レベルの違う末脚でデビュー戦V

 

2018年08月04日 2歳新馬 芝1200m 札幌競馬場

1着:アドレ 牝2 (横山典弘)
2着:スピンク 牝2 (横山武史)
3着:ファンシャン 牝2 (柴山雄一)

レースタイム:1:10.3(良)
レース上がり3ハロン:35.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
行き脚の付かないアドレは道中ジッと後方待機の策。4コーナーで内から一気にポジションを押し上げると、直線入り口では先行集団の直後に取り付く脚の速さ。そこから外へ出すと前をあっさりとかわし、最後はスピードを抑える程の余裕で快勝して見せた。1200m戦だが、まだ奥がありそうで距離延長も対応可能だろう。次走はクローバー賞(1500m)を予定されているが、ここを連勝する様なら早くも来年の桜の舞台が見えて来る。
 

アドレ

 
アドレ(ダッチェスドライヴ2016)

アドレ(ダッチェスドライヴ2016)

牝馬

父馬:ヒルノダムール
母馬:ダッチェスドライヴ
母父:Street Sense
所属:昆貢厩舎(栗東)
生産:橋本牧場
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
母の産駒実績は乏しいものの、曾祖母Jilbabは米オークス勝ち馬。母系もMachiavellian→A.P. Indy→Storm Cat→Street Senseというそうそうたる血統の代重ねで構成された良血の部類と言えるファミリーだ。そこに母父ラムタラ、父マンハッタンカフェのヒルノダムールが付けられ上手く日仏米の血がMIXされたバランスの良い配合と言える。ヒルノダムールを管理した昆貢厩舎が手掛けるというのもドラマ性を感じる1頭。
 

血統背景

 
ヒルノダムール ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
サトルチェンジ Law Society
Santa Luciana
シェアエレガンス ラムタラ Nijinsky
Snow Bride
メアリーリノア L'Emigrant
Marie Noelle
ダッチェスドライヴ ストリートセンス Street Cry Machiavellian
Helen Street
Bedazzle Dixieland Band
Majestic Legend
アバヤ Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Jilbab A.P. Indy
Headline


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに日本活躍馬はいないのでMachiavellian、A.P. Indy、Storm Cat、ストリートセンスと無駄なく重ねている事の底力だろうか。兄弟も活躍馬はいないので血統的な強調材料はその点のみだろう。
 

前評判

 
レース前の追い切りでは動きで評判を呼び、総額600万円の募集額とは言え2番人気に支持される程。ヒルノダムール産駒を昆貢厩舎に預けるという事自体にクラブの期待の現れが見て取れる。実際の走りも他馬とは一線を画した内容で、今後の上のクラスでも十分な活躍が期待出来そうだ。レース後、鞍上の横山典弘騎手は『言うことないですね』と納得の表情を見せていた。
 

馬名の意味

 

大好き(仏)

 
父名、ダムール=愛の意より連想してネーミング。

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