2016年12月9日 更新

2016年カペラS(G3) 出馬表&独自予想&予想オッズ

秋競馬のダート短距離戦の充実を図る目的で2008年に新設されたカペラS(G3・ダ1200m)。今年は、プロキオンS覇者ノボバカラを筆頭に、去年のJBCスプリントでG1制覇を遂げたコーリンベリーなど好メンバーが揃った。

独自予想

◎ニシケンモノノフ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)

ニシケンモノノフ

ニシケンモノノフ

父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母の父:アフリート
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2歳時の2013年に門別競馬でデビューを果たし、同年の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)で重賞初制覇を達成。JRAに移籍した翌年は未勝利に終わったものの、昨年初戦のポラリスS(OP)を快勝し、武蔵野Sでも勝ち馬ノンコノユメから0秒3差の4着と見せ場を作った。今年は、すばるS、天王山S(共にOP)で2勝を挙げ、前々走のプロキオンでは、勝ち馬ノボバカラから0秒1差の半馬身差2着まで詰め寄っている。ダート短距離では抜群の相性を誇り、展開に左右されない自在性も魅力。今年、2勝2着2回とようやく本格化した印象で、ここを勝ってJRA初重賞タイトル獲得といきたい。

◯コーリンベリー(牝5歳、美浦・小野次郎厩舎)

コーリンベリー

コーリンベリー

父:サウスヴィグラス
母:コーリンラヴィアン
母の父:ミシックトライブ
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4歳の昨年、JBCスプリント(Jpn1)を鮮やかに逃げ切って初G1タイトルを手にするなどここまで重賞3勝をマークし、実績は今回のメンバーでもトップクラス。特にダート1200mでは、4勝2着1回と高い適性を見せており、JRA重賞でも昨年のプロキオンSにて勝ち馬ベストウォーリアから0秒3差の2着と好走実績を残している。今年も、東京スプリント(Jpn3)優勝、連覇がかかったJBCスプリント3着と衰えはまだまだ感じられない。今回、牝馬で斤量56kgは決して楽ではないが、地力は一枚上手で、先手を奪ってマイペースに持ち込めれば上位争いは必至だろう。

▲エイシンブルズアイ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)

エイシンブルズアイ

エイシンブルズアイ

父:Belgravia
母:Miss Fear Factor
母の父:Siphon
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今春のオーシャンS(G3)で鮮やかに差し切って重賞初制覇を遂げると、続く高松宮記念(G1)では、勝ち馬ビッグアーサーから0秒5差の5着と健闘した。その後は、重賞を3戦していずれも惨敗していたが、陣営は今回、キャリア21戦目で初めてとなるダート戦を選択してきた。初のダート戦で重賞常連組を相手にどこまでやれるかがポイントになるが、父Belgraviaはアメリカ重賞勝ち馬で、母Miss Fear Factorもアメリカ生まれという血統背景からいきなりこなしても不思議ではなく、ここで好走して新境地を開拓できれば今後の視野が広がるはず。

危険な人気馬:コーリンベリー(想定1番人気)

コーリンベリー、ノボバカラ、ニシケンモノノフの3頭が上位人気になりそうな今回、どれも大きく崩れることは考えづらいが、強いて挙げるならばコーリンベリーだろうか。本印では対抗に推しているものの、牝馬で56kg、過去8年で逃げ馬が馬券に絡んだのが一昨年のダノンレジェンド(12番人気・1着)だけということを考えれば一番凡走しそうな馬だろう。

期待の伏兵馬:グレープブランデー(想定8人気)

2013年フェブラリーS(G1)以来、勝ち星から遠ざかっているが、前走コリアスプリント(G1)2着など距離短縮で復調してきた印象。G1レースを勝っているだけあって地力は間違いなく高く、年齢による衰えも感じられない。絶対的に抜けた馬が不在の今回、ここで巻き返してくる可能性は大いにある。

出馬表&レーティング&予想オッズ

グレープブランデーとエイシンブルズアイが上位だが、グレープブランデーは距離がさすがに不安であり、エイシンブルズアイは初ダートで安心できないことを考えると、ノボバカラ、タールタン、ニシケンモノノフが中心となる。
   
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 ノボバカラ 牡4 57.0 内田博幸 104.5 3.3
2 サトノタイガー 牡8 56.0 真島大輔 100.3 119.5
3 ルックスザットキル 牡4 56.0 早田功駿 90.0 126.3
4 グレープブランデー 牡8 58.0 柴田善臣 105.5 × × 22.3
5 スウィープアウェイ 牡5 56.0 柴山雄一 90.0 132.2
6 ゴーイングパワー 牡7 56.0 大野拓弥 95.0 × 16.5
7 ダノングッド 牡4 56.0 丸田恭介 99.0 × × 67.3
8 テムジン 牡7 56.0 笹川翼 90.0 158.4
9 タールタン 牡8 56.0 北村宏司 104.0 × 6.6
10 マキャヴィティ牡5 56.0 吉田隼人 90.0 82.2
11 ニシケンモノノフ 牡5 56.0 横山典弘 103.7 3.9
12 カジキ 牡7 56.0 松岡正海 98.0 43.0
13 キタサンミカヅキ 牡6 56.0 武士沢友治 90.0 × 10.2
14 コーリンベリー 牝5 56.0 松山弘平 101.5 3.0
15 エイシンブルズアイ 牡5 57.0 石橋脩 105.2 12.0
16 フラットライナーズ 牡4 56.0 左海誠二 90.0 186.2


編集部内の見解

本命はノボバカラ、対抗はニシケンモノノフ。直接対決後なのでこの組のレベルが単純にこの中だと上位とみた。全体的にみると重賞の中でもレベルが極端に低いダート短距離の一戦となるのでコーリンベリーとグレープブランデーの4頭と他馬には大きく差があると判断。シンプルに印をつける。(大川)
同レースは典型的な追い込み有利。人気馬が先行勢で固まっている事からもここは積極的に追い込み馬を狙って行きたい。その中でもキャリア初ダートとなるエイシンブルズアイに◎を打つ。芝での能力は折り紙好きで、特に今年のオーシャンSはGⅠクラスの末脚だった。ダートに変わるものの同舞台と考え、血統的にも砂はむしろ大歓迎と来ればここは外枠を利して豪快な差し切り勝ちを期待したい。◯には実績に敬意を表してコーリンベリー。▲に成長著しいニシケンモノノフ。次点にノボバカラ、タールタンなどの上位人気勢を押さえる。しかし、穴を開けるとしたらグレープブランデーか。こういった混戦時には確実に人気以上の仕事をするタイプ。実績とキャリアだけなら文句なしのNo.1である。(田中)
本命はキタサンミカヅキ。中山ダート1200mは4勝している得意の舞台で、約5ヶ月の休み明けを叩いて上積みありそう。対抗はニシケンモノノフ。こちらもキタサンミカヅキと同様差しタイプで、地力・実績上位のダート短距離ならそう簡単には崩れないはず。単穴はエイシンブルズアイ。初ダートだが、血統から見てもダート替わりは歓迎。能力の高さは疑いようがないので上手く嵌れば突き抜けるかもしれない。(小野寺)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部