2016年12月22日 更新

2016年阪神C(G2) 出馬表&独自予想&予想オッズ

土曜阪神メインは、芝1400mを舞台に行われる阪神C(G2)。今年は、マイルCS(G1)を制したミッキーアイル、2着イスラボニータのG1ウイナーを筆頭に、昨年の覇者ロサギガンティアなど激戦必至の好メンバーが集結した。

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独自予想(本印)

◎イスラボニータ(牡5歳)

イスラボニータ

イスラボニータ

父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母の父:Cozzene
調教師:栗田博憲(美浦)
馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:19戦6勝
via google imghp
【ここに注目】
前々走の富士Sに続いて、前走のマイルCSも2着とまたしても勝ち切れず、一昨年のセントライト記念以降、約2年以上勝ち星を挙げていないが、どんなレースでも大きく崩れない安定感はまだまだ健在だ。しかも、前走のマイルCSでは、勝ち馬ミッキーアイルとタイム差なしのアタマ差と接戦を演じており、今後のマイル戦線での可能性を再認識できたことは大きな収穫になったはず。今回、初距離となる芝1400m戦の早い流れに対応できるかが最大のポイントになるが、実績は疑いようもなく現役トップクラス。上手く末脚を温存できれば直線突き抜けるシーンが濃厚だろう。3戦連続でC.ルメール騎手が手綱を取るのも心強く、ここで新境地を開拓したい。

◯ミッキーアイル(牡5歳)

ミッキーアイル

ミッキーアイル

父:ディープインパクト
母:スターアイル
母の父:ロックオブジブラルタル
調教師:音無秀孝(栗東)
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
通算成績:19戦8勝
via google imghp
【ここに注目】
前走のマイルCSでは、直線の斜行で審議対象となったが、それでも外枠から緩みのないペースで逃げてそのまま押し切ったレースぶりはかなり強い内容だった。しかも、近走はスプリント戦を主戦場にしていただけに久しぶりのマイル戦でも結果を残すことは相当な地力がなければできないはず。一昨年の本レースでは7着に敗れているが、古馬を相手に自分のペースに持ち込めなかったのが敗因で、阪神芝1400mは阪急杯を制しているようにむしろ相性が良い舞台。今回、強引に競りかけてきそうな同型馬は不在で、すんなり先手を取れれば上位争いは濃厚だろう。今年は4戦して2勝2着2回と心身共に充実ぶりが目立っており、ここを勝って来年へさらなる弾みをつけたい。

▲ロサギガンティア(牡5歳)

ロサギガンティア

ロサギガンティア

父:フジキセキ
母:ターフローズ
母の父:Big Shuffle
調教師:藤沢和雄(美浦)
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
via google imghp
【ここに注目】
昨年はオーロC(OP)を勝った勢いそのままに本レースを優勝し、3歳時のスプリングSに続いて重賞2勝目を挙げた。ただ、今年は毎日王冠11着からの参戦となり、約2ヶ月半ぶりの実戦となるため、当日の状態面が大きなポイントになりそうだ。元々レースではかなり行きたがる面があり、マイル戦でも折り合いを欠くタイプなだけに得意の芝1400mに戻る今回は前走より遥かにレースがしやすいはず。本レースは過去10年で連覇を果たした馬が3頭もいるリピーターレース。近走の成績は振るわない本馬だが、それだけで軽視してはいけないだろう。新コンビに田辺裕信騎手を迎え連覇を遂げる可能性は十分にある。

出馬表&レーティング&予想オッズ

イスラボニータとミッキーアイルの2頭が抜けていてフィエロが少し離れて追随している形。エイシンスパルタン、ロサギガンティア、ダンスディレクターあたりが上位を形成。上位3頭から少し手広く流すのが理想ではないだろうか。
   
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 サンライズメジャー 牡7 57.0 池添謙一 104.4 × 25.8
2 シュウジ 牡3 56.0 川田将雅 103.0 13.4
3 ロサギガンティア 牡5 57.0 田辺裕信 107.1 7.4
4 エイシンスパルタン 牡5 57.0 岩田康誠 108.7 × × 20.4
5 ダンスディレクター 牡6 57.0 武豊 106.7 × 8.5
6 イスラボニータ 牡5 57.0 C.ルメール 112.8 2.9
7 ラインハート 牝5 55.0 松山弘平 103.0 238.4
8 ミッキーアイル 牡5 57.0 浜中俊 112.2 2.5
9 スノードラゴン 牡8 57.0 大野拓弥 99.6 × × 40.9
10 ヒルノデイバロー牡5 57.0 四位洋文 101.0 128.8
11 トウショウドラフタ 牡3 56.0 M.バルザローナ 102.3 × 34.6
12 サクラゴスペル 牡8 57.0 幸英明 103.1 93.4
13 ゴールデンナンバー 牝7 55.0 秋山真一郎 101.4 114.0
14 レッドアリオン 牡6 57.0 V.シュミノー 103.5 × 74.9
15 フィエロ 牡7 57.0 M.デムーロ 110.2 10.7
16 グランシルク 牡4 57.0 福永祐一 104.4 × 15.5


編集部内の見解

本命ミッキーアイル。使い減りするタイプだが安定はしているので崩れるイメージがない。対抗はイスラボニータは地力は最上位。2頭を信用でいいだろう。連下はシュウジとフィエロ。フィエロはデムーロなら地力上位で見直せる。シュウジはこの距離までなら勢いでどうにか。エイシンスパルタンとグランシルクはここは格的に今回は様子見。ロサギガンティアは直近の成績を考慮すると人気しすぎの印象でパス。(大川)
◎は連覇を狙うロサギガンティア。同レースが3頭連続でリピーターの勝ち馬を輩出しているだけに、順番で行けば同馬の頭から狙い撃ちだ。加えて藤沢厩舎の勢いに便乗したい。◯は実力上位のフィエロ。デムーロに乗り替わって1着まで有り得るだろう。▲にミッキーアイルとイスラボニータの2頭。マイルCS激戦後の疲れを考慮して印を下げた。後は荒れると判断して手広く印を散らす買い方で大万馬券を狙いたい。(田中)
本命はイスラボニータ。皐月賞馬だけあって地力はこのメンバーでもトップクラスだし、距離短縮される今回はより末脚が活きるはず。対抗はロサギガンティア。近走は不発だが、展開や条件などが合わなかったとみて得意の舞台に戻る今回なら期待大。単穴はミッキーアイル。前走の反動がやや気になるが、1200m-1400mで崩れることは考えづらい。これといった同型馬もいなさそうだし、すんなり前に行ければ。(小野寺)
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競馬ニュース.tv 編集部 競馬ニュース.tv 編集部