2017年3月6日 更新

2018年度のJBCは京都競馬場で開催が決定!!

2018年のJBCは京都競馬場で行われる事がJRAより発表。JBCとは日本で唯一のGⅠ競走が一日に3レース施行される地方競馬の祭典行事である。本来は各地方競馬場の持ち回りで開催されるが来年は地方と中央がタッグを組む。

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『地方×中央』夢の共演

上記にもあるが、これまでのJBCは全て地方の競馬場で毎年持ち回り開催となっていた。JBC実行委員会と地方競馬の主催者側が共同で施行するビッグイベントである。その年のダート最強決定戦と言っても過言では無く、クラシック&レディスクラシック&スプリントの計3つのGⅠ競走が一日に実施される夢の様なお祭りだ。

それが何と何と、本日3月6日にJRAサイドより来年のJBCは京都競馬場で開催すると言う発表があったのである。以前に南部杯マイルCSが東京競馬場で行われた時がありその際も非常に盛り上がったが、今回は何と言ってもJBC。今からもう来年の11月が待ち遠しくて堪らない。

近5年のJBC開催競馬場

2013年開催 金沢競馬場

2013年開催 金沢競馬場

via google imghp
2014年開催 盛岡競馬場

2014年開催 盛岡競馬場

2015年開催 大井競馬場

2015年開催 大井競馬場

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2016年開催 川崎競馬場

2016年開催 川崎競馬場

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2017年開催 大井競馬場

2017年開催 大井競馬場

※2017年はリニューアル後の大井競馬場で開催予定
via google imghp

JRAからの発表

JBC競走は、ダート競走の魅力の向上を通じて、地方競馬の振興及び軽種馬生産の振興を目指すという理念のもと、平成13年に創設され、以来、地方競馬場の持ち回りにより実施を重ねてまいりました。
この間、地方競馬主催者全体で、同競走のさらなる発展に向けた様々な取組みを行い、また新たな施策の検討を進めてまいりました。今般、JBC競走の魅力をより広く、多くのお客様に伝えることが何よりも重要との共通認識から、平成30年に限って、お客様への訴求力の高い日本中央競馬会(JRA)での実施を要請すべきとの結論で一致し、この結論を、地方競馬主催者の総意として、実施競馬場を選定するJBC実行委員会に提案しました。
JBC実行委員会は、討議の結果、JBC競走のさらなる発展に大きく寄与する提案と判断し、JRAに対して、平成30年のJBC競走の実施を要請しました。
JRAは、JBC競走の魅力を広く知っていただくことは、多くのお客様にとって、中央競馬・地方競馬を通じて整備しているダートグレード競走の魅力を知っていただく契機となり、ひいては、我が国競馬全体の発展に寄与することができるとの考えから、JBC実行委員会からの要請をお受けし、平成30年のJBC競走をJRA主催で実施することとしました。

全国公営競馬主催者協議会
地方競馬全国協会
日本中央競馬会
以上の様な経緯から今回の京都競馬場開催に至った模様である。

つまりは、地方競馬の認知度向上の為にJRAがひと肌脱いだ形となる。勿論、開催にあたっての諸経費など含めて多少の手数料は持って行く事になるだろうが、それでも地方競馬主催のレースを中央の競馬場でやる意味合いはかなり色濃いものがある筈だ。具体的な詳細は今年の秋頃に発表とあるが、どの様な形で開催されるのかに全国の競馬ファンの注目が集まる。

これまでの傾向で言えば、JBCは11月3日の文化の日又はその前後の振替休日に行われるのだが…何と暦で確認すると2018年の文化の日は土曜日となっている。まさかとは思うが、土曜日の通常開催と合わせて同時並行でやる可能性も??そうなると、JRAも観客動員数をそのまま中央競馬の売上に還元出来る計算も立つので非常に現実味のありそうな話ではあるが…一体、JRAの思惑とは果たして??

ネット内での声は??

JBC京都って… 2018/11/4はみやこステークスと合わせて1日4重賞か?
いやーこれは大変だ

中央やとダートコースが遠くて見づらいやろ
タコ

いつになったら浦和でやれるんだ
無料送迎バス買い替えたんだぞ

どうせなら芝でも同様のすればいいんじゃない??
スプリントからステイヤーまで

ついにJBC協会が要望してた中央でJBCが実現するのか
中央枠16頭の衝撃

売り上げはJRAが諸々の手数料省いて
あとは地方にいくのか?

スプリント1200m
クラシック1900m
レディスクラシック1800m?

地方競馬の終わりの始まりか

可能性があることは理解してたけどまさか現実になるとは
JpnIとはいえJRAでGI級同日3レースは史上初か

過去最高売上待ったなし
とまぁ、こんな風にネット上では既に色んな憶測が飛び交っている。

発表の最後に見られるが“JRA主催”とあるだけに法律上の開催日程は土日に限られる事になる。つまり、この両日を使っての開催が可能という事になる訳で個人的な予想だと…『3レースを2日間に分けて開催』と言う本末転倒な事をしそうで何とも心身恐々だ。

確かにJRA側からすれば、一日にまとめずとも土日で散りばめて施行した方が客の動員数は稼げる算段だろう。そこを利用して各メインレースにJBCの3レースを振り分ければ、それ以外の特別まではJRAのレースを行い、それらで売上を伸ばそうと言うのもビジネス的には頷ける話である。まぁ、一日の中で地方と中央のレースを複合出来るのかは素人の知識で分かりかねる問題なのだが。

何より、決定したからには大いに盛り上がる新たな施策を打ち出して欲しいもの。秋の発表を色んな意味で楽しみに待ちたい。

まとめ

以上、JBC京都開催についてのまとめでした。

いやー、まさかまさかの衝撃発表でしたね。これはかなり面白くなりそうで筆者としては大賛成です。勿論、地方競馬でやるからこそと言う様な意見もたくさんあるでしょうが、逆を言えば地方馬も全国の中央競馬ファンに自分たちをアピール出来るチャンスです。特に地方所属のジョッキー達からすればまさに夢の舞台となるのではないでしょうか。

どのレースも毎年毎年JRA所属の馬が勝ってばかりなので、地方馬としてはここで是が非でも一矢報いて欲しい。むしろここでしか勝たなくて良いから世紀の大激走を見せて欲しいと思います。まだ来年の秋の話ですからどんな馬が出て来るか知りませんが、出走するからには命懸けのつもりで淀に乗り込んで来て下さい。NAR関係者の皆さん、今からご準備の程を宜しくお願い申し上げます。
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