2016年11月27日 更新

ヌーヴォレコルトが岩田康誠とのタッグで米重賞を制覇!!

ヌーヴォレコルトがアメリカの重賞を制覇!!ブリーダーズCで敗戦後、現地に滞在して再び挑戦しての快挙を達成となりました!!そして、その記録的な勝利をエスコートしたのは何と2016年国内重賞未勝利の岩田康誠騎手w!!

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レース映像

2016年11月24日 レッドカーペットH 芝約2200m デルマー競馬場

1着:ヌーヴォレコルト(岩田)
2着:アルルス
3着:スウェアバイイット

レースタイム:2.15.56
レース上がり3ハロン:計不
勝ち馬上がり3ハロン:計不
【レース回顧】
1枠から好発を決めたヌーヴォレコルトは、やや行きたがるも鞍上の岩田騎手がなだめて道中中団のインを追走。そして、そのまま隊列は変わらず向こう正面へ進み膠着状態でレースは進んだ。しかし、4コーナー手前から一気にペースアップして直線コースへ入ると、ヌーヴォレコルトは上手く外に進路を確保。先に抜け出したアルルスを目標に鋭く伸び、ゴール手前ギリギリでハナ差かわした所がゴールイン。

満悦の岩田康誠

優勝トロフィーにキスをする岩田康誠騎手

優勝トロフィーにキスをする岩田康誠騎手

レース後のコメント
『この馬の力を信じていました。1番枠からのスタートだったので、ロスのない騎乗を第一に考えて乗っていましたね。ラストはかわせたかどうか分からなかったですが、とにかく勝てて本当に嬉しいです。次走の香港も頑張ります』
via google imghp
やはり岩田騎手は勝負強い。ここぞという時に決める男である。

これまでの2016年シーズンは何と未だ日本国内で重賞未勝利という事態に陥っている。そんな中、腐りもせず毎週の様に各地の競馬場で奮闘しベテランとは思わせないハードな騎乗で競馬ファンを魅了し続けているのだ。残念ながら昨年までの多数のお手馬は時の流れか他の騎手に主戦が回ってしまいビッグレースでの活躍が無く成績も下降の一途を辿っていたが、今回のヌーヴォレコルトでのタッグ復活というチャンスをものの見事に射止めてしまう胆力は見事としか言い様が無い。

これを機にまた日本での騎乗依頼も増え、重賞以上での岩田騎手の大活躍を期待したいものである。例え白髪頭になろうが、決める時は決めるアツい漢なのだ。

香港ヴァーズ参戦決定

ヌーヴォレコルトを管理する斎藤誠調教師

ヌーヴォレコルトを管理する斎藤誠調教師

レース後のコメント
『前走では脚を溜められませんでしたが、今回はしっかりと温存してヌーヴォレコルト本来の走りを見せる事が出来ましたね。岩田騎手が本当に上手く騎乗してくれました』
via google imghp
この手前で既に暮れの香港ヴァーズ参戦も明言していた斎藤誠調教師。

勝利した勢いそのままに、28日に現地を出発し翌日には香港へ到着。そこからまた調整に入りつつ、12月11日にシャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(芝2400m)に出走するという超過密ローテーションだ。しかし、昨年末から数えて既に3度目となる遠征にもヌーヴォレコルトは上手く順応している様子。

最近の成績がひと息で引退の噂も流れていたが、今回の快勝で復調をアピール。今の人馬の調子なら12月の香港でもうひと花咲かせそうな予感もする。ちなみに、このコメント時に斎藤誠調教師はヌーヴォレコルトで来年のブリーダーズCに参戦する意思を表明していたそうだ。

ヌーヴォレコルトの成績

ヌーヴォレコルト 牝5歳

ヌーヴォレコルト 牝5歳

父馬:ハーツクライ
母馬:オメガスピリット
母父:スピニングワールド
所属:斎藤誠厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:原禮子

通算成績:19戦6勝(6-6-1-6)
主な勝鞍:オークス、ローズS、中山記念、レッドカーペットHなど
via google imghp

まとめ

見事な復活劇を遂げた人馬。

これをキッカケにして岩田騎手もヌーヴォレコルトも更に上昇気流に乗って行って欲しいと切に願っております。岩田騎手に関しては今年の獲得重賞が地方と合わせてこれで2勝目という事で、これまでの成績に比べると雲泥の差。12月のGⅠ連戦では前までの勝負師たる一面を思う存分見せて欲しいですね。

ヌーヴォレコルトについては言わずもがな、あのハープスターをオークスで撃破した実力馬。牝馬だけに一度リズムを崩すと全盛期の頃の様に走れる状態へ戻すのは苦難の業と言われています。是非この勝利を分岐点にして、また強い彼女の姿を見られる事を期待しています。

とにかく、また香港の舞台で岩田騎手が吠えている姿を我々に目撃させて下さいw!!
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