岩田『初戦向きじゃない』

 

2018年07月22日 2歳新馬 芝1800m 函館競馬場

1着:ウィクトーリア 牝2 (岩田康誠)
2着:クラサーヴィツァ 牝2 (三浦皇成)
3着:ダイスアキャスト 牡2 (藤岡佑介)

レースタイム:1:48.3(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
発馬で少し立ち遅れたウィクトーリアだったが、二の脚の速さでリカバリー。1コーナーを回る頃には既にハナへ立っていた。そこから平均ペースに持ち込むと終始手応え抜群のまま直線コースへ。軽く追われると後続をグングンと突き放し、最後は外から最速の上がりで伸びた2着クラサーヴィツァに3馬身差を付ける内容で完勝。終わってみればレコードタイムで決着、しかし鞍上の岩田康誠騎手は『初戦向きじゃないのにこの走り』とコメントしている。これから更に調子が上向くとなると、重賞クラスは間違いない。
 

ウィクトーリア

 
ウィクトーリア(ブラックエンブレム2016)

ウィクトーリア(ブラックエンブレム2016)

牝馬

父馬:ヴィクトワールピサ
母馬:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
母は秋華賞馬ブラックエンブレム。初年度産駒から立て続けに素質馬を送り込み、名繁殖牝馬の仲間入りになるかと思われたがその後はひと休み。とは言え、毎回違う種牡馬で勝ち上がる産駒を出しているだけにこのウィクトーリアも水準以上の走りを見せてくれるだろう。ヴィクトワールピサ産駒は牝馬でガッチリしたタイプの方が走る傾向だけに、馬格は出来る限りあった方が良い。
 

血統背景

 
ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ポインテッドパス Kris
Silken Way
ホワイトウォーターアフェア Machiavellian Mr.Prospector
Coup de Folie
Much Too Risky Bustino
Short Rations
ブラックエンブレム ウォーエンブレム Our Emblem Mr.Prospector
Personal Ensign
Sweetest Lady Lord at War
Sweetest Roman
ヴァンドノワール ヘクタープロテクター Woodman
Korveya
プリンセスデリーデ Vaguely Noble
Flashy


 

兄弟馬

 
ブライトエンブレム(ブラックエンブレム2012)

ブライトエンブレム(ブラックエンブレム2012)

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:13戦2勝(2-1-0-10)
主な戦績:札幌2歳ステークスなど
via google imghp
 
アストラエンブレム(ブラックエンブレム2013)

アストラエンブレム(ブラックエンブレム2013)

セン馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:17戦5勝(5-5-1-6)
主な戦績:大阪城ステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:2.3pt

 
ファミリーには全く活躍馬がいないが母は優秀でほぼ全馬勝ち上がっておりウォーエンブレムの血の力を感じる。重賞級も安定して出しており当馬にも期待がかかる。
 

前評判

 
この一族を全頭管理する小島茂之調教師は『ようやく馬格のある牝馬が産まれました。早めにデビュー出来そうだし稽古で乗り込めるのは良いですね』とのコメントを残している。これまでの産駒はポテンシャルを全開出来なかった馬が多かっただけに、ウィクトーリアに対しての期待は人一倍だろう。
 

馬名の意味

 

勝利(ラテン語)、ローマ神話の勝利の女神

 
父名より連想、これまでの“◯◯エンブレム”から解き放たれたネーミング。

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