ルメール『まだ子供、でも強い』

 

2018年10月14日 紫菊賞 芝2000m 京都競馬場

1着:アドマイヤジャスタ 牡2 (C.ルメール)
2着:ロジャーバローズ 牡2 (戸崎圭太)
3着:ジョウショームード 牡2 (秋山真一郎)

レースタイム:2:00.8(良)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:35.6
 
スタートで立ち上がってしまい大きく出遅れたアドマイヤジャスタ。それでも外目をじっくりと追走、向正面のペースが落ちた所で一気に前へ付ける競馬を見せリカバリーして見せた。番手に付けたロジャーバローズをマークし付いて行って直線コースへ。そこから相手をあっさりと競り落としゴールし2連勝を飾ったが、レース後にルメール騎手が『まだまだ幼い』と気性面の成長を望むコメントを残していた。
 

『ここはサラッと勝って欲しい』

 
未勝利から約3ヶ月ぶりのレースとなるアドマイヤジャスタだが、馬体面などでの目に見えた成長分は余り感じられない。しかし、稽古で跨った助手によると『確実に良くなっていますね。時計面もそうだけど、感触的にかなり進化している』とコメント。ジャスタウェイ産駒だけに、父に似て急に覚醒するパターンもあるだろう。何より血統的に距離は延びれば延びる程良い母系、この2000m戦はパフォーマンスを全開出来る舞台となるか。鞍上は新馬戦以来のC.ルメール騎手。
 

福永『スタート以外は盤石』

 

2018年07月22日 2歳未勝利 芝1600m 中京競馬場

1着:アドマイヤジャスタ 牡2 (福永祐一)
2着:マルモネオフォース 牝2 (富田暁)
3着:トロイメント 牝2 (川田将雅)

レースタイム:1:36.4(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
スタートで立ち遅れたアドマイヤジャスタだったが、リカバリーが速く道中は先行集団の外目を追走。そこから手応え良く直線コースを迎えると、あっさり前を抜き去ってそこから後続を突き放す強い競馬を見せる。最後は流しながらのゴールで快勝、2戦目できっちりと勝ち上がる所は今後の走りにも繋がって来るだろう。鞍上の福永祐一騎手も『発馬以外はほぼ完璧、まだまだ良くなって来ると思います』と手放しで同馬を褒めちぎっていた。ジャスタウェイの代表産駒となるか。
 

新馬戦は実力を示す2着入線

 

2018年06月24日 2歳新馬 芝1800m 阪神競馬場

1着:ブレイキングドーン 牡2 (福永祐一)
2着:アドマイヤジャスタ 牡2 (C.ルメール)
3着:ロードゼウス 牡2 (川田将雅)

レースタイム:1:50.5(稍重)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
上位人気3頭による争いと見られ、鞍上のC.ルメール騎手も恐らくロードゼウスをマークしてレースを運んだのだろう。直線に向いてそのロードゼウスをしっかりと捉えるまでは良かったが、まさかの8番人気ブレイキングドーンが更に前を走っていたのだからこれは仕方ない。一応の格好は付けた形で、元々叩き良化タイプと思われていただけに今回はよりシャープな走りが期待出来る。乗り替わりで迎えるのは福永祐一騎手、父ジャスタウェイを世界No.1に導いた頼もしいパートナーである。
 

須貝氏『父の代表産駒に』

 
大物の雰囲気を漂わせるアドマイヤジャスタ

大物の雰囲気を漂わせるアドマイヤジャスタ

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ジャスタウェイを手掛けた須貝調教師だからこそ、このアドマイヤジャスタに懸ける想いは人一倍だろう。やはり父の種牡馬としての評価を上げるのはその父をよく知る彼の使命なのかもしれない。半兄にGⅠ馬アドマイヤラクティがいるが、ハーツクライ産駒で母系との相性は確認済み。ジャスタウェイとも間違いなくハマる筈で、後は馬自身の走る気次第といったところ。それを引き出すのが調教師の仕事であり、世界一の馬を仕上げた須貝氏なら全く問題ない。初戦から強敵と相まみえるが、ここを勝って一気にクラシック候補に躍り出たい。
 

アドマイヤジャスタ

 
アドマイヤジャスタ(アドマイヤテレサ2016)

アドマイヤジャスタ(アドマイヤテレサ2016)

牡馬

父馬:ジャスタウェイ
母馬:アドマイヤテレサ
母父:エリシオ
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:紫菊賞など
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雄大な馬体と品のある立ち姿で、半兄に豪州GⅠを制したアドマイヤラクティがいるアドマイヤジャスタ。兄の父はハーツクライ、同系の新種牡馬ジャスタウェイでもある程度は計算出来そうな配合である。胴長で明らかに長距離向きの作り、恐らく本当に活躍するのは古馬になってからかもしれないがそれでもクラシックを意識させるレベルの1頭には違いない。既に栗東入り、春の段階で馬体重は510kg。
 

血統背景

 
ジャスタウェイ ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス
シビル Wild Again Icecapade
Bushel-n-Peck
シャロン Mo Exception
Double Wiggle
アドマイヤテレサ エリシオ Fairy King Northern Dancer
Fairy Bridge
Helice Slewpy
Hirondelle
ヒード Caveat Cannonade
Cold Hearted
Swan Nijinsky
Her Demon


 

兄弟馬

 
アドマイヤラクティ(アドマイヤテレサ2008)

アドマイヤラクティ(アドマイヤテレサ2008)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:アドマイヤテレサ
母父:エリシオ
所属:梅田智之厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一

通算成績:28戦7勝(7-6-5-10)
主な戦績:コーフィールドカップなど
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.1pt

 
半兄アドマイヤラクティが海外G1を制してはいるものの他兄弟が全く走っていないし近親にも活躍馬がいない事から血統背景からの強調材料は全くない。
 

前評判

 
『乗り味が良くて実際に動かしても良いフットワークをしています。兄のラクティより能力は高いと思いますね。楽しみにしています』とは牧場スタッフの弁。想像以上に仕上がり早で、恐らく早期デビューは間違いない。成長力もある血統なので、うまく上昇カーブにハマれば重賞タイトルも視野に入って来るのではないだろうか。
 

馬名の意味

 

冠名+父名

 
アドマイヤらしいそのままのネーミング。

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