2016年9月14日 更新

2016年3歳=マカヒキ世代の気になる実力が判明!?

巷で噂となっている「今年の3歳世代は最強??」という話題に対して、ひとつの指標となる数字が浮かび上がった。牡馬陣はダービー馬のマカヒキを筆頭に各世代でも主役を張れるメンバーが勢揃い。データの詳細を元に検証して行きたい。

3歳馬の世代レベルを測る一つの方法

その年の3歳馬のレベルを測る方法の一つに、「平均着順」というものがある。秋の中央開催が始まる前までの「3歳以上が出走可能なJRAの平地重賞」における「3歳馬の着順を平均化した数値」の事だ。

そして、気になる2016年のそれは…「5.9着」という結果だった。

延べ14頭が出走し、それらの着順合計が「83着」。よって、83÷14=5.928……着という事になる。

具体的な戦績は【2.2.1.9】で、馬券になった5頭は…1着がキーンランドCのソルヴェイグと函館SSのブランボヌール、2着がキーンランドC&函館SSのシュウジ、3着は札幌記念のレインボーラインだった。

この「5.9着」は、かなり高いレベルだと思われる。

過去の世代との比較

例えば、過去に最強世代といわれた1998年が「5.6着」で、ラインナップはセイウンスカイ・スペシャルウィーク・キングヘイロー・エルコンドルパサー・グラスワンダー・マイネルラヴなどがいた世代。

逆に、不作だったのは2000年で「10.0着」。エアシャカール・アグネスフライト・チアズグレイス・シルクプリマドンナなどがいた世代である。

つまり2016年は、その最強世代と謳われた1998年にかなり近い数値なのである。

近年を見ても、昨年が「9.5着」で一昨年は「9.0着」。つまり、ここ数年では飛び抜けて世代の実力が高いという事になる。

実際、ダービーで上位陣に全く歯が立たなかったレインボーラインが、札幌記念で現在の短距離路線では世界No.1とも言われているモーリスに肉薄している。この事から鑑みても、そのダービーでマカヒキ・サトノダイヤモンド・ディーマジェスティが演じた争いは異常なまでのハイレベルだったと言えよう。

その他、牝馬陣もジュエラー・シンハライト・メジャーエンブレムの3頭はどの世代に行ってもトップクラスの実力だったろう。

3歳世代の中心馬

牡馬陣

マカヒキ 

マカヒキ 

父馬:ディープインパクト
母馬:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:6戦5勝(5-1-0-0)
主な勝鞍:日本ダービー、弥生賞、ニエル賞など
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ディーマジェスティ

ディーマジェスティ

父馬:ディープインパクト
母馬:エルメスティアラ
母父:ブライアンズタイム
所属:二ノ宮敬厩舎(美浦)
生産:服部牧場(新ひだか町)
馬主:嶋田賢

通算成績:6戦3勝(3-2-1-0)
主な勝鞍:皐月賞、共同通信杯など
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リオンディーズ

リオンディーズ

父馬:キングカメハメハ
母馬:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦2勝(2-1-0-2)
主な勝鞍:朝日杯フューチュリティSなど
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サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンド

父馬:ディープインパクト
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:里見治

通算成績:5戦3勝(3-1-1-0)
主な勝鞍:きさらぎ賞など
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牝馬陣

シンハライト

シンハライト

父馬:ディープインパクト
母馬:シンハリーズ
母父:シングスピール
所属:石坂正(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:5戦4勝(4-1-0-0)
主な勝鞍:オークスなど
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ジュエラー

ジュエラー

父馬:ヴィクトワールピサ
母馬:バルドウィナ
母父:Pistolet Bleu
所属:藤岡健一(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:青山洋一

通算成績:4戦2勝(2-2-0-0)
主な勝鞍:桜花賞など
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メジャーエンブレム

メジャーエンブレム

父馬:ダイワメジャー
母馬:キャッチータイトル
母父:オペラハウス
所属:田村康仁(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:7戦5勝(5-1-0-1)
主な勝鞍:阪神JF、NHKマイルCなど
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まとめ

9月の秋競馬が始まり、京成杯AHでも早速ロードクエストが勝利を飾った。ロードクエストはマカヒキ世代でGⅢを1勝した程度。それが、2014年の2歳チャンピオンであるダノンプラチナ以下を子供扱いする様な完勝だったのだ。

明らかにこの世代は強い、それはもはや言い切って間違いないだろう。あのエアスピネルですら、デイリー杯2歳S以降未勝利で終わっているという事が何よりの証拠。後の仕上げは、この世代トップであるマカヒキが凱旋門賞を勝つ事で盤石なものとなる。

これからも同世代で埋もれていた実力馬が次々と台頭して来る筈。それらの動向も追いつつ、またマカヒキ世代に関する記事を上げて行こうと考えているのでどうぞお楽しみに。
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