2017年4月11日 更新

岩田『ファンディーナはジェンティルドンナ以上』とコメント??

先に発売された週刊誌ギャロップの独占インタビューにて、岩田康誠騎手が皐月賞で騎乗する牝馬ファンディーナの能力について『最低でもジェンティルドンナ以上はある』と発言している事が分かった。そうなると既に7冠以上は確定だ。

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ジェンティルドンナ級は確定

ファンディーナ 牝

ファンディーナ 牝

父馬:ディープインパクト
母馬:ドリームオブジェニー
母父:Pivotal
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:谷川牧場(浦河町)
馬主:ターフ・スポート


通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な勝鞍:2017年フラワーCなど
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競馬週刊誌ギャロップでは、牝馬として69年ぶりの皐月賞制覇を狙うファンディーナ号についてース前の特集記事が組まれ、主戦である岩田康誠騎手への独占インタビューも盛り込まれていた。

その中で岩田騎手は同馬の能力を『最低でもジェンティルドンナ以上』と評価。ジェンティルドンナと言えば、牝馬三冠に加えジャパンC連覇や有馬記念制覇、果てはドバイの地でGⅠも勝利した程の実力の持ち主で歴代最強の呼び声が高い競走馬である。その背中をよく知る岩田騎手が同じ牝馬でもファンディーナの方が上と言っているのだから、もはやGⅠを7勝以上しなくてはいけないレベルという事だろう。

つまり、さしたる強豪が見当たらない今年の牡馬戦線ではファンディーナの相手になる馬もおらず、先ず皐月賞制覇は間違いないと見て良い。そうでなければ、このコメント自体が嘘になってしまうのである。

ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ 牝

ジェンティルドンナ 牝

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:19戦10勝(10-4-1-4)
主な勝鞍:牝馬3冠、ジャパンC×2、ドバイシーマC、有馬記念など
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ヴィクトワールピサの再来??

競馬ブック 米満浩生TM

競馬ブック 米満浩生TM

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グリーンチャンネルなどパドック解説でもお馴染み、競馬ブックの米満TMはファンディーナの新馬戦時に『ヴィクトワールピサ級の馬体やなぁ』と思ったのだとか。ヴィクトワールピサと言えば2011年ドバイワールドCの覇者でその雄大な馬体も超一流。見るもの全てを圧倒する様な威圧感と筋肉の造形美は、まさしく世界レベルのそれをしていたと言われている。

長年競走馬を身近なパドックで見続けて来た相馬眼のプロである米満氏して曰く、ファンディーナ=ヴィクトワールピサなのだから、これもまさに世界の舞台で戦えるという証なのだろう。今のところ、騎手からも記者からもワールドクラスの評価を受けているファンディーナだが…では、実際にファンディーナの何が凄いのだろうか??

持ったままで33秒フラットの末脚

2017年02月19日 つばき賞 芝1800m 京都競馬場

1着:ファンディーナ (川田将雅)
2着:タガノアスワド (国分恭介)
3着:インウィスパーズ (四位洋文)

レースタイム:1:50.6(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.0
ファンディーナの強さを物語る上でこのつばき賞は必須レースだろう。

逃げたタガノアスワドが作ったラスト上がり3ハロンのラップは12.2-10.7-11.3の計34.2。普通、逃げ馬が途中10秒台のラップを刻み最後も11秒前半でまとめたら後続勢は手も足も出ない筈。実際、3着のインウィスパーズには7馬身差を付けている事を考えるとこの馬も十分に重賞級の器である。しかし、そんな強い競馬をした相手に対して、ファンディーナは直線も強く追われる事無く代打騎乗を務めた川田将雅騎手は終始持ったままであっさりとかわしたのだ。そして、計時された時計は上がり33秒0という驚異的な数字…これは、もはや怪物級と言わざるを得ないだろう。

川田騎手もレース後は『素晴らしい、相当走りますね』とベタ褒めだったと言う。

安藤勝己は冷静に判断

安藤勝己元ジョッキー

安藤勝己元ジョッキー

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ご存知アンカツこと安藤勝己氏は、別メディアの取材に対して先に桜花賞で3着に敗れたソウルスターリングとファンディーナを比較し前者の方が強いとコメント。これまでGⅠを含めたレベルの高い相手に完勝を続けたソウルスターリングに比べ、フラワーCで圧勝したとは言え2着以下の馬に『?』が付くファンディーナの走りはまだまだ信用が置けないという内容の文章も確認出来た。

更に、皐月賞では多頭数でこれまでよりも速く厳しい流れになる事が予想され、その中で馬群に入って揉まれた時にファンディーナの様な大飛びのフットワークの馬は案外な負け方をするのではないかという不安要素を掲げていた事も追記しておこう。

まとめ

以上、皐月賞前に各関係者のファンディーナ評をまとめて記事にさせて頂きました。

正直、ファンディーナは相当なポテンシャルを持った歴代でもトップクラスの馬でしょう。上手く行けば本当に世界レベルに達する可能性はあると思います。但し、これまでにも同様の馬で急に走れなくなった馬を何頭も目の当たりにして来ました。たった一度の不利やアクシデント、それによるストレスや敗戦という理由で馬の走るモチベーションが下がりそのまま引退するケースは競馬の常でもあります。

そういう意味でも、ファンディーナには先ず無事に怪我なく皐月賞を走り終えてもらいたいですね。結果として69年ぶりの皐月賞牝馬誕生という歴史的な記録が生まれれば最高です。その先にはもしかしたら牝馬による牡馬クラシック三冠、そしてもっと向こうには凱旋門賞やドバイなど海外の大レースを制する姿が見られるかもしれません。本当にそうなれば、『ジェンティルドンナ以上』のコメントが事実となる訳ですが…先ずは皐月賞の結果を楽しみに。
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