距離も短く明らかにズブい印象
2018年07月29日 2歳新馬 芝1400m 新潟競馬場
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スタートから行き脚が付かずやや追い加減で道中はレースを進めたアイトマコト。コースロスを懸念してインベタを回って直線コースへ。とは言え、こういうタイプの馬は上がり33秒台の競馬に対応出来る訳も無く惰性の伸びでそのままゴールイン。フォーム自体は悪くなく、距離が伸びて先行出来る様なら大幅な前進も見込める可能性は十分。ノースヒルズの期待馬だけにここは上位争いを期待したい所だ。
アイトマコト
2つ上の全兄ワンフォーオールもその年のノースヒルズ1番馬として評価が高かったものの、結果としてダートで未勝利を勝ち上がった1勝のみ。母ラヴェリータ、父ディープインパクトのDNAを持ってしてもこの体たらくなら、恐らくアイトマコトに関しても過度な期待は禁物という所だろう。但し、やはり馬体自体は良し。これで走って来ても何らおかしくない見栄えではあるだけに取捨が非常に難しい。馬体重は春の段階で455kg。
血統背景
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘアー | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
ラヴェリータ | Unbridled's Song | Unbridled | Fappiano |
Gana Facil | |||
Trolley Song | Caro | ||
Lucky Spell | |||
Go Classic | Gone West | Mr.Prospector | |
Secrettame | |||
Seattle Classic | Seattle Slew | ||
Classy'n Smart |
兄弟馬
特になし
近親馬
血統評価:1.0pt
ファミリーは曾祖母Seattle Classicの兄弟にカナダ活躍馬が多数いるが母ラヴェリータも超良血血統で日本の交流G1もあと一歩までの活躍をした。ただ産駒は今の所、1勝馬どまりで可能性は感じるものの血統構成からの強調材料はない。
前評判
全兄ワンフォーオールは気性面に難がありセン馬になってしまったが、こちらは牝馬で走りに前向きなものの手こずる事は無い。むしろ、騎乗するスタッフが操縦しやすいと評価している程で2歳戦のレースでは大きな武器となるだろう。母に似たフットワークでダートでの活躍を匂わせるが、ディープインパクト産駒なら先ずは芝で大きい所を狙って行きたい。
馬名の意味
愛と誠
母名がイタリア語で『真実』の意である事からの連想でネーミングか。
2着:ファクトゥーラ 牝2 (戸崎圭太)
3着:オトリコミチュウ 牝2 (嘉藤貴行)
レースタイム:1:22.4(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.9