早め先頭で見せ場タップリの競馬

 

2018年07月15日 3歳上500万下 芝2000m 中京競馬場

1着:レオコックブルー 牝3 (浜中俊)
2着:ノーブルカリナン 牝3 (M.デムーロ)
3着:アロハリリー 牝3 (荻野極)

レースタイム:1:59.8(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
発馬を決めて絶好のポジションを取りに行ったアロハリリー。終始淡々とした流れで各馬にチャンスが残された1戦で、4コーナーでは押し上げる様にして前へ迫る同馬。直線コースに入って早々に単独先頭に立つとそこから粘り腰を見せて差し馬の台頭に抵抗して見せた。しかし、勢いの勝ったノーブルカリナンとレオコックブルーにかわされ、自身はやや離された3着入線。それでもしっかりと自分の競馬は出来ており、安定感のある走りは着実にクラスを上げて行くタイプの1頭だろう。今後の活躍に期待したい。
 

強敵を打ち破って初勝利

 

2018年03月24日 3歳未勝利(牝) 芝2000m 中京競馬場

1着:アロハリリー 牝3 (北村友一)
2着:ミッキーチャーム 牝3 (中井裕二)
3着:アスタービーナス 牝3 (柴山雄一)

レースタイム:2:04.1(稍重)
レース上がり3ハロン:35.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
 
3月の未勝利戦は最後の攻防が見所。完全に逃げ馬の勝ちパターンだった所をゴール前できっちり差し切ったアロハリリーはさすがだろう。負かしたミッキーチャームは次走で圧勝、何と同日メインのオープンより0秒6速いタイムで走破している事を考えても如何にハイレベルだったかがお分かりか。ちなみに、アロハリリーが初戦、2戦目で負けたオールフォーラブとウスベニノキミはいずれもオークスに出走。これまでの対戦相手が強豪だっただけで決して同馬が弱い訳ではない。ここを勝って秋の本番へ繋げたい。
 

必勝態勢で臨む緊張の1戦

 
ローテーション的にも背水の陣か

ローテーション的にも背水の陣か

via google imghp
 
本来なら新馬戦の走りは勝ちに等しい内容。オールフォーラヴのパフォーマンスが高過ぎただけで、違うレースなら余裕雨の勝利だったと言える。運の無さと言えばそれまでだが、やはり血統的にも是非クラシック戦線に乗って欲しいレベルの素材だ。陣営もそれを見越して中1週というローテで未勝利戦へ出走して来ているのだろう。ここは何としてでも勝ちたい1戦だ。
 

鋭い脚で抜け出し接戦の2着

 

2018年1月21日 3歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:オールフォーラヴ 牝3 (川田将雅)
2着:アロハリリー 牝3 (鮫島克駿)
3着:グレートウォリアー 牡3 (福永祐一)

レースタイム:1:49.5(良)
レース上がり3ハロン:35.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
 
スタートから先手を奪い、逃げ馬の直後を無理なく追走。オールフォーラヴを横目に見ながら4コーナーを回って直線コースへ。内に切れ込んで鋭く抜け出したアロハリリーだったが、最後の一完歩で外のオールフォーラヴにクビ差かわされて2着に敗退してしまった。しかし、初戦としては上々の内容で更にパフォーマンスが上がる次走は確実に勝利を目指せるだろう。
 

アロハリリー

 
アロハリリー(ハワイアンウインド2015)

アロハリリー(ハワイアンウインド2015)

牝馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ハワイアンウインド
母父:キングカメハメハ
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:4戦1勝(1-2-1-0)
主な戦績:3歳未勝利
via google imghp
 
2016年の社台グループ募集馬ツアーではその姿を確認出来るも、その後各クラブで募集されなかった所を見ると人気が無かったのだろうか。どういう経緯でオーナーズ所有に至ったのかは定かでないが、こういうタイプの1頭は非常にきな臭い。そもそも、“ハーツクライ×キングカメハメハ”という正統派の配合に母系はウインドインハーヘアのラインと走る要素はかなり揃っていると言えよう。馬体重は不明。
 

血統背景

 
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アイリッシュダンス トニービン カンパラ
Severn Bridge
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers
ハワイアンウインド キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ライクザウインド デインヒル Danzig
Razyana
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere


 

兄弟馬

 
初仔
 

近親馬

 
アドマイヤミヤビ(レディスキッパー2014)

アドマイヤミヤビ(レディスキッパー2014)

牝馬

父馬:ハーツクライ
母馬:レディスキッパー
母父:クロフネ
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一

通算成績:6戦3勝(3-1-1-1)
主な戦績:クイーンカップなど
via google imghp
 
ディープインパクト(ウインドインハーヘア2002)

ディープインパクト(ウインドインハーヘア2002)

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーへア
母父:Alzao
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:14戦12勝(12-1-0-1)
主な戦績:牡馬3冠、天皇賞春、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念など
via google imghp
 
レイデオロ(ラドラーダ2014)

レイデオロ(ラドラーダ2014)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:7戦5勝(5-1-0-1)
主な戦績:日本ダービーなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
母父クロフネの姉がアドマイヤミヤビを出しているだけに母父キングカメハメハの母から有力馬が出る可能性は十分あるだろうがコンスタントに活躍馬がでるイメージはなくギャンブル要素が強いだろう。ファミリーとしては、ハイクレア>ウインドインハーヘア一族で申し分ないが母の実績はもっとほしかったところ。
 

前評判

 
前述の流れから特にメディアへの露出も無くその姿はベールに包まれている。但し、既に春頃から入厩しており調整は進んでいる模様。8月半ばのデビューを予定していたが、追い切り後に筋肉痛を発症しあえなく出走を取りやめた様だ。今後は状態を見て初戦を選択して行く事となるだろう。
 

馬名の意味

 

外見がパイナップルに似た南アフリカ原産のユーコミスの花

 
母名からの連想で命名。こういったシンプルな名前の馬は案外当たりが多いイメージだ。

関連記事

関連タグ

著者