2017年3月16日 更新

遂にメイショウマンボが引退へ…ラストランは阪神牝馬Sか

GⅠ3勝の女傑がターフを去る。2013年のエリザベス女王杯後は20戦未勝利と3年以上も勝ち星から遠ざかっていたメイショウマンボ。多くのファンからは早期引退を望む声が上がっていたが、遂にその時を阪神牝馬Sで迎える事となった。

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さようならメイショウマンボ

メイショウマンボ 牝7歳

メイショウマンボ 牝7歳

父馬:スズカマンボ
母馬:メイショウモモカ
母父:グラスワンダー
所属:飯田祐史厩舎(栗東)
生産:高昭牧場(浦河町)
馬主:松本好雄

通算成績:30戦6勝 (6-2-0-22)
主な戦績:2013年オークス、秋華賞、エリザベス女王杯など
via google imghp
メイショウマンボが引退ー。

悲報とも朗報とも言うべきニュースが飛び込んで来た。2013年の牝馬限定GⅠのほとんどをかっさらった稀代の女傑がその後3年半の時を経ていよいよ繁殖に入る事となる。正直、この報せには筆者も安堵感の方が強い事は間違い無い。エリザベス女王杯を勝利して以降、20戦して一度も勝利出来なかったのだから仕方ないだろう。

個人的に強い産駒を産むには若ければ若い程良いと思っている。大手のクラブ所有馬も牝馬は年齢制限を設けている様に繁殖実績にも同様の科学的根拠があるのだ。特にメイショウマンボは成績が物語る様に全盛期を3歳で迎えている。この手の馬は繁殖牝馬としてのピークも早熟傾向にあると見て良いだろう。

しかし、まだ遅くはない。引退レースは4月8日(土)の阪神牝馬Sの予定で、その後牧場に繋養されてすぐ種牡馬と交配すれば来年初仔が産まれる算段が取れるのだ。主戦の武幸四郎騎手を追う様にして引退を決めたのも何かのタイミングなのだろう。先ずは無事に引退レースを終えてもらいたいと思う。

勝利GⅠの軌跡を辿る

オークス(優駿牝馬)

2013年05月19日 オークス 芝2400m 東京競馬場

1着:メイショウマンボ(武幸四郎)
2着:エバーブロッサム(戸崎圭太)
3着:デニムアンドルビー(内田博幸)

レース上がり3ハロン:35.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.6

秋華賞

2013年10月13日 秋華賞 芝2000m 京都競馬場

1着:メイショウマンボ(武幸四郎)
2着:スマートレイアー(武豊)
3着:リラコサージュ(池添謙一)

レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.2

エリザベス女王杯

2013年11月10日 エリザベス女王杯 芝2200m 京都競馬場

1着:メイショウマンボ(武幸四郎)
2着:ラキシス(川田将雅)
3着:アロマティコ(三浦皇成)

レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
3歳クラシックのオークスと秋華賞を圧勝したメイショウマンボ。いずれもレースの上がりより1秒以上速い末脚を繰り出しての勝利で世代屈指のキレ者でもあった。勢いそのままに臨んだ古馬との初対決でも堂々の差し切り勝ちを収めて、いよいよマンボ王朝の始まりを告げたかに見えた。

しかし、翌年のヴィクトリアマイルで2着には入るものの、以後はほぼ全てのレースで二桁着順の大敗を喫するなど完全に走る気を失っている様だった。それを見かねたファンからは『もう早く引退させてあげて』『繁殖に上げた方が絶対良い』などの引退を求める声が多数上がっていたのである。

これまでの30戦中25戦は武幸四郎騎手とのタッグ。武幸四郎騎手の騎乗した代表馬として共に様々なレースに出走したのは印象的だった。

初年度配合はメイショウサムソンか??

メイショウサムソン

メイショウサムソン

父馬:オペラハウス
母馬:マイヴィヴィアン
母父:ダンシングブレーヴ
所属:瀬戸口勉厩舎(栗東)
生産:林孝輝(浦河町)
馬主:松本好雄

通算成績:27戦9勝 (9-7-2-9)
主な戦績:2006年皐月賞、日本ダービー、2007年天皇賞春秋など
via google imghp

仮想配合表

メイショウサムソン オペラハウス Sadler's Wells Northen Dancer
Fairy Bridge
Colorspin High Top
Reprocolor
マイヴィヴィアン ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
ウィルプリンセス サンプリンス
エール
メイショウマンボ スズカマンボ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
スプリングマンボ Kingmambo
キーフライヤー
メイショウモモカ グラスワンダー Silver Hawk
Ameriflora
メイショウアヤメ ジェイドロバリー
ウイルムーン


仮ではあるが、メイショウマンボに配合するならどう考えてもメイショウサムソンしか考えられない。

松本好雄氏の代表所有馬でありGⅠを4勝した名馬だ。仮想血統表を見てもお分かりの様に、4代前前までは完全なるアウトブリード。その表内にはサンデーサイレンスやグラスワンダー、タンシングブレーヴにオペラハウスと日本で活躍した実績のある種牡馬の名前がズラリと揃っている。それに加え、メイショウサムソンの繁殖実績もそこそこでメイショウマンボの肌と来れば…これはメイショウの史上最強馬が産まれる事は間違いなし。むしろ、どれだけ他の魅力的な配合が思い付いたとて可能な限り両頭での掛け合わせを続けて欲しいと願うばかりである。

まとめ

以上、メイショウマンボ引退に関するトピックまとめでした。

いやー、遂にメイショウマンボが現役から退くんですね…分かってはいましたけど何だか寂しい気もしますね。それでも、マンボにはメイショウの系譜をどんどん底上げしてもらわなければいけない指名もあるのです。前述のように、メイショウマンボ×メイショウサムソンの仔がクラシックで活躍する日がくれば、これはロマン以外のなにものでもありません。

宣言しておきます。私マッケン王はPOGでこの該当産駒が出て来た場合はどんな事があろうとも必ず指名させて頂きます。メイショウマンボ、とにかく最後の阪神牝馬Sで完全燃焼して早くお嫁に行って下さい。少し早いですが、本当にお疲れ様でした。
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