2017年7月7日 更新

CBC賞 2017 結果 動画

日曜日に行われたCBC賞は2番人気シャイニングレイが粘るセカンドテーブルを豪快に差し切って重賞2勝目を飾った。2歳時のホープフルステークスから一転、短距離戦線で復活のVを果たす。3着にはアクティブミノルが入線した。

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CBC賞2017の結果

CBC賞2017の動画

レース回顧

内枠から先手を奪ったアクティブミノルが軽快に飛ばして前半600m33秒1の速いペース。馬場は良発表でもレース直前の大雨で下は泥濘んだ状態だったのか各馬が進んで行かず、前を行くアクティブミノルとセカンドテーブル2頭が直線でもリードを保ったまま。唯一、1頭だけ大外から驚異的な末脚で追い込んだシャイニングレイがラスト一完歩でセカンドテーブルをハナ差かわした所がゴール。3着にはアクティブミノルが逃げ粘った。

勝ち馬シャイニングレイ

シャイニングレイ

シャイニングレイ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:シェルズレイ
母父:クロフネ
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:7戦3勝 (4-0-0-3)
主な戦績:CBC賞、ホープフルステークスなど
via google imghp
2015年のクラシック有力候補だったシャイニングレイ。本番直前に屈腱炎を発症しそこから約2年間もの長期休養を余儀なくされる。復帰後も暫くは凡走を続けたが、前走の安土城ステークスで一気の距離短縮が功を奏し久々の勝利を飾っていた。気性が前向きでやや行きたがる面もあり、この路線変更は吉となっているのだろう。今回のCBC賞でも名だたる強豪をまとめて差し切り、短距離界へ殴り込みをかける。重賞は2歳時のホープフルステークス以来2勝目となった。

レースを振り返ってのベスト予想

◎シャイニングレイ
◯メラグラーナ
▲エイシンスパルタン
▲タイムトリップ
△メイソンジュニア
×アルティマブラッド
×トウショウドラフタ
×アリンナ
×アクティブミノル
×ティーハーフ
×トーセンデューク
×スノードラゴン
×セカンドテーブル
×ラインスピリット

予想回顧

結果、パフォーマンスを見る限りではメラグラーナよりもシャイニングレイの方が強い。短距離は1戦のみで信用出来なかったが、メラグラーナも同様にムラが多いのでそれならば人気の無い方を本命にした方が妙味が大きい。後はエイシンスパルタンとタイムトリップを単穴に、コース実績含めてメイソンジュニアを連下に入れる。が、確実に荒れ模様なレースでもあり3着候補にはどれでも拾える様に手広く流しておくのがベストな予想だったのではないだろうか。

全着順結果

RR:103.0 ※想定RR:104.9

道悪だった結果とも言えるがかなり前にいた2頭は別の競馬をした印象で、それ以外の上位は道悪巧者が上位のイメージ。その中でシャイニングレイのパフォーマンスだけが飛び抜けてよかったと言える。
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 7 シャイニングレイ 56.0 北村友一 107.5 1:08.0(良) × 5.7
2 14 セカンドテーブル 56.0 水口優也 103.3 ハナ × 57.9
3 4 アクティブミノル 56.0 酒井学 102.6 1.3/4 15.9
4 2 ティーハーフ 57.0 国分優作 104.5 クビ × 16.3
5 11 スノードラゴン 58.0 大野拓弥 103.3 ハナ × × 34.2
6 8 ナリタスターワン 55.0 和田竜二 98.0 ハナ 92.5
7 17 ラヴァーズポイント 52.0 川須栄彦 100.5 1/2 × 134.0
8 18 トーセンデューク 55.0 武豊 104.0 クビ × × 18.3
9 1 オメガヴェンデッタ 56.0 萩野極 102.4 1/2 125.6
10 3 (外)メラグラーナ 55.0 戸崎圭太 104.0 1 4.1
11 13 (外)エイシンスパルタン 56.0 藤岡佑介 105.8 ハナ 6.9
12 16 メイソンジュニア 53.0 菱田裕二 101.3 アタマ × 18.2
13 12 アルティマブラッド 53.0 福永祐一 97.0 3/4 × × 8.4
14 15 タイムトリップ 52.0 幸英明 103.0 クビ 12.0
15 6 ラインスピリット 56.0 森一馬 99.1 1.1/4 × 69.6
16 9 トウショウドラフタ 56.0 横山典弘 102.0 1/2 × × 10.6
17 10 アリンナ 50.0 高倉稜 94.0 3/4 14.7
18 5 (地)オウノミチ 54.0 松山弘平 96.3 2 143.0


配当&本印予想結果

馬連予想 ③⑬-⑦⑩⑮⑯ 不的中
単勝 7 570円 枠連 4-7 1,370円
複勝 7 290円 ワイド 7-14 5,130円
14 1,000円 4-7 2,390円
4 520円 4-14 6,110円
馬連 7-14 18,380円 馬単 7→14 28,240円
三連複 4-7-14 89,500円 三連単 7→14→4 417,490円


危険な人気馬結果 シャイニングレイ→1着(2番人気)

メンバー最速となる33秒2の脚を繰り出し豪快な差し切り勝ち。短距離2走目でポカがあるかと思ったが、想像以上に強い内容で連勝達成となった。この内容なら更に上のクラスでも十分に戦えると見て評価を見直さねばなるまい。夏は休養に充てスプリンターズステークスを最終目標に仕上げて来るだろうが、引き続き要注目の1頭だ。

穴馬予想結果 ラインスピリット→15着(14番人気)

先行して粘り込みを図る穴候補としてピックアップしたが、今回はその役目がセカンドテーブルだった。狙うポイントは正しかったがターゲットを間違えた模様。大きく外れているので恥ずかしい内容ではあるが筋道は合っていたので良しとする。

編集部の回顧

メラグラーナは良馬場以外、無視して良さそう。地力は上位は間違いないので覆ることはない。対抗シャイニングレイはスプリントからマイルの新しいヒーローだろう。3Qスタート直前手広く☆つけたのに無印2頭に2着3着されて凹む。夏は嫌いである。(大川)
本命メラグラーナはどうやら内枠が苦手な様子。今後は外枠時のみ注意して追い掛けたい。対抗エイシンスパルタンが全く見せ場無く13着、単穴タイムトリップは15着と散々な結果に終わったCBC賞。短距離のレースは展開や馬場などちょっとしたキッカケで着順が入れ替わるだけに、今後は上位を決め付けない形で展望して行きたい。(田中)

CBC賞2017の独自予想

◎メラグラーナ

メラグラーナ

メラグラーナ

牝馬

父馬:Fastnet Rock
母馬:Ghaliah
母父:Secret Savings
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:Emirates Park Pty Ltd(豪)
馬主:吉田和美

通算成績:16戦7勝(7-1-0-8)
主な戦績:オーシャンステークスなど
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昨年の今頃からメキメキと頭角を現して来たメラグラーナ。短距離でツボにハマればGⅠクラスの末脚を披露する1頭だが、逆に自分の形が決まらなければ脆いタイプでもある。それだけに既に好走歴のあるコースや乗り慣れた騎手が継続してくれるというのはプラス材料だ。秋のスプリンターズステークスが最大目標だけに、メンバーが落ちる今回は何が何でも負けていられない。

◯エイシンスパルタン

エイシンスパルタン

エイシンスパルタン

牡馬

父馬:Zensational
母馬:Lady Tak
母父:Mutakddim
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:Hill 'n' Dale Equine Haldings Inc. Heiligbrodt Racing Stable et al(米)
馬主:栄進堂

通算成績:14戦6勝 (6-2-2-4)
主な戦績:春雷ステークスなど
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前走の阪神カップはメンバーもGⅠクラスが集結していた事を考えれば8着敗退も度外視して良い。そこを除けばほぼほぼ完璧な成績と言え、マイペースでレースを運べればGⅢクラスのメンバーでは1枚上手だろう。今回、主戦の藤岡佑介騎手に手が戻り久々の快勝と行きたい所だ。長期休養明けに関しては気が勝っている性格だけに鉄砲も効くタイプと判断する。

▲タイムトリップ

タイムトリップ

タイムトリップ

牡馬

父馬:ロードアルティマ
母馬:ミルフォードスバル
母父:ホークアタック
所属:菊川正達厩舎(美浦)
生産:鵜木唯義
馬主:中村祐子

通算成績:9戦3勝 (3-1-2-3)
主な戦績:クロッカスステークスなど
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NHKマイルカップではあと一歩で掲示板入線と惜しい競馬を見せたタイムトリップ。逆を言えば重賞では詰めが甘いともとれるがそもそもベストの距離適性は1200~1400mだろう。マイルだとどうしても最後のひと伸びが効かないイメージで、今回の距離短縮はかなりプラスに働く筈。加えて52kgの軽斤量で古馬との力差も相殺される。早め抜け出しで頭まであっても良い。

▲アリンナ

アリンナ

アリンナ

牝馬

父馬:マツリダゴッホ
母馬:ヴンダーゾンネ
母父:グラスワンダー
所属:松元茂樹厩舎(栗東)
生産:岡田スタッド
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング

通算成績:7戦3勝 (3-1-0-3)
主な戦績:葵ステークスなど
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テンのスピードなら古馬と混じっても遜色ないアリンナ。逃げてどこまで粘り切れるかという博打的な脚質だが、今回は50kgという斤量からもかなり期待出来る1頭だろう。幸いど真ん中の枠を引いて内外を見ながらレースを進められるのも好都合で、ここは開幕週だけに1発の大駆けがあっても何ら不思議ではない。高倉稜騎手も今シーズン2勝目の重賞制覇を狙う。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:104.9

久々もエイシンスパルタンが上位、メラグラーナがどこまで巻き返せるかだろう。3歳馬が斤量利をいかしてどこまで台頭できるかがポイントだろう。
           
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 オメガヴェンデッタ セ6 56.0 荻野極 102.5 158.1
2 ティーハーフ 牡7 57.0 国分優作 104.5 × 15.6
3 (外)メラグラーナ 牝5 55.0 戸崎圭太 105.3 3.0
4 アクティブミノル 牡5 56.0 酒井学 100.4 35.6
5 (地)オウノミチ 牡6 54.0 松山弘平 98.5 164.9
6 ラインスピリット 牡6 56.0 森一馬 100.3 × 70.8
7 シャイニングレイ牡5 56.0 北村友一 103.0 5.9
8 ナリタスターワン 牡5 55.0 和田竜二 94.0 190.7
9 トウショウドラフタ 牡4 56.0 横山典弘 103.3 × × 9.3
10 アリンナ 牝3 50.0 高倉稜 94.0 12.3
11 スノードラゴン 牡9 58.0 大野拓弥 103.3 × × 26.1
12 アルティマブラッド 牝5 53.0 福永祐一 100.0 × × 6.8
13 (外)エイシンスパルタン 牡6 56.0 藤岡佑介 107.5 6.8
14 セカンドテーブル 牡5 56.0 水口優也 100.8 × 20.9
15 タイムトリップ 牡3 52.0 幸英明 106.0 17.6
16 メイソンジュニア 牡3 53.0 菱田裕二 103.0 × 11.8
17 ラヴァーズポイント 牝7 52.0 川須栄彦 100.3 × 68.9
18 トーセンデューク 牡6 55.0 武豊 106.0 × × 33.8


危険な人気馬 シャイニングレイ(想定2番人気)

前走の安土城ステークスでは一気の距離短縮で高いパフォーマンスを発揮。元々、行きたがる一面がある馬だっただけにスピードの乗ったレースの方がやりやすいのだろう。但し、そこからいきなり重賞レースで通用するかと言われるとそんなに甘いものでも無い。過剰人気をしている雰囲気もあるだけにここは消しの一手か。

穴馬予想 ラインスピリット(想定15番人気)

高松宮記念はさすがに13着と大敗したが、それ以前のレースでは着実に掲示板へ入っていたラインスピリット。基本的に先行タイプで今回の開幕週の馬場なら流れに乗ってそのまま粘り込めるのではないだろうか。真ん中より内枠からスタートして内々をロス無く回れば、十分に馬券圏内は射程範囲と見た。

編集部の見解

本命はお気に入りのメラグラーナ、良馬場ならいける。シャイニングレイは元クラシック候補だけに距離短縮で新天地にいたるはず。あとは3歳馬が実績のわりに斤量的に楽なのでここでは十分勝てると考えている。(大川)
◎アリンナ。距離はベストで斤量50kgは魅力。『夏は牝馬が走る』という定説含めこの馬から入りたい。◯メラグラーナ。GⅠで3番人気に推された実績は断然上位。ムラがある部分は否めないが、実力通りに走れば頭も普通にある。先週絶好調だった鞍上も心強い。▲NHKマイルカップ6着は大健闘もやはり距離は長い印象。1200mに戻れば面白い1頭だ。(道永)
本命は断然メラグラーナ。週末の天候を読めないが、開幕週だけにある程度の馬場ならこなすだろう。そうなると自力は1枚上。対抗にエイシンスパルタン。この枠ならゲートさえまともに出られれば単騎ですんなり行ける筈。マイペースなら粘り腰は変わって来る。単穴にタイムトリップ。NHKマイルカップが想像以上のパフォーマンスだった。あの走りなら距離短縮で重賞でも勝負になると判断した。後は荒れても拾える様に手広く流す。(田中)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部