GⅢクラスでも遊びながら快勝

 

2019年2月3日 東京新聞杯 芝1600m 東京競馬場

1着:インディチャンプ 牡4 (福永祐一)
2着:レッドオルガ 牝5 (北村友一)
3着:サトノアレス 牡5 (柴山雄一)

レースタイム:1:31.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
 
まさかのタイミングでスタートは1馬身ほどの出遅れとなったインディチャンプ。しかし、鞍上は落ち着いた騎乗で内から徐々に前へ取り付ける道中のレース運び。気が付けば中団の位置にポジションを取り、直前にタワーオブロンドンを見る形で直線コースへ。インの馬群を縫う様にして加速して行くと、予想以上に早く先頭へ立ってしまう誤算。そこからまた遊んでしまい、最後はレッドオルガとサトノアレスに詰め寄られるも振り切って重賞初制覇を飾った。このクラスでまだ余裕があるのだからまずGIでも好勝負は必至か。
 

自己ベストを楽に更新

 
自己ベストとなる50秒3を叩き出したインディチャンプ

自己ベストとなる50秒3を叩き出したインディチャンプ

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とにかく今が成長期のピークなのだろう。2週前に更新したばかりのタイムを、また今回の追い切りで塗り替える動きを見せたインディチャンプ。追えば更に時計が出そうな雰囲気で、ステイゴールド産駒の覚醒が始まったと思える内容だ。福永祐一騎手もGⅠを取れるだけの手応えを感じた前走の末脚は東京の長い直線でこそ活かされる武器だろう。ここで結果を出せば、間違いなく安田記念の有力候補に急浮上する。
 

福永『来年はこの馬でGⅠを』

 

2018年12月16日 元町ステークス 芝1600m 阪神競馬場

1着:インディチャンプ 牡3 (福永祐一)
2着:メサルティム 牝3 (浜中俊)
3着:ロライマ セ5 (W.ビュイック)

レースタイム:1:34.6(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.2
 
スタートを決めるものの、道中はスッと位置を下げて最後方待機策を取ったインディチャンプ。ペース云々関係なく、自らのレースをさせる事だけに集中し自信満々のレース運びで直線コースへ。大外に持ち出すと絶好の手応えで先頭にならびかけ、そこから追われるとスッと後続を突き放す驚異の競馬を披露。ノーステッキで他馬をまとめて一蹴し、実力の違いをまざまざと見せ付ける走りとなった。鞍上の福永祐一騎手も『来年はGⅠを狙いたい』とコメント。
 

インディチャンプ

 
インディチャンプ(ウィルパワー2016)

インディチャンプ(ウィルパワー2016)

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:8戦5勝(5-1-1-1)
主な戦績:東京新聞杯など
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新馬から2連勝、重賞でも接戦の競馬を続けて能力の片鱗を見せていたインディチャンプ。特に自己条件に戻ってからの活躍が目覚ましく、福永祐一騎手に重賞どころか大きいタイトルを意識させる程の逸材である。祖母トキオリアリティーは優秀な牝系で、近親にもGⅠ馬多数ととにかく産駒の質が高い。その流れでキングカメハメハの肌にステイゴールドと、爆発すれば大物まである配合とあれば期待せざるを得ないだろう。
 

血統背景

 
ステイゴールド サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ ディクタス Sanctus
Doronic
ダイナサッシュ ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
ウィルパワー キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
トキオリアリティー Meadowlake Hold Your Peace
Suspicious Native
What a Reality In Reality
What Will Be


 

兄弟馬

 
アウィルアウェイ(ウィルパワー2016)

アウィルアウェイ(ウィルパワー2016)

牝馬

父馬:ジャスタウェイ
母馬:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:京王杯2歳ステークス2着など
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近親馬

 
リアルインパクト(トキオリアリティー2008)

リアルインパクト(トキオリアリティー2008)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:30戦5勝(5-5-2-18)
主な戦績:安田記念、ジョージライダーステークスなど
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ネオリアリズム(トキオリアリティー2011)

ネオリアリズム(トキオリアリティー2011)

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:22戦8勝(8-1-3-10)
主な戦績:クイーンエリザベス2世カップなど
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血統評価:1.0pt

 
繁栄繁殖馬トキオリアリティーの一族で、母父キングカメハメハの母も兄弟の中だと競走成績見劣るものの4勝馬で繁殖馬として期待出来る血統と実力で当馬と半妹の活躍で、母の繁殖力はすでに確定的に高いので今後の産駒にも期待が持てる。
 

前評判

 
母ウィルパワー自体が現役時代に4勝をあげ1600万クラスまで堅実に勝ち上がった実力馬。トキオリアリティーの牝系でキングカメハメハの肌と来れば、否が応でも繁殖牝馬としての資質を期待してしまう。初年度産駒はひと息だったが、ステイゴールドをかけ合わせたこのインディチャンプはデビュー前からその動きも良く評判の高かった1頭。いきなり新馬から2連勝を飾って一躍クラシック戦線の有力候補に名乗り出た程で、古馬になって本格化すれば大きな舞台でも十分に戦える爆発力を秘める。
 

馬名の意味

 

インディカーの元年間王者

 
母親と同名のレーサーにちなんでネーミング。

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