2017年7月13日 更新

2017年セレクトセールの当歳セリ高額取り引き馬一覧

2017年セレクトセールが終わり、2020年のクラシック有力候補が出揃いましたね。再来年デビュー予定の中から特に注目すべき有力馬や高額取り引きされた産駒などを中心にピックアップ。2019-2020のPOGにご参考下さい。

2,274

イルーシヴウェーヴ2017 5億8000万円

イルーシヴウェーヴ2017

イルーシヴウェーヴ2017

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:イルーシヴウェーヴ
母父:Elusive City
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一
via google imghp
セレクトセール史上2番目の高額となる5億8000万円の高額で落札されたイルーシヴウェーヴ2017。母はフランスなどで重賞4勝を挙げた名牝で、1つ上の全兄も昨年の当歳セリで2億8000万円が付けられていた。購入したのは“アドマイヤ”の冠名でお馴染みの近藤利一氏。1億から始まったセリは瞬く間に価格が釣り上がり気が付けば5億後半もの値段が付いていた。ちなみに、歴代1位はディナシー(ダンスインザダーク×エアグルーヴ)で6億円。

ドナブリーニ2017 3億7000万円

ドナブリーニ2017

ドナブリーニ2017

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
イルーシヴウェーヴ2017に続き史上3番目の高額落札となったのがドナブリーニ2017。言わずと知れた、歴代最強牝馬の呼び声が高い7冠馬ジェンティルドンナの全妹だ。それ以上に注目を集めたのが購買者のDMM.com。自社アプリで『DMMバヌーシー』なるものを立ち上げ、これら購入した産駒を1万もの口数で募集をかけるとの事。クラブ法人名はその名も『DMMドリームクラブ』。

コンテスティッド2017 2億円

コンテスティッド2017

コンテスティッド2017

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:コンテスティッド
母父:Ghostzapper
所属:厩舎未定
生産:社台ファーム
馬主:里見治
via google imghp
当歳ではこの日の3番目の高額で唯一の2億円台を叩き出したコンテスティッド2017。母はアメリカのGⅠホースで、既に日本でも2014年産駒のサトノルーラーがデビューを果たし未勝利を勝ち上がっている。オーナーは同じ里見治氏となり、ある意味でリベンジ的なアプローチとなったがさすがに二度も同じ轍を踏めまい。現在の好調さを追い風にして大物ゲットなるか。

スカイディーバ2017 1億9500万円

スカイディーバ2017

スカイディーバ2017

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:スカイディーバ
母父:Sky Mesa
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治
via google imghp
またしても里見オーナーが豊富な資金力に物を言わせて1億9500万円で落札となったスカイディーバ2017。母はアメリカで早くから活躍したGⅠ馬。全兄は2012年の当歳セリで2億5000万円で購入するも未出走に終わる。コンテスティッド2017と全く同様に、ある種の意地みたいな感覚で競り落としたのではないだろうか。産駒が未だいずれも1勝すらしていない点はやや気掛かり。

シャムロッカー2017 1億8000万円

シャムロッカー2017

シャムロッカー2017

牡馬

父馬:ロードカナロア
母馬:シャムロッカー
母父:O'Reilly
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治
via google imghp
1歳セリのキングスローズ2016と並んでロードカナロア産駒の最高額1億8000万円で落札されたシャムロッカー2017。母はオーストラリアの3歳牝馬チャンピオンで本馬で4頭目の産駒となるが未だ1勝も挙げられていない。ただ、今回はロードカナロアが付けられ、血統的な配合イメージはまさにピッタリの印象。半兄サトノグロワール(ディープインパクト産駒)の活躍次第では評価も更に上がって来るだろう。

コンドコマンド2017 1億7000万円

コンドコマンド2017 

コンドコマンド2017 

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:コンドコマンド
母父:Tiz Wonderful
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:KTレーシング
via google imghp
6番目の高額取り引きとなったコンドコマンド2017。聞き慣れない母名だがアメリカのれっきとしたGⅠホースで本馬はその初仔にあたる。購入者は新進気鋭の大物馬主KTレーシングだ。昨年から本格的に参入し次々と良血馬を落札。今年は若干影を潜めた形だが、それでも狙い所を定めてしっかりと撃ち落としている。0か100かの産駒となるだろう。

バラダセール2017 1億6500万円

バラダセール2017

バラダセール2017

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:バラダセール
母父:Not For Sale
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治
via google imghp
怒涛の産駒爆買いとなった里見治氏が1億6500万円で落札したバラダセール2017。母はアルゼンチンオークスの勝ち馬で本馬は4番目の仔となる。上3頭にはハーツクライが付けられ完全に長距離仕様の産駒を狙っている印象だが確たる結果は出ていない。だが、アルゼンチン競馬自体は高速馬場で日本競馬には合っている筈。今回ディープインパクト産駒でガラリと変わる可能性は大いに有り得るだろう。

フーハイナ2017 1億6000万円

フーハイナ2017

フーハイナ2017

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:フーハイナ
母父:ヨハネスブルグ
所属:厩舎未定
生産:社台ファーム
馬主:NICKS
via google imghp
“スワーヴ”でお馴染みのNICKSが1億6000万円で競り落としたフーハイナ2017。母はアルゼンチンのGⅠを3勝した名牝で、日本で繁用開始から本格的に配合された産駒第1号(持ち込み馬が初年度産駒)となる。アルゼンチンの肌馬としては、サトノダイヤモンドの母マルペンサやクルミナルの母クルソラに匹敵するレベルの繁殖牝馬で大いに活躍が期待出来る1頭だ。

シュガーハート2017 1億4500万円

シュガーハート2017

シュガーハート2017

牡馬

父馬:ブラックタイド
母馬:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
所属:厩舎未定
生産:ヤナガワ牧場
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
注目の新規参入馬主DMMドリームクラブが落札したシュガーハート2017。上場前からある意味で1番の視線を集めていた同産駒だが、それも当然で本馬の全兄はあのキタサンブラックだ。配合的にフロック視されている様な印象も、母の産駒はその他にショウナンバッハもいる様に仔出し自体は良い。今回でその真価が問われるだろうが、同様の怪物が出ても何らおかしくはない。

まとめ

以上9頭が、2017年セレクトセールの2日目で高額取り引きされた注目馬。

今年も馬産地業界は好調の一途を辿り、全体的な売上も約20億円近く記録を更新。どんどん質の高い馬を生産して、世界で戦える競走馬を1頭でも多く輩出して欲しいものである。

POG情報については随時更新予定。どうぞお楽しみに。
29 件

関連する記事

DMMドリームクラブの一口馬主アプリDMMバヌーシーが登場

DMMドリームクラブの一口馬主アプリDMMバヌーシーが登場

DMM.comはDMMドリームクラブを立ち上げ、DMMバヌーシーという最大1万口の募集から手軽に良血馬のオーナーになれる仕組みの一口馬主アプリをリリース開始。記事の後半には手引きを記載しているので皆で登録しよう!!
 15,674
【POG】DMMドリームクラブ有力馬【一口馬主】

【POG】DMMドリームクラブ有力馬【一口馬主】

2015~2017年に産まれたDMMドリームクラブ所属の募集馬を高額順にまとめました。一口馬主アプリのDMMバヌーシー内で購入する際にご活用頂ければ幸いです。尚、早期掲載で画像が無い産駒も見られますのでご了承下さい。
 1,692
DMMバヌーシーの目玉ドナブリーニ2017は来年1月以降に価格が発表!!

DMMバヌーシーの目玉ドナブリーニ2017は来年1月以降に価格が発表!!

8月5日に運用が開始される一口馬主アプリのDMMバヌーシー。その募集馬の中でも大注目のドナブリーニ2017の一口価格は来年1月以降に発表を予定。同馬の全姉にはあの7冠牝馬ジェンティルドンナやドナウブルーなどがいる。
 597
DMMバヌーシーの注目馬シュガーハート2017は一口4万3500円!!

DMMバヌーシーの注目馬シュガーハート2017は一口4万3500円!!

8月5日に運用が開始される一口馬主アプリのDMMバヌーシー。その募集馬の中でも大注目のシュガーハート2017は一口価格が4万3500円になると発表された。同馬の全兄には現役最強馬の呼び声が高いキタサンブラックがいる。
 688
日本ダービー 2017年 結果 動画

日本ダービー 2017年 結果 動画

日曜日10Rに行われた日本ダービーは2番人気レイデオロがルメール騎手の見事な手綱捌きに応えて快勝。藤沢和雄厩舎含め人馬共に初めてダービーのタイトルを獲得した。2着はスワーヴリチャード、3着にアドミラブルが入線。
 46,621

関連するタグ

著者

競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部