2017年1月16日 更新

【牡馬】2017年クラシック戦線格付けまとめ~皐月賞&日本ダービー~

2017年牡馬クラシック戦線有力馬をステップレース中心に評価をまとめて格付けしております。当内容は継続的に更新するものであり、記事内で表記している各馬の評価については随時変動致しますので予めご了承下さい。主にOP以上のレースが対象です。

札幌2歳S GⅢ

2016年09月03日 札幌2歳S 芝1800m 札幌競馬場

1着:トラスト(柴田大)
2着:ブラックオニキス(城戸)
3着:アドマイヤウィナー(岩田)
4着:エトルディーニュ(原田)
5着:フラワープレミア(江田)

レースタイム:1.49.9(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:36.0

1着:トラスト

マイネル軍団総帥の岡田氏が送り込むクラシックの刺客。川崎競馬所属の身ながら果敢に中央へ挑戦し、見事に札幌2歳Sのチャンピオンに輝いた。楽逃げの競馬でやや展開に恵まれた感があるものの、それでも後続に2馬身半差を付ける辺りはそもそもの地力が上位なのだろう。この後、栗東の中村均厩舎へ転厩し本格的に日本ダービーへ目指すと陣営から発表された。後は一線級のメンバーと戦ってどうかだ。

8着:タガノアシュラ

このレースで1番人気の支持を受けたタガノアシュラ。しかし、新馬戦で見せた圧倒的なスピードは影を潜め、想定外の後方から競馬を進めた結果本来のパフォーマンスが発揮出来ないまま終わった印象だ。レコードで圧勝した新馬戦の様に気持ちよくハナを奪ってこその馬なのだろう。実力はこんなものではなく、次走以降で改めて見直したい。

野路菊S OP

2016年09月17日 野路菊S 芝1800m 阪神競馬場

1着:アメリカズカップ(松若)
2着:モーヴサファイア(福永)
3着:ユノディエール(ルメール)
4着:エスケークラウン(四位)
5着:ナムラライラ

レースタイム:1.48.5(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.1

1着:アメリカズカップ

新馬、野路菊S共に番手からの安定した競馬で2連勝。内容自体はそこまで強さを感じさせないが、鞍上の意のままに動ける従順さは混戦時に大きな武器となり得る。血統的に見てもまだまだ伸びシロがありそうで、快勝後は成長を促す意味でレースに使っていない(11月末現在)点も非常に好印象だ。距離は2000m以上でもこなせそう。脚質的にも皐月賞向きの1頭か。

芙蓉S OP

2016年09月25日 芙蓉S 芝2000m 中山競馬場

1着:キングズラッシュ(柴田善)
2着:レジェンドセラー(戸崎)
3着:ショワドロワ(北村宏)
4着:サトノクロノス(福永)
5着:エトルディーニュ(田辺)

レースタイム:2.04.2(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.0

1着:キングズラッシュ

新馬戦で放馬、出遅れと重なる不利を跳ね返して快勝したキングズラッシュ。続く芙蓉Sでは一転して優等生的なレース内容で連勝し一躍クラシック候補に名乗りを挙げた。新種牡馬ルーラーシップ産駒で、走る姿は父同様にダイナミックなフォームが魅力的な1頭だ。母父シンボリクリスエスの血も含めてキレると言うよりはパワータイプだろう。これも皐月賞向きである。

2着:レジェンドセラー

新馬戦から確実に最速級の上がりを繰り出すキレ者の印象。しかし、脚質的に展開の助けが必要となる部分もあるので、好走はするもののなかなか勝ち切れない面も抱えるタイプ。かと言って前に出していくと末脚は甘くなるので、この手の馬は基本的に上のクラスで激走した後に適正条件で人気しても詰めが甘くなる馬が多い。しかし、瞬発力は確かなのでハマると大レースでも十分な警戒が必要だろう。

サウジアラビアRC GⅢ

2016年10月08日 サウジアラビアRC 芝1600m 東京競馬場

1着:ブレスジャーニー(柴田善)
2着:ダンビュライト(ルメール)
3着:クライムメジャー(デムーロ)
4着:ウィンドライジズ(木幡巧)
5着:バリンジャー(北村宏)

レースタイム:1.34.5(稍重)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.8

1着:ブレスジャーニー

新馬戦で脅威の32秒台の上がりを使った同馬。折り返しの新馬戦を楽勝後に臨んだこのレースでも、その類まれな末脚は鈍らなかった。クライムメジャーやダンビュライトなどの評判馬相手に人気こそ譲ったものの、レース内容は圧巻の最後方から一気差し。マイル戦ではこの馬のキレに勝てる馬がなかなか見当たらない。馬場不問の強い競馬だった。

2着:ダンビュライト

新馬戦の内容が良過ぎただけにここで2着に負けてイメージを下げた印象だが、実質3着のクライムメジャーには3馬身差を付けており同馬も重賞級だ。今回はブレスジャーニーに上手く目標とされた分の差であって、もっと多頭数の距離が長いレースでは立ち回り次第では十分に逆転が可能。新種牡馬ルーラーシップ期待の産駒である。

もみじS OP

2016年10月16日 もみじS 芝1400m 京都競馬場

1着:レッドアンシェル(福永)
2着:キャスパリーグ(デムーロ)
3着:タイセイブレーク(ルメール)
4着:ラヴィングアンサー(浜中)
5着:マイネルパラディ(松岡)

レースタイム:1.22.0(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.6

1着:レッドアンシェル

新馬同様に直線軽く仕掛けられただけで後続を突き放す圧巻の内容。未だノーステッキでの楽勝が続き、重賞でも十分戦える素材として判断した。クラシック戦線となると距離の不安要素がかなり強くなるが、短距離路線ならかなりの所まで行ける快速マイラーだろう。後は勝ち気な気性がどこまで落ち着けるかで融通性が変わって来る。

萩S OP 

2016年10月29日 萩S 芝1800m 京都競馬場

1着:プラチナヴォイス(和田)
2着:ヴァナヘイム(浜中)
3着:ジェードグリーン(ムーア)
4着:ワンダープチュック(川田)
5着:グリトニル(戸崎)

レースタイム:1.49.2(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.1

1着:プラチナヴォイス

前走の未勝利戦でレコード駆けしていたプラチナヴォイスが、昇級戦のここも難なく突破。圧倒的1番人気のヴァナヘイムを退けてのものだけに価値がある。先行抜け出しからキレのある末脚を繰り出されると他馬は太刀打ち出来ない。2000mまでならこなせそうで今後も重賞戦線で好走して来るだろう。

2着:ヴァナヘイム

新馬戦のレース内容が圧巻。ここでも1番人気に支持されるのは当然だったが、やはりフルでキレを要求されるレース展開となった時に経験値の少なさが仇となった。動きたい時にスッと動けず、何戦も消化して来たプラチナヴォイスにポジショニングの上手さで出し抜かれた形の敗戦。しかし、それでも能力の一端は見せており、レース慣れしてくれば重賞でも好走して来る器だろう。

東京スポーツ杯2歳S GⅢ

2016年11月19日 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m 東京競馬場

1着:ブレスジャーニー(柴田善)
2着:スワーヴリチャード(四位)
3着:ムーヴザワールド(ルメール)
4着:キングズラッシュ(田辺)
5着:トラスト(柴田大)

レースタイム:1.48.3(稍重)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.7

1着:ブレスジャーニー

サウジアラビアRCに続いての重賞連勝。距離も馬場も克服し、評判馬のスワーヴリチャードとムーヴザワールドを差し切ってのものだけにかなり価値は高い。重賞クラスでもその安定した末脚は魅力で、後は距離が長くなって終いが甘くなっていかないかだけが不安点だ。逆にマイル路線に進んで行くのであれば大威張りで主役を張れる存在。

2着:スワーヴリチャード

新馬戦で負けはしたものの直線で見せた驚異的な末脚は本物だった。折り返しの未勝利戦を楽勝して臨んだ同レースでも、存在感溢れるレースぶりで僅差の2着。内容的にはほぼ勝ちに等しい中身だったし、本来キレで勝負するタイプなだけに稍重馬場というのも余り良くなかった筈。その中でも一線級と互角以上に戦えた事は大きな収穫である。血統的にもまだまだ伸びる馬。

3着:ムーヴザワールド

大物感たっぷりの内容で快勝した新馬戦。そのイメージのまま重賞に参戦しての1番人気だったが、その重圧にしっかりと応える様に直線半ばから伸びて来た姿はやはりトップクラスのもの。しかし、1800mでもまだ距離が短くエンジンが掛かりだしたのは直線の半分を過ぎた辺り。その辺り、もっと素軽さが出て来たならかなりのレベルにまで到達する馬ではあるが…今後の変わり身に期待する。

京都2歳S GⅢ

2016年11月26日 京都2歳S 芝2000m 京都競馬場

1着:カデナ(福永)
2着:ヴァナヘイム(シュタルケ)
3着:ベストアプローチ(川田)
4着:ワンダープチュック(武豊)
5着:ソーグリッタリング(デムーロ)

レースタイム:2.02.6(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.6

1着:カデナ

これまで全レースで最速上がりを使っている様に世代屈指のキレ者。前走の百日草特別こそ直線で壁になり敗戦したが、そのレースを糧に今回は終始最後方を追走し直線で一気に大外へ出すと見事な末脚で突き抜けた。クラシックが混戦を極めるなら台頭するのはこの手の馬か。今後のローテーションが興味深い。

2着:ヴァナヘイム

前走の教訓から自ら早めに動いてレースを支配しに行ったヴァナヘイム。脚を使った分のラストが甘くなってカデナに脚元を掬われた形だろう。決して力負けではないが、新馬戦のパフォーマンスから比べると案外なのも事実。いつどこで覚醒するか分からない血統だが、今のままではクラシックで通用するとは思えない。

朝日杯FS GⅠ

2016年12月18日 朝日杯FS 芝1600m 阪神競馬場

1着:サトノアレス(四位)
2着:モンドキャンノ(バルザローナ)
3着:ボンセルヴィーソ(松山)
4着:ミスエルテ(川田)
5着:トラスト(柴田大)

レースタイム:1.35.4(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.1

1着:サトノアレス

未勝利勝ちから一気に力を付けて来たサトノアレス。前走のベゴニア賞でも強い勝ち方をしての臨戦だったが、この短期間で更に成長して度肝を抜く強さで快勝して見せた。大外枠から終始外々を回る距離ロスも何のその、直線では他馬と次元の違う脚を繰り出して突き抜けるレースぶり。血統的に距離が伸びてどこまでやれるかは走ってみないと分からないが、現時点でのクラシック最有力候補には変わりない。

2着:モンドキャンノ

夏の新馬から非凡な能力があったモンドキャンノ。前走の京王杯2歳Sでは中段からまとめて差し切る味な競馬で只のスプリンターでは無い雰囲気を漂わせていた。今回の朝日杯FSでも、決して展開が向いたとは言えない後方待機から、直線で勝ち馬サトノアレスを凌ぐ脚色で追い込んで来たシーンは印象的だった。勿論、血統的にクラシックは難しいだろうが、マイル路線では主役の1頭。

3着:ボンセルヴィーソ

デイリー2歳Sの2着がフロックではない事を証明する様に快走したボンセルヴィーソ。単騎逃げとは言え、終始トラストに突かれる形でマークが厳しかった事を考えればかなり踏ん張れたのではないだろうか。前残りが顕著だった馬場を考慮してもお釣りが来る内容で、今後も重賞クラスで十分戦える馬だろう。

5着:トラスト

東京スポ杯2歳Sでもそうだったが折り合いを欠くシーンが目立つ。それでも今回含めて大崩れしていないだけに、やはり能力は一流のものがあると言う事。しかし、現時点では一本調子が面が強く前半から気持ち良く行き切った方が結果に結び付くのではないだろうか。同型がいるとややしんどい競馬になるので、今後もそことの兼ね合いがポイントだ。

ホープフルS GⅡ

2016年12月25日 ホープフルS 芝2000m 中山競馬場

1着:レイデオロ(ルメール)
2着:マイネルスフェーン(シュミノー)
3着:グローブシアター(福永)
4着:ベストリゾート(北村宏)
5着:サングレーザー(武豊)

レースタイム:2.01.3(良)
レース上がり3ハロン:36.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.7

1着:レイデオロ

新馬、葉牡丹賞と連勝で臨んだホープフルS。ここでもレベルの違いを見せ付けて、余裕の競馬で無傷の3連勝を達成した。いずれも大楽勝の内容でクラシックの最有力候補に加わると共に、僚馬であるサトノアレスのライバル一番手として名乗りを上げた。派手なパフォーマンスでは無いものの、そのレースぶりには凄みすら感じさせる圧倒的なものがある。年明けのローテーションが気になる所だ。

3着:グローブシアター

新馬を快勝していきなり臨んだ重賞で3着。馬体がまだまだ幼さを見せる中で、負けはしたが期待の持てる内容だった。レイデオロと比べるとさすがに可哀想だが、現時点での完成度の違いを考えると、来年の春までにその差を縮める可能性は大いに有り得るだろう。何よりシーザリオ一族としての重責を十分に担える好素材。得てして、この手のタイプが急な成長を見せて覚醒するパターンがあると見て要注目だ。

シンザン記念 GⅢ

2017年01月08日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着:キョウヘイ(高倉)
2着:タイセイスターリー(武豊)
3着:ペルシアンナイト(デムーロ)
4着:トラスト(柴田大)
5着:マイスタイル(福永)

レースタイム:1.37.6(重)
レース上がり3ハロン:38.1
勝ち馬上がり3ハロン:36.7

1着:キョウヘイ

スタートで出遅れたが慌てる事なく道中は最後方から。得意の重馬場に加えて差し馬向きの流れになったのも大きかったが、それ以上にキョウヘイ自身の能力も高い。今回2番人気に支持されたアルアインとは前走の千両賞で際どい競馬を演じていただけに、この2走の激走を見ても素直に評価しなければならないだろう。クラシックは血統的に距離が微妙だが決めてはかなりのモノを秘めている。

2着:タイセイスターリー

やはり、ミッキーアイルの下と言うだけあってスピード指数は高い。前走のデイリー杯は出遅れた上にイレ込んでいたのも原因で敗退したが、今回は外枠からスムーズに競馬を進め鞍上の武豊騎手のエスコートもあり上手く立て直せた様だ。気持ち良く走れれば重賞でも好走出来る様に、今後は自身との戦いとなって行くだろう。キョウヘイ同様にクラシックではやや距離が長い。

3着:ペルシアンナイト

決して重馬場向きと言う訳では無いものの、地力の高さで馬券圏内は確保したと言う所か。レース自体もスムーズに運べてはおらず直線でもだいぶ内に切れ込んで走ったロスもあった。それでも勝馬からこの着差なら上々ではないだろうか。一旦立て直しを図り、次回は中距離での良馬場で同馬の走りを見てみたい。クラシック戦線と言う事で考えれば同レースではペルシアンナイトが最有力だ。

京成杯 GⅢ

2017年01月15日 京成杯 芝2000m 中山競馬場

1着:コマノインパルス(田辺)
2着:ガンサリュート(北村友)
3着:マイネルスフェーン(柴田大)
4着:ジュニエーブル(吉田豊)
5着:アサギリジョー(石川)

レースタイム:2.02.5(良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.6

1着:コマノインパルス

道中は後方に位置し4コーナー手前からジワジワと進出すると直線入り口では前を射程圏内に。後は坂もしっかりと駆け上がり、1番人気に応えての堂々の重賞初制覇。前走の葉牡丹賞で見せた能力はダテでない事を証明して見せたが、裏を返せばレイデオロの評価が更に上がったと言う事でもある。ちなみに、今回のレースはかなり窮屈な競馬をした馬も多く、再戦すれば着順はガラリと入れ替わるレベルのものだろう。

2着:ガンサリュート

直線鋭く追い込み、コマノインパルスにあと一歩の所まで迫ったガンサリュート。新馬から戦って来た相手がペルシアンナイト→リスグラシュー→カデナと、有力馬がズラリだ。前走の未勝利戦も出色の時計で勝ち上がって来ており、もう少し人気してもおかしくない馬と言う認識だった。その低評価を覆す様に激走した訳だが、現時点では重賞でも十分戦える。

3着:マイネルスフェーン

道中は買ったコマノインパルスと同じ様なポジションで追走していたが、勝負どころで置かれてしまい更に直線では内から大きく外へ持ち出すロス。それでも、進路を確保してからは驚異的な末脚で猛然と追い込むものの3着入線がやっと。それでも、スムーズにやれていたら差し切りまであったであろう勢いは十分な程にインパクトを残しただろう。ステイゴールド産駒だけに今後の成長力も期待して最注目である。

格付け

RT 114.8 サトノアーサー

サトノアーサー

サトノアーサー

父馬:ディープインパクト
母馬:キングスローズ
母父:Redoute's Choice
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:里見治

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:シクラメン賞など
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2016年末時点での牡馬トップレーティングはサトノアーサー。上記レースには無い500万下レースのシクラメン賞から飛び級でランクインだ。同レース上がりが33.5という上がり勝負となったが、それを後方待機から軽く追われただけで32.7と言う超抜の脚を使って楽々と差し切った。今年の2歳戦では最もインパクトの強い内容で、このパフォーマンスが続ける事が出来れば来年のクラシック戦線はこの馬を中心に回る事になるだろう。

RT 114.0 サトノアレス

サトノアレス

サトノアレス

父馬:ディープインパクト
母馬:サトノアマゾネス
母父:デインヒル
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:里見治

通算成績:5戦3勝(3-2-0-0)
主な戦績:朝日杯FSなど
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サトノアレスの朝日杯FSは文句なしに強かった。新馬の時と比べるとかなり実が入って来た印象で、抜け出す瞬間の脚はGⅠクラスでもちょっと一枚上の様なレベルの雰囲気。しかし、馬体や走りを見てもギリギリ2000m持つかどうかと言う感じを受け、来年のクラシック戦線で主役を張れるとなると前者のサトノアーサーの方が食指は動く。それでも世代屈指の能力には変わりは無い。2017年はサトノ旋風が巻き起こる予感。

RT 114.0 レイデオロ

レイデオロ

レイデオロ

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:ホープフルSなど
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実績ではサトノアレスに次いでレイデオロがNo.2。距離も十分対応出来そうで、2016年末時点で実質のクラシック最有力候補は同馬ではないだろうか。キングカメハメハ産駒ではドゥラメンテ以来の大物誕生か。藤沢厩舎はサトノアレスとの2枚看板で来年の皐月賞&日本ダービーに挑む事になる。普通に考えれば2頭で少なくとも1勝は出来ると言う算段だ。

RT 110.0 ムーヴザワールド

ムーヴザワールド

ムーヴザワールド

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦1勝(1-0-1-0)
主な戦績:東スポ杯2歳S3着など
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未完の大器と言う意味では同馬の成長力に最も高い期待値を付けたい。新馬戦はまさに大物の一言で、内容と時計面でもかなりの手応えを感じさせた内容だった。その評価もあり東スポ杯2歳Sでは1番人気に支持されるも、直線でのもたつきが仇となり猛追するも僅かに届かずの3着に敗れてしまった。2戦共に言える事がエンジンの掛かりがとてつもなく遅い点。姉のタッチングスピーチもそうだったが、フットワークが大跳びでどうしても不器用な面がある。そこさえ克服出来ればビッグタイトルを狙える。

RT 109.8 スワーヴリチャード

スワーヴリチャード

スワーヴリチャード

父馬:ハーツクライ
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:NICKS

通算成績:3戦1勝(1-2-0-0)
主な戦績:東スポ杯2歳S2着など
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とにかく新馬戦の末脚が強烈。2016年のレースの中でもトップクラスに入る様なレベルの衝撃だった。続く未勝利戦を快勝し、東スポ杯2歳Sではブレスジャーニーにあと一歩まで迫る2着に入線。まだまだ荒削りな面が多く血統的にも本格化はまだまだ先で、クラシックが本格的に始まる頃には更なる成長が期待出来る。それ次第では最有力候補に上がっていてもおかしくはない逸材だ。

RT 108.8 ブレスジャーニー

ブレスジャーニー

ブレスジャーニー

父馬:バトルプラン
母馬:エルフィンパーク
母父:タニノギムレット
所属:本間忍厩舎(美浦)
生産:競優牧場(新冠町)
馬主:島川隆哉

通算成績:4戦3勝(3-0-1-0)
主な戦績:東スポ杯2歳S、サウジアラビアRCなど
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重賞2勝は世代屈指の実績。素直に上位評価したい所ではあるが、地味な血統面と騎手や厩舎のキャラクター込みでこのランキングとした。距離的にも2000mまでが限界の可能性があり、マイル路線で行く事も十分考えられる。そう言う意味でも2017年のクラシック戦線で有力かと言われると微妙な所だ。GⅠでは少し足りないがGⅡ以下では無類の強さを誇るタイプになりそう。

RT 107.0 カデナ

カデナ

カデナ

父馬:ディープインパクト
母馬:フレンチリビエラ
母父:フレンチデピュティ
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:グランド牧場(新ひだか町)
馬主:前田幸治

通算成績:4戦2勝(2-2-0-0)
主な戦績:京都2歳Sなど
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瞬発力勝負ではカデナもクラシック戦線で十分に頭を張れる存在だ。これまでのレースでは全て最速上がりをマークしており、脚質的にも展開に左右される要素はあるもの大きな仕事をやり遂げるだけの資質は揃っている。黄金配合とも呼ばれるディープインパクト×フレンチデピュティと言う近年のトレンドも後押しだ。その末脚には常に注意したい。
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