2019年 シャケトラ

 

2019年01月20日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑧シャケトラ 牡6 56 (石橋脩) 7番人気
2着=④フィエールマン 牡4 57 (C.ルメール) 1番人気
3着=⑩メートルダール 牡6 56 (O.マーフィー) 5番人気

タイム=2:13.7(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.2

3連複=11,560円
3連単=123,550円
 

レース回顧

 
ステイインシアトルが楽にハナへ立つ形でレースは進み、番手にジェネラーレウーノ、ミライヘノツバサ、ダンビュライトなどが続く展開となった。重賞にしては遅い前半1000m1分2秒台のペースで完全なキレ味勝負の様相、我慢しきれず4コーナーからシャケトラが仕掛けて進出し直線入り口では早くも先頭へ。勝負所でやや立ち遅れたフィエールマンがメートルダールと並んで追い上げて来るも、シャケトラが先手必勝のレース運びで主導権を握ったまま1着でゴール。約1年1ヶ月ぶりの休養明けを見事な復活劇で飾った。
 

2018年 ダンビュライト

 

2018年01月21日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑦ダンビュライト 牡4 55 (M.デムーロ) 2番人気
2着=③ミッキースワロー 牡4 56 (横山典弘) 1番人気
3着=⑨マイネルミラノ 牡8 56 (柴田大知) 8番人気

タイム=2:13.3(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=6,440円
3連単=24,620円
 

レース回顧

 
スタートから例のごとくマイネルミラノがハナへ。少頭数という事もあり楽に先手を取ってやや離し気味の逃げを打った。少し離れてダンビュライト、更に後方で馬群を形成する流れ。そのままの隊列で4コーナーに入ると、番手のダンビュライトが鮮やかに抜け出し懸命に追い込んだ2着ミッキースワローに2馬身付ける内容で完勝だった。3着にマイネルミラノが逃げ粘って入線。
 

2017年 タンタアレグリア

 

2017年01月22日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=③タンタアレグリア 牡5 56 (蛯名正義) 7番人気
2着=⑩ゼーヴィント 牡4 55 (戸崎圭太) 1番人気
3着=①ミライヘノツバサ 牡4 55 (内田博幸) 3番人気

タイム=2:11.9(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.7

3連複=3,970円
3連単=28,980円
 

レース回顧

 
前半1000mが60秒を切るややハイペースとなったレース。それでもスローペースより持久戦の方が滅法強いミライヘノツバサの絶好の展開となり直線でも手応え抜群で抜け出すしにかかった。そこへ1番人気ゼーヴィントが外から強襲しかわした所を、スルスルと内からタンタアレグリアが脚元をすくっていつの間にか1着でゴールイン。実に昨年の天皇賞春以来となる復帰戦を見事に勝利で飾った。
 

2016年 ディサイファ

 

2016年01月24日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=③ディサイファ 牡7 57 (武豊) 2番人気
2着=⑪スーパームーン 牡7 56 (C.ルメール) 3番人気
3着=⑦ショウナンバッハ 牡5 56 (戸崎圭太) 7番人気

タイム=2:12.0(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=6,350円
3連単=30,540円
 

レース回顧

 
スズカデヴィアスが作る平均ペースを中団で待機したディサイファが、4コーナー手前で進出し直線入り口では一気に先頭に立つ積極的な競馬。坂を上がってもその脚は衰えず、後方から伸びたスーパームーンやショウナンバッハの追撃も難なくかわして重賞4勝目を飾った。1番人気のサトノラーゼンは先行するも早々にバテてしまい10着に敗退。それでも、3連単は3万円台の順当な配当を見せた。
 

2015年 クリールカイザー

 

2015年01月25日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑫クリールカイザー 牡6 56 (田辺裕信) 4番人気
2着=⑭ミトラ セ7 56 (柴山雄一) 7番人気
3着=⑨エアソミュール 牡6 57 (C.デムーロ) 2番人気

タイム=2:13.6(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

3連複=20,340円
3連単=169,220円
 

レース回顧

 
前半1000mが63秒と言うかなりのスローペース。番手のインから競馬を進めたクリールカイザーが一旦は先頭をラインブラッドに譲ったが、4コーナー手前から再度進出して直線では早くも後続に差を付けて出し抜けを狙った。直後を追い掛けるミトラとの上位争いになったものの、先に抜け出したクリールカイザーがリードをそのまま保ち重賞勝利。レースの流れを読んだ田辺騎手のファインプレーが光る1戦だ。
 

2014年 ヴェルデグリーン

 

2014年01月26日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑩ヴェルデグリーン 牡6 57 (田辺裕信) 2番人気
2着=②サクラアルディート 牡6 56 (F.ベリー) 11番人気
3着=①フェイムゲーム 牡4 55 (北村宏司) 6番人気

タイム=2:14.0(良)
レース上がり3ハロン=36.4
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

3連複=52,170円
3連単=299,470円
 

レース回顧

 
馬群がひとかたまりで進む窮屈なレース。その中で後方から外々を回ったヴェルデグリーンが中盤から徐々に進出すると、最後もねじ伏せる様に半ば強引な競馬をしての完勝。2番人気に応える圧巻の内容だった。2着には理想的なポジションで進めた11番人気サクラアルディート、3着には内から伸びた6番人気のフェイムゲームが入り、3連単は30万円弱の波乱決着。
 

2013年 ダノンバラード

 

2013年01月20日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=③ダノンバラード 牡5 56 (F.ベリー) 3番人気
2着=⑤トランスワープ セ8 56 (大野拓弥) 5番人気
3着=④アドマイヤラクティ 牡5 56 (内田博幸) 2番人気

タイム=2:13.1(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=36.0

3連複=2,740円
3連単=20,710円
 

レース回顧

 
12頭立ての少頭数で行われた1戦。それでもネコパンチが作る速めのペースをやや離れた位置で馬群が固まっての追走となった。4コーナーでその差が詰まり各馬が進出すると、ダノンバラードが鋭い脚で一気に先頭に。後続も伸びるがそのままの勢いでゴールインすると、鞍上のベリー騎手が派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。2着トランスワープ、3着アドマイヤラクティ共に上位人気で堅めの決着。
 

2012年 ルーラーシップ

 

2012年01月22日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=③ルーラーシップ 牡5 57 (福永祐一) 1番人気
2着=④ナカヤマナイト 牡4 55 (柴田善臣) 2番人気
3着=⑨ゲシュタルト 牡5 56 (蛯名正義) 4番人気

タイム=2:17.3(不良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=560円
3連単=1,270円
 

レース回顧

 
終始後方からレースを進めたルーラーシップが4コーナー手前から凄い勢いで上がって行き、直線でも各馬が不良馬場で伸びあぐねる中で只1頭別次元の脚を使っての快勝。1.4倍の圧倒的1番人気に応える貫禄の競馬だった。2着にも2番人気のナカヤマナイト、3着には4番人気のゲシュタルトが入線し3連単も1000円台の超低額配当となった。
 

2011年 トーセンジョーダン

 

2011年01月23日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑥トーセンジョーダン 牡5 58 (内田博幸) 1番人気
2着=⑦ミヤビランベリ 牡8 57 (吉田隼人) 6番人気
3着=②ネヴァブション 牡8 58 (後藤浩輝) 3番人気

タイム=2:13.1(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=4,040円
3連単=18,300円
 

レース回顧

 
ミヤビランベリが作る超スローペースで馬群はひと塊のまま直線へ。先行していた1番人気のトーセンジョーダンが鞍上内田騎手の激しい追いに応え1完歩ずつ伸びての辛勝。2着には逃げたミヤビランベリが粘り、3着には最後方から猛追したディフェンディングチャンピオンのネヴァブションが入線。これで同馬は3年連続の馬券圏内入線となった。歴戦の古豪達が上位入線したレース。
 

2010年 ネヴァブション

 

2010年01月24日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑨ネヴァブション 牡7 58 (横山典弘) 5番人気
2着=⑬シャドウゲイト 牡8 58 (田中勝春) 9番人気
3着=②トウショウシロッコ 牡7 57 (吉田豊) 3番人気

タイム=2:12.6(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=14,110円
3連単=111,460円
 

レース回顧

 
シャドウゲイトが引っ張る平均ペースを各馬が固まって追走する流れ。直線に入ってもシャドウゲイトの勢いは衰えないが、直後を進んだネヴァブションが馬体を合わせ叩き合いとなった。2頭が3着以下を大きく引き離すデッドヒートとなるも、最後は外のネヴァブションがクビ差前に出て同レースの連覇を達成した。3馬身以上離れた3着には3番人気のトウショウシロッコが入線し、3連単は10万円を超える中波乱決着となった。
 

2009年 ネヴァブション

 

2009年01月25日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=③ネヴァブション 牡6 57 (横山典弘) 4番人気
2着=⑥エアシェイディ 牡8 58 (後藤浩輝) 2番人気
3着=⑦トウショウシロッコ 牡7 57 (吉田豊) 7番人気

タイム=2:13.9(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=5,340円
3連単=27,530円
 

レース回顧

 
インの番手からレースを進めたネヴァブションが、直線で弾ける様に伸びて後続を2馬身以上引き離しての圧勝劇を見せた。2着には中団から伸びた古豪エアシェイディ、3着にも実力馬のトウショウシロッコが入線している事からも余程ネヴァブションが中山競馬場のコース相性が良い事を伺える1戦。この後、同レースを2年間好走するのも頷ける。非常に強い内容だった。
 

2008年 エアシェイディ

 

2008年01月27日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑤エアシェイディ 牡7 57 (後藤浩輝) 2番人気
2着=⑪トウショウナイト 牡7 57 (武士沢友治) 9番人気
3着=⑯ブラックアルタイル セ6 57 (吉田隼人) 6番人気

タイム=2:13.6(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=24,420円
3連単=142,190円
 

レース回顧

 
平均ペースでレースは流れ、先行勢に有利な展開に。徐々に上がって行ったトウショウナイトが直線で早め先頭から抜け出すも、その直後を追走した中山巧者のエアシェイディがその内から掬う様にして差し切り勝ちを決めた。3着には後方から捲って上がって来たブラックアルタイルが勢い良く入り、3連単は14万円台の中波乱となった。1番人気のドリームパスポートは果敢に先行するも伸びきれず5着に敗退。
 

2007年 マツリダゴッホ

 

2007年01月21日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑤マツリダゴッホ 牡4 56 (横山典弘) 2番人気
2着=③インテレット 牡4 56 (後藤浩輝) 5番人気
3着=⑦シルクネクサス 牡5 57 (松岡正海) 6番人気

タイム=2:12.8(良)
レース上がり3ハロン=37.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=7,210円
3連単=28,670円
 

レース回顧

 
インティライミがレース中盤から後続を大きく引き離す逃げに出る大味なレース展開。いつもの先行策からマツリダゴッホが直線手前で一気に差を詰めると、後は独走状態で完璧な勝利を見せた。結局、後方から最速上がりで追い込んだ2着のインテレットに5馬身差を付ける内容で、中山の鬼をアピールした。3着にはシルクネクサスが入線。1番人気のインティライミは最後はバテてしまい4着に惜敗した。
 

2006年 シルクフェイマス

 

2006年1月22日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑦シルクフェイマス 牡7 58 (柴田善臣) 5番人気
2着=④フサイチアウステル 牡4 56 (藤田伸二) 2番人気
3着=⑩ハイアーゲーム 牡5 57 (内田博幸) 4番人気

タイム=2:13.2(稍重)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.9

3連複=3,860円
3連単=28,100円
 

レース回顧

 
抜群のスタートからスッと先手を奪ったシルクフェイマス。そのまま道中で少しずつ後続を引き離し単独の逃避行へ。とは言え、ペースは平均よりやや遅めの流れで完全に前残りの展開。離れた番手のフサイチアウステルが最後の直線で懸命に追い詰めるも、前半の貯金を上手く使い切ったシルクフェイマスが逃げ切り勝ちを収めた。3着に後方から追い込んだハイアーゲームが入線。
 

2005年 クラフトワーク

 
2005年01月23日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

2005年01月23日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑬クラフトワーク 牡5 57 (横山典弘) 1番人気
2着=⑪エアシェイディ 牡4 56 (後藤浩輝) 3番人気
3着=⑦ユキノサンロイヤル 牡8 57 (岡部幸雄) 5番人気

タイム=2:11.4(良)
レース上がり3ハロン=36.4
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

3連複=1,990円
3連単=4,100円
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レース回顧

 
ニシノサブライムがやや速めの流れを作って隊列も程良くバラける展開。単勝1.7倍の圧倒的支持を受けたクラフトワークが中団追走から直線一気に伸び、先行勢を鮮やかに差し切る内容で重賞勝利を飾った。2着には先行から懸命に伸びたエアシェイディ、3着に後方から捲り気味に上がって行ったユキノサンロイヤルが入線。
 

2004年 ダンツジャッジ

 
2004年01月25日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

2004年01月25日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑧ダンツジャッジ 牡5 57 (藤田伸二) 2番人気
2着=①ウインジェネラーレ 牡4 56 (蛯名正義) 3番人気
3着=②ユキノサンロイヤル 牡7 57 (小野次郎) 8番人気

タイム=2:15.5(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=1,090円
3連単=5,080円
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レース回顧

 
外枠から押してルゼルがハナに。そのまま後ろを引き離しつつ逃げる展開に持ち込み、少頭数ながら隊列はバラける展開に。それでも4コーナーでは一気に馬群が縮まり、直線コースでは各馬が馬体を並べて必死の叩き合いとなる。最後はダンツジャッジとウインジェネラーレの2頭が抜け出しクビの上げ下げによる攻防を見せたが、ダンツジャッジが僅かにハナ差抜け出して勝利。3着にはユキノサンロイヤルが入った。
 

2003年 マグナーテン

 
2003年01月26日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

2003年01月26日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑥マグナーテン セ7 58 (O.ペリエ) 1番人気
2着=⑪グラスエイコウオー 牡5 57 (吉田豊) 3番人気
3着=②アグネススペシャル 牡6 57 (蛯名正義) 2番人気

タイム=2:12.5(良)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=36.2

馬単=950円
3連複=1,660円
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レース回顧

 
1倍台の支持を受けたマグナーテンがスタートからいつも通り飛ばし気味の逃げ。番手以下を少し離しつつの展開となるもペース自体はイーブン。先行勢は差を詰めるのに無駄に脚を使わされ脱落、代わりに上がって来た後方待機組のグラスエイコウオーやアグネススペシャルも懸命に伸びるが最後までマグナーテンの影は踏めず。そのまま鮮やかに逃げ切り勝ちとなった。
 

2002年 フサイチランハート

 
2002年01月20日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

2002年01月20日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑤フサイチランハート 牡5 57 (江田照男) 8番人気
2着=③スパークホーク 牡5 57 (後藤浩輝) 4番人気
3着=⑪ボーンキング 牡4 56 (蛯名正義) 6番人気

タイム=2:13.7(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

馬連=3,040円
3連複=1,660円
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レース回顧

 
この年は代替開催で東京競馬場での施行。レースは平均ペースで進み、少頭数で完全な最後の末脚勝負となった。スパークホークが中団から弾ける様にして先頭に立つも、ボーンキングが並びかけ叩き合いに。更にそこへ最後方から最速の上がりを叩き出したフサイチランハートが一瞬のキレで詰めより、クビ差かわして勝利を飾った。1番人気エアスマップは垂れる様にして後退、9着に沈む。
 

2001年 アメリカンボス

 

2001年01月21日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑩アメリカンボス 牡6 57 (江田照男) 2番人気
2着=⑤ロードプラチナム 牡5 57 (蛯名正義) 3番人気
3着=③コスモブレイザー 牡6 57 (岡部幸雄) 6番人気

タイム=2:13.8(良)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

馬連=1,150円
 

レース回顧

 
ジーティーボスが外から先手を奪い、それに追随する様にショウナンハピネスが競りかけて前はやや息の入りにくい流れ。とは言え、ペース自体は平均的で絶好位の5番手を追走したアメリカンボスが中山コースの鬼と化し、直線早め先頭から後続を突き放して重賞タイトルを獲得。2着にはロードプラチナム、3着にコスモブレイザーと先行勢がそのままの隊列で入線している。
 

2000年 マチカネキンノホシ

 

2000年01月23日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着=⑪マチカネキンノホシ 牡5 56 (岡部幸雄) 3番人気
2着=⑨ステイゴールド 牡7 58 (熊沢重文) 1番人気
3着=⑦ゴーイングスズカ 牡8 57 (芹沢純一) 4番人気

タイム=2:13.4(良)
レース上がり3ハロン=34.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

馬連=950円
 

レース回顧

 
ワンダーファングが押してハナに立つもメジロスティードとの兼ね合いで暫くは先手争い。そこからペースは一気に落ち着き、スローペースの様相を呈するが3番手に付けたステイゴールドが4コーナーで早め進出。ゴーイングスズカと共に直線先頭に立つ形も、その直後を追走していたマチカネキンノホシが外からあっさりかわして差し切り勝ち。ステイゴールドに2馬身半差を付ける楽勝での1着入線となった。
 

まとめ

 
以上、AJCCの過去20年分のレースまとめ。

大きな特徴としてはやはりリピーターが多い事。昨年、一昨年に善戦している馬の再走には十分に注意したい。加えて、出馬表段階での中山競馬場の実績にも目を通しておいた方が良いだろう。

後は、展開の速い遅いに関わらず基本的には先行が有利なコース。余程のハマりがなければ、最後方からの一気の追い込みは決まりにくい。ソツなく先行が出来て、且つしぶとく脚を伸ばせるスタミナ&パワーが揃った馬なら申し分ない。

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