Milo
Waterway Riverman
Boulevard
ベガスショーガール Al Akbar Success Express Hold Your Peace
Au Printemps
Gala Night Blakeney
Debutante
Vegas Magic Voodoo Rhythm Northern Dancer
Obeah
Vegas Street Sovereign Edition
Vegas


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
血統構成は全く馴染みのない構成で父ストリートクライの当たり馬という印象。知見もないので割愛するが日本実績はない血統である。国のレベルとしてどうかはおいておいて産駒には注目である。
 

前評判

 
海外馬という事もありさすがにデビュー前の評価は分からないが、初戦から3連勝を飾っている事からもある程度の注目度が高かったのではないだろうか。そこから7戦負けたり勝ったりを繰り返し、3歳5月のサンシャインコーストギニーで突如覚醒をし出したウィンクス。それからというもの、33戦を全て1番人気で勝ち切っているのだからその精神力に頭が下がる。今後は繁殖牝馬として母を超える怪物級の産駒を楽しみに待ちたい。
 

馬名の意味

 

不明

 
海外馬のため、それに相当する記述が見当たらず。

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