2017年5月6日 更新

2017年NHKマイルCの出馬表&予想

3歳春の短距離王座決定戦、NHKマイルC(GⅠ、3歳、芝1600m)。今年は桜花賞4着のカラクレナイに同5着アエロリットの牝馬勢や、皐月賞で有力候補の1頭だったアウトライアーズなどが出走予定。発走は15時40分。

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独自予想

◎カラクレナイ

カラクレナイ 牝3歳

カラクレナイ 牝3歳

父馬:ローエングリン
母馬:バーニングレッド
母父:アグネスタキオン
所属:松下武士厩舎(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:吉田照哉

通算成績:5戦3勝(3-0-0-2)
主な戦績:2017年フィリーズレビューなど
via google imghp
桜花賞で4着に追い込んだカラクレナイ。重馬場で決して同馬に向いた展開でもなかったが、それでも最後はレーヌミノルらに後一歩まで迫る末脚で見せ場は作った。キレ味は牡牝合わせても3歳トップクラスと言っても過言ではないだろう。今回、初の東京コース遠征がひとつのキーポイントとなるが、そこさえクリア出来ればむしろカラクレナイが勇躍する場所に打って変わる。デムーロ騎手に手綱が戻るのも非常に心強い。

◯アウトライアーズ

アウトライアーズ 牡3歳

アウトライアーズ 牡3歳

父馬:ヴィクトワールピサ
母馬:ウィストラム
母父:フレンチデピュティ
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:丸山担

通算成績:6戦2勝(2-2-1-1)
主な戦績:2016年ひいらぎ賞など
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皐月賞はレコード決着が出る程の厳しいラップを刻み少ししんどい競馬だったアウトライアーズ。それでも、自身1分58秒4のタイムで走破している様にむしろ健闘したと見て良い。元々、東京の百日草特別でアドマイヤミヤビやカデナと互角の争いをした程。能力だけならここでも十分に本命候補としてピックアップされるべき1頭だろう。東京のマイルでは2000m前後の経験値が活きて来る。

▲アエロリット

アエロリット 牝3歳

アエロリット 牝3歳

父馬:クロフネ
母馬:アステリックス
母父:ネオユニヴァース
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:5戦1勝(1-3-0-1)
主な戦績:2017年クイーンカップ2着など
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デビューから3戦はいまいち微妙なパフォーマンスだったが、4戦目のクイーンカップであのアドマイヤミヤビと大接戦を演じ評価は一変。一気に桜花賞の有力候補に躍り出て、実際レースでも最後方から懸命に追い込んでの5着入線と大健闘だった。今度は2戦2連対の東京コースに戻って更なる前進を見込む。何よりその高い安定感と先行差しとどの脚質でも結果が出ている自在性は頼もしい限りだ。NHKマイルC得意の横山典弘騎手がどう乗るか見ものである。

▲レッドアンシェル

レッドアンシェル 牡3歳

レッドアンシェル 牡3歳

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:スタイルリスティック
母父:Storm Cat
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:4戦2勝(2-1-0-1)
主な戦績:2016年もみじSなど
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新馬→もみじSと余裕の競馬で連勝し朝日杯JFでも有力候補に挙がっていたレッドアンシェル。同レースでは気の若さを見せ惨敗したものの、立て直しを図ったアーリントンCではあのペルシアンナイトの2着と善戦。改めて地力の高さを証明して見せた。今回2戦2勝と相性抜群の福永騎手に手綱が戻り勝負気配が漂う1頭だ。

出馬表&レーティング&予想オッズ

想定RR:106.2

レーティングは、皐月賞のレベルがハイレベルだったのでアウトライアーズとプラチナヴォイスが上位。人気がないのであれば反動ないと考えればプラチナヴォイスは狙い目か。あとは桜花賞上位のカラクレナイとアエロリット。トライアル上位のタイムトリップと続く。馬券的には近走マイル実績を考えて桜花賞上位組を中心に買うといいだろう。
             
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 予想オッズ
1 モンドキャンノ 牡3 57.0 C.ルメール 92.0 5.2
2 キョウヘイ 牡3 57.0 高倉稜 104.5 25.7
3 アウトライアーズ 牡3 57.0 田辺裕信 110.5 5.9
4 カラクレナイ 牝3 55.0 M.デムーロ 106.0 4.6
5 プラチナヴォイス 牡3 57.0 石川裕紀人 109.3 31.8
6 ボンセルヴィーソ 牡3 57.0 松山弘平 103.0 8.6
7 ジョーストリクトリ 牡3 57.0 武豊 103.0 14.0
8 タイムトリップ 牡3 57.0 戸崎圭太 106.0 × × 54.4
9 タイセイスターリー 牡3 57.0 北村宏司 104.7 48.4
10 ディバインコード 牡3 57.0 柴田善臣 100.0 18.0
11 オールザゴー 牡3 57.0 内田博幸 100.0 67.2
12 ミスエルテ 牝3 55.0 川田将雅 100.0 11.0
13 トラスト 牡3 57.0 柴田大知 103.7 92.0
14 リエノテソーロ 牝3 55.0 吉田隼人 94.0 61.6
15 レッドアンシェル 牡3 57.0 福永祐一 103.0 12.7
16 アエロリット 牝3 55.0 横山典弘 105.0 5.8
17 ナイトバナレット 牡3 57.0 藤岡佑介 100.0 97.5
18 ガンサリュート 牡3 57.0 池添謙一 98.0 49.5


編集部内の見解

本命予定のスズカメジャーが出走しなかったのでデムーロこみでカラクレナイを本命に。対抗はアウトライアーズ。結局スプリングS組がその後不甲斐ないのでこいつもかなと。単穴はアエロリットとモンドキャンノ。アエロリットは桜花賞のレベルを考えて十分上位。モンドキャンノは前走不甲斐なかったがそれまでの実績から考えると本命クラスだろう。タイムトリップはスズカメジャーいないならトライアルのパフォーマンスはこいつが上位。(大川)
◎はレッドアンシェル。元々の実力評価で言えばこのメンバー内でも随一で、無敗コンビの福永祐一騎手に戻ってその能力が全開の予感。◯にはカラクレナイ。その豪快な末脚とデムーロ騎手のここ一番での勝負強さは見逃せない。▲にアウトライアーズ。距離はどう考えてもマイルがベスト。適距離に立ち返って一変を期待したいところ。(小野寺)
本命は皐月賞帰りのアウトライアーズ。さすがにあのハイレベルな戦いではまともに戦えなかった。グッとメンバーのレベルが落ちた今回はしっかりと上位に食い込んでくれる筈。対抗は桜花賞で最も末脚が際立っていたカラクレナイ。良馬場でこその馬で、今週末はもっと鋭い脚を見せて欲しい。単穴にはまだ底を見限れないミスエルテ。人気を下げる様ならむしろここが狙い目か。後は連下候補に数頭ピックアップして発走を待つ。(田中)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部