2016年6月8日 更新

2016年 天皇賞・春(G1 / 京都 / 芝3200m) 出馬表&予想オッズ&独自予想

京都競馬場の芝3200mで行われる天皇賞・春には、昨年の有馬記念を制し、現在5連勝のゴールドアクターや北島三郎の愛馬で菊花賞馬であるキタサンブラック、ここで復活を誓うトーホウジャッカルなど好メンバーが集結した。

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レース傾向&展開

京都競馬場の芝3200mという長丁場で過酷なレース。スタートから3コーナーまで約400mと長く、ポジション取りでごちゃつくことは少ない。2周目の3コーナーあたりからペースが上がっていき、瞬発力勝負というよりはゴールまで長くいい脚を使える馬が好走しやすい。

このレースでは3200m走れるスタミナと勝負所でスピードを持続させられる能力が求められる。
ステップレースとして、阪神大賞典・日経賞・大阪杯・京都記念・ダイヤモンドS・大阪ハンブルクCの6レース以外の馬は3着以内にすら入っていない。

基本は6歳以下の馬で4歳馬は前年のクラシックで連対していた馬が好成績。

1番人気の馬はディープインパクト以来9連敗中で2.3番人気を中心に考えるのがよさそう。

逃げ馬は苦戦が強いられ、4コーナーで5番手以内の先行馬が好走しやすく、後ろすぎても差し切れない可能性が高い。
このレースに関しては、どの騎手も逃げると標的にされてしまうので、積極的に逃げる馬はいないはず。その中でもカレンミロティック、サウンズオブアース、キタサンブラック、トーホウジャッカルあたりは先行力が持ち味のため、この4頭のうちどれかが逃げる展開になりそう。

後ろの先行集団にゴールドアクター、アドマイヤデウス、タンタアレグリアが続き、後方にアルバート、シュヴァルグラン、フェイムゲームといった有力馬がレースを進める形になる。

独自予想

◎キタサンブラック

◎キタサンブラック

父:ブラックタイド
母:シュガーハート(サクラバクシンオー)

前走の産経大阪杯は3ヶ月の休み明けで、なおかつ58キロの斤量を背負わされたが、逃げて2着に粘ったレースは負けて強しといった内容だった。ひと叩きされた今回は上積みがありそうで、内枠から先行できればこの馬の勝ちパターンに持ち込めるはず。京都の長丁場は昨年の菊花賞を制している絶好の舞台で期待はかなり高い。
via google imghp
◯ゴールドアクター

◯ゴールドアクター

父:スクリーンヒーロー
母:ヘイロンシン(キョウワアリシバ)

昨年の有馬記念を制するなど目下5連勝と完全に勢いに乗っている。前走の日経賞では初めて斤量58キロを背負ったが、上がり33.8秒の脚を繰り出し快勝した。このレースを目標に順調に調整されており、本来の力を発揮できれば6連勝も見えてくる。
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▲トーホウジャッカル

▲トーホウジャッカル

父:スペシャルウィーク
母:トーホウガイア(Unbridled's Song)

約7ヶ月ぶりのレースとなった前走の阪神大賞典(7着)では馬体重がプラス18キロと余裕があった。今回馬体重が絞れていれば上積みがあると考えてよさそうだ。ここ2走不甲斐ないレースが続いているが、本来の力を出せればここで終わるような馬ではないはず。
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△レーヴミストラル
前々走の日経新春杯では大外から豪快に差して2着のシュヴァルグランを完封。前走の京都記念は重馬場に泣かされ12着と大敗してしまったが、能力はトップクラスであることは間違いない。

△フェイムゲーム
昨年のこのレースの2着馬。前走のダイヤモンドSでは海外遠征帰りだったが、外から鋭い伸び脚をみせ2着と自力の高さを証明した。一度使われたことで上積みもありそうだし、充実期を迎えた今年は是が非でもG1を獲りたい。
△シュヴァルグラン
前走の阪神大賞典を2着のタンタアレグリアに2馬身差以上つけて快勝。4歳になりようやく軌道に乗ってきた。陣営も能力はG1級と高く評価しており、G1初出走の今回は強敵相手にどんなレースをみせてくれるのか期待したい。

△アルバート
前々走のステイヤーズSを5馬身差の圧勝で長距離適性の高さを示した。今回は前走に続きC.ルメール騎手とのコンビで名手の手綱に期待がかかる。


★馬連ボックス買い目★
①-⑤-⑧-⑨-⑩-⑰-⑱ 7頭計21点

出走馬&予想オッズ

 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 渡辺 予想オッズ
1 キタサンブラック 58.0 武豊 113.4 3.6
2 トゥインクル 58.0 勝浦正樹 108.5 39.7
3 カレンミロティック 58.0 池添謙一 111.0 × 127.5
4 トーセンレーヴ 58.0 武幸四郎 105.0 224.3
5 フェイムゲーム 58.0 H.ボウマン 112.7 9.2
6 アドマイヤデウス 58.0 岩田康誠 107.9 × 52.8
7 ファタモルガーナ 58.0 内田博幸 106.8 407.3
8 シュヴァルグラン 58.0 福永祐一 108.8 5.9
9 トーホウジャッカル 58.0 酒井学 112.5 15.7
10 アルバート 58.0 C.ルメール 108.3 × 13.6
11 タンタアレグリア 58.0 蛯名正義 107.3 × × 23.3
12 ヤマニンボワラクテ 58.0 丸山元気 106.0 473.9
13 マイネルメダリスト 58.0 柴田大知 102.2 523.7
14 サトノノブレス 58.0 和田竜二 109.7 44.2
15 サウンズオブアース 58.0 藤岡佑介 114.4 × 7.7
16 ファントムライト 58.0 三浦皇成 103.7 202.3
17 ゴールドアクター 58.0 吉田隼人 116.5 2.7
18 レーヴミストラル 58.0 川田将雅 109.2 49.6
12 件

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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部