2016年7月7日 更新

【結果】スパーキングレディーCはホワイトフーガが貫禄勝ち

昨日川崎競馬場で行われたスパーキングレディーカップ(交流GⅢ)は、58kgを背負った1番人気のホワイトフーガがブルーチッパーやタイニーダンサーなどの実力馬を寄せ付けず完勝し、貫禄の競馬運びで重賞4勝目を飾った。

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ホワイトフーガ 牝4歳 

ホワイトフーガ 牝4歳 

父馬:クロフネ
母馬:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
所属:高木登厩舎(美浦)
生産:梅田牧場(浦河町)
馬主:西森鶴

通算成績:14勝7勝(7-1-2-4)
主な勝鞍:関東オークス、JBCレディスクラシック、TCK女王盃など
via google imghp

レース映像

2016年07月06日 スパーキングレディーカップ ダ1600m 川崎競馬場

1着:ホワイトフーガ(蛯名)
2着:ブルーチッパー(森泰)
3着:タイニーダンサー(内田)

タイム:1.40.5
レース上がり3ハロン:39.5
勝ち馬上がり3ハロン:39.5
【レース回顧】
大外から好スタートで流れに乗ったホワイトフーガ。逃げる地方馬・ブルーチッパーの番手につけ、向こう正面辺りから抑えきれない手応えで先頭に立った。そこから直線で早めに抜け出し、粘るブルーチッパーの追撃も難なく振り切り1着でゴールイン。前走の関東オークスを勝って勢い良く臨んだタイニーダンサーは3着が精一杯の様子だった。これで、ホワイトフーガは交流重賞4度目のV。

レース後のコメント

レース後の勝利騎手インタビュー

「途中で引っ掛かっちゃってみっともない競馬でしたけど、勝てて良かったです。本当は番手で進めたかったんですが、折り合いを欠いてしまいました。それでも、逆らわずにスムーズに走らせた方が良いと思いそのまま行かせたら、何とか押し切ってくれましたね。前回乗った時も良い馬だなと感じていましたが、以前よりも更に力を付けて逞しくなっています。これだけの斤量を背負って強い競馬をしてくれたので、秋(交流GⅠ・JBCレディスクラシック)も期待したくなりますね」
前走・前々走は共に条件が合わず敗退していたが、やはり牝馬限定戦になると無類の強さを誇る。引っ掛かってベストなレース運びでは無かったのにも関わらず、早め先行で押し切る辺りを見ると牝馬同士では能力の絶対値が違うのだろう。秋の最大目標であるJBCレディスクラシックは、余程の事が無い限り連覇の可能性は濃厚。今後の課題はその折り合いと一級線の牡馬に混じった時の走りという事になる。尚、次走の予定はレディスプレリュード(9月19日・大井競馬場)との事。

2着:ブルーチッパー

ブルーチッパー 牝6歳

ブルーチッパー 牝6歳

父馬:ボーナスフィーバー
母馬:ペケジェイ
母父:Tiznow
所属:荒山勝徳厩舎(大井)
生産:下河辺牧場(日高町)
馬主:青山洋一

通算成績:22勝7勝(7-5-2-8)
主な勝鞍:東京シンデレラマイル、スパーキングサマーカップなど
【森泰人騎手】
「ちょっと厳しい展開になりましたね。でも、自分の競馬に徹すればこれくらいは走ってくれます。性格的に難しい部分もあるのですが、レース途中で変なスイッチだけ入らない様に注意しながら乗りたいです」

3着:タイニーダンサー

タイニーダンサー 牝3歳

タイニーダンサー 牝3歳

父馬:サウスヴィグラス
母馬:キハク
母父:アサティス
所属:伊藤圭三厩舎(美浦)
生産:グランド牧場(新ひだか町)
馬主:グランド牧場

通算成績:12戦6勝(6-1-2-3)
主な勝鞍:エーデルワイス賞、北海道2歳優駿、関東オークスなど
via google imghp

4着:ヴィータアレグリア

【内田博幸騎手】
「様々な距離のレースを勝っているの大崩れする事はないと思っていました。行く馬の流れに任せて大事に乗りましたが、途中で砂を被っても怯みませんでしたね。ラストは何とか盛り返してくれましたし、これから更に良くなって来る馬だと思います」
ヴィータアレグリア 牝5歳

ヴィータアレグリア 牝5歳

父馬:ネオユニヴァース
母馬:カクタスペア
母父:Lion Heart
所属:高柳瑞樹厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:16戦4勝(4-2-1-9)
主な勝鞍:マリーンカップなど
via google imghp
【戸崎圭太騎手】
「ペースが流れたのは想定内でした。手前を変えにくそうにして走っていたので、本来の走りではなかったですね」

まとめ

決して弱いメンバーではなかった今回のレース。

それでも、1頭だけ抜けた58kgのハンデを背負いながら余裕の完勝とは恐れいった。血統的にもまだ奥はありそうで、遂に本格化したと見て良いだろう。今後の予定では暫く牝馬限定戦中心としたローテーションとなるが、今の調子を見る限りは牡馬相手でも十分に戦えそうだ。

昨年度のチャンピオンズCもサンビスタが勝ったように、勢いに乗った牝馬には要注意である。特にこの夏場は最も警戒しておかなければなるまい。
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