プロキオンステークス直後

 

2019年7月8日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着:アルクトス 牡4 (田辺裕信)
2着:ミッキーワイルド 牡4 (北村友一)
3着:ヴェンジェンス 牡6 (幸英明)

レースタイム:1:21.2(稍重)
レース上がり3ハロン:36.9
勝ち馬上がり3ハロン:36.5
 
スタートから早めに前の位置取りを狙って行ったアルクトス。外枠で無理な競馬にも思われたが、鞍上の好判断でその後すぐに内へ切れ込むファインプレーの追走となった。そこから流れに乗せて行くと、逃げるマテラスカイの1列後ろで脚を溜めて直線コースへ。直線半ばで外へ持ち出した際にサクセスエナジーの進路を妨害するシーンはあったが、勢い的には断然こちら。そこから外のミッキーワイルドとの一騎打ちとなり、ゴール前で僅かに競り勝って3連勝を飾った。ダートマイル以下の安定感はお見事。
 

アルクトス

 
アルクトス

アルクトス

牡馬

父馬:アドマイヤオーラ
母馬:ホシニイノリヲ
母父:シンボリクリスエス
所属:栗田徹厩舎(美浦)
生産:須崎牧場
馬主:山口功一郎

通算成績:12戦7勝(7-1-0-4)
主な戦績:プロキオンステークスなど
via google imghp
 
母系を遡ればHalo→Seeking the Gold→シンボリクリスエスというダートでこそ力が発揮される様な代重ねである意味理想的なラインを系譜しているアルクトス。アドマイヤオーラ自体掴みどころの無い種牡馬であるが、代表産駒はクロスクリーガーやノボバカラとやや砂適正に寄っている事から考えても、この配合はドンピシャでハマった印象か。マイル以下での走りには一抹の不安感もなく、頭打ちさえしなければ上の舞台でも十分に戦って行ける素材だろう。
 

血統背景

 
アドマイヤオーラ アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
ビワハイジ Caerleon Nijinsky
Foreseer
アグサン Lord Gayle
Santa Luciana
ホシニイノリヲ シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
コンキスタドレス Seeking the Gold Mr.Prospector
Con Game
Bless You Halo
Wedding Party


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
タマモクリエイト

タマモクリエイト

牡馬

父馬:カリズマティック
母馬:コンキスタドレス
母父:Seeking the Gold
所属:小原伊佐美厩舎(栗東)
生産:須崎牧場
馬主:タマモ

通算成績:64戦5勝(5-3-6-50)
主な戦績:名古屋城ステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに実績はないものの、Halo、Seeking the Goldと重ねてシンボリクリスエスで重ねた母自身は競走実績はよくないものの兄弟にB級種牡馬産駒でも4勝以上馬が2頭いる事を考えると繁殖牝馬としては、母父シンボリクリスエスも悪くないのでダートファミリーとして父次第でダートで結果でるイメージももてるがまさかアドマイヤオーラでダート重賞馬をだせるとは驚き。今後はダート種牡馬での産駒にも注目である。
 

前評判

 
セレクションセールで2000万円超えの落札額となったアルクトス。セールの規模感、血統構成、母の産駒実績を考えればかなり高額の部類とも言え、それだけ馬自身のデキが良かったという事ほかならない。実際にダートで無類の強さを見せている様に、現地での目利きが見事成功している実例だろう。母系が良いものの、アドマイヤオーラ産駒という点で思い切れたオーナーは本当に凄い。
 

馬名の意味

 

北斗七星(ギリシャ語)

 
母名ホシニイノリヲから連想してのネーミング。

関連記事

関連タグ

著者