2016年12月2日 更新

【番付】2016年10月度新馬戦レーティングまとめ

10月中の新馬戦で勝ち上がった馬のレーティングまとめです。『競馬ニュース.TV』独自の方式で採点を行っておりますので、他社サイト・媒体の評価と相違がある可能性もございますので予めご了承下さい。尚、随時調整は行う予定です。

10月の新馬番付

【横綱】 コロナシオン 104

【大関】 タイセイスターリー、アンセム 102

【関脇】 アルアイン 101.5

【小結】 レイデオロ 101

【前頭筆頭】 サトノアーサー、オンリートゥモロー 100.5

※レーティングは随時調整を行っています。

各馬寸評

コロナシオン 牝2歳

コロナシオン 牝2歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:ブエナビスタ
母父:スペシャルウィーク
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
【コロナシオン】
名牝ブエナビスタの初仔が鮮烈なデビューを飾った。道中、後方からゆっくり競馬を進めると直線に入って大外から1頭別次元の脚で追い込みあっさりと前をかわして1着。鞍上のルメール騎手も強く追っておらず、能力の差だけで勝ち上がった印象だ。荒削りな部分も見られ、その分の伸びシロも十分感じるので成長次第では母以上の競走馬になる可能性も有り得る。大いに注目したい。
タイセイスターリー 牡2歳

タイセイスターリー 牡2歳

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:スターアイル
母父:Rock of Gibraltar
所属:矢作芳人(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:田中成奉
via google imghp
【タイセイスターリー】
あの快速GⅠ馬ミッキーアイルの半弟。父がディープインパクトからマンハッタンカフェに変わり全体的な印象は異なって来るが、それでも大物の雰囲気と突出したスピードが魅力の1頭だ。レースでは鞍上が抑えきれない位の手応えで直線に入り、馬なりのまま逃げるブレイヴバローズを楽々とかわす圧勝劇。それでいてタイムは水準以上と兄に負けない能力を感じた初戦。マイルをこなせればかなりの所まで行ける器だろう。
アンセム 牡2歳

アンセム 牡2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:オータムメロディー
母父:Kingmambo
所属:野中賢二厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム(日高町)
馬主:H.H.シェイク・モハメド
via google imghp
【アンセム】
只々、見惚れるばかりの良血馬である。ディープインパクト×Kingmamboという血統構成に、近親にはドバイミレニアムやティンバーカントリーという偉大な馬がズラリ。全姉にエリザベス女王杯3着のピクシープリンセスがいる素質馬で、その類まれな能力をいきなり新馬でも見せつけてくれた。道中は最後方をポツンと追走、直線でそこから全馬をゴボウ抜きするという驚愕のパフォーマンスでデビュー戦を快勝。これはディープインパクト産駒らしいキレで勝負するタイプの1頭だ。
アルアイン 牡2歳

アルアイン 牡2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ドバイマジェスティ
母父:Essence of Dubai
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
【アルアイン】
今年のPOGでも上位にランクインするアルアイン。母は米のGⅠ勝ち馬で筋金入りの良血馬だ。その噂に違わぬパフォーマンスを新馬戦でいきなり競馬ファンに見せつけた。名手ムーア騎手を背に、大柄な馬体を重戦車の様な迫力のある走法で駆け抜け3着以下に6馬身差を付ける圧勝劇。正直、馬体はまだまだ絞れる程に太くここから上昇の余地がかなりあると思うと末恐ろしい馬である。次走の走りに引き続き注目。
レイデオロ 牡2歳

レイデオロ 牡2歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム
via google imghp
【レイデオロ】
衝撃度で言えば上記3頭には敵わないが、ソツのなさと先行してしっかりと最後まで伸び切った新馬戦の内容は文句なしの内容。優等生タイプの1頭だ。兄にティソーナがおり、同じ藤沢和雄厩舎という事で期待も大きい。ダイワメジャーからキングカメハメハになって距離の融通は効くだろうし、何より柄が一枚抜けた印象を受ける。母父シンボリクリスエスという点がやや不安だが、きっちり安定した成績を残しクラシック戦線に参戦してくるだろう。
サトノアーサー 牡2歳

サトノアーサー 牡2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:キングスローズ
母父:Redoute's Choice
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:里見治
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【サトノアーサー】
今年のサトノで1番馬と評される本馬。昨年のセレクトセールでは2億円で取引きされ話題にもなった。得てして、毎年こういう類の馬はデビュー戦で幻滅させられるケースばかりなのだが、サトノアーサーに関しては違った。クビをグッと下げた素晴らしいフォームが魅力的で、直線では完全に出し抜かれたパターンを最後のひと伸びで追いつき同着入線するという運も持ち合わせたスター性の高い1頭だ。個人的にはかなり好きな馬である。
オンリートゥモロー 牝2歳

オンリートゥモロー 牝2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:アコースティクス
母父:CapeCross
所属:萩原清(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:池谷誠一
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【オンリートゥモロー】
ダービー馬ロジユニヴァースの半妹。その兄同様、競走のセンスが極めて高い完成された1頭だ。レースでは先頭集団のインをピタリと折り合い、直線で狭い間をスッと割って入る脚。そしてきっちり固まったフォームで余裕を持って抜け出す姿は古馬顔負けのレース内容だった。化物という様なタイプではないが、今後もしっかりと成績を残しつつ成長して行くタイプの馬だろう。

まとめ

10月ともなると、各厩舎におけるクラシック候補が軒並み出陣して来る。

その中でも度肝を抜かれたのがコロナシオン。母ブエナビスタにも負けないインパクトで、デビュー戦を豪快に勝利。ここ近年でも稀に見る様な圧勝で競馬ファンを驚かせた。このまま行けばGⅠのタイトルは普通に見えて来るレベル。母をも凌ぐ競走馬になって欲しいものである。

後は関脇のアルアインにも注目か。パドックを見る限りはもっと絞れないと厳しいだろうなという印象だったが、その状態でもマイルを34秒台で駆け抜けるのだから恐れ入った。更に良化して来る2戦目の走りが今から楽しみで仕方ない。

以上、ここから急ピッチで実力馬たちの戦いが加速して行きます。来月の番付もどうぞご期待下さい。
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