2016年7月13日 更新

4連闘のトミケンフィアブルが予後不良で安楽死、陣営に批難が集中

7月10日の函館競馬第10Rでレース中に左関節を脱臼して競走を中止したトミケンフィアブルが予後不良で安楽死の処置をとられていたことがわかった。最大の要因は4連闘という鬼畜なローテ。これには悲しみの声と陣営に対する批判の声が上がっている。

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トミケンフィアブル(牡6歳)

トミケンフィアブル(牡6歳)

父:サイレントディール
母:ダンツマジック
母父:Woodman
所属:和田正道厩舎(美浦)
馬主:冨樫賢二
生産者:高野牧場
馬名意味:冠名+信頼できる(仏)
通算成績:27戦1勝
via google imghp
トミケンフィアブルの父サイレントディールはG1勝ちはないものの、全姉にエリザベス女王杯覇者トゥザヴィクトリーがいることと、芝・ダート両方の重賞を勝っている唯一のサンデーサイレンス産駒ということが評価され種牡馬入り。また、2歳から8歳まで走り続けたように息の長いタフさが魅力だった。
一方、母のダンツマジックはキャリア僅か8戦で未勝利のまま繁殖入りしたが、2011年を最後に産駒を出しておらず、その後の行方は一切不明。
その2頭の間に2010年に誕生したのがトミケンフィアブルである。

予後不良という最悪の結末

6/19(日) 函館8R 3歳上500万下(16番人気→11着)

6/25(土) 函館12R 長万部特別(12番人気→11着)

7/2(土) 函館8R 3歳上500万下(15番人気→15着)

7/10(日) 函館10R 立待岬特別(14番人気→中止)

約2ヶ月の休み明けで臨んだ6月19日のレースでは16頭立ての最低人気と評価は低く、道中は全く流れに乗れず11着。続く2、3戦目もスタートから行き足がつかず、前の馬に置いていかれ、全く見せ場を作れずに11着、15着と大敗。この3連闘で心身ともにダメージはかなり大きく、普通であれば休ませるのが一番だと思うが・・・。

最後のレースとなった立待岬特別
6月中旬から4連闘で臨んだ7月10日の函館10R・立待岬特別(芝1200m)。この日もいつも通り一完歩目が遅く、後方からの競馬を強いられる展開。4コーナーを回り最後の直線に入った時点で最後方の位置は変わらず、大外から追い込もうとするが、直線半ばでアクシデントが発生し、萩野琢真騎手が立ち上がって競争を中止した。
その後馬運車で運ばれせめて命だけは助かってくれと誰もが願ったが、重度の左関節脱臼で予後不良と診断され安楽死という最悪の結末を迎えてしまった。

拷問ローテに陣営へ猛批判

和田正道調教師(69歳)

和田正道調教師(69歳)

父は(有)和田牧場の代表・和田正輔氏で、長男は現役調教師の和田正一郎師という競馬一族の出生。

主な管理馬:カツダイナミック・レイクブラック・フジノスラッガー・ゴッドオブチャンス
via google imghp
”馬主も調教師も最低。”

”いくら滞在でも4連闘はないよな。陣営に殺されたようなもんだろ。
こんなん見舞金を出す前に制裁を課した方がいいと思うよ。本当に無能。”

”4連闘なんて何考えてるんや。馬をなんだと思ってるのか。
こうなるまでこきつかい走らせようと思ってたとしか思えない。”

”調教師の選択なのか馬主の選択なのかわからんけど怒りを覚えます。
買われた馬主が悪かったね、、、安らかに。”

”お馬さんもギャンブルも大好きだけど、競馬が嫌だなと思うのはこういう時。
故障自体は競馬につきもので仕方ないかもしれないけど、このコの場合4連闘だもん。
ファンとしてはいろいろ言いたくなるよ。”

”馬主は金欲しさに出したかもしれないけど、このコにとったら地獄だったはず。”

”予後不良だってさ。陣営はなにを考えてるの?
馬がほんとに可哀想……”

”調子が悪そうなのに、4連闘でしょう。
ゲームじゃないんですから!!”

過去に骨折で休養していた

残念ながらレース中のケガで予後不良となり、この世を去ったトミケンフィアブルだが、昨年の4月から9月までの5か月以上もの間骨折で休養していたことも判明。そして9月の復帰戦ではスタートで躓き落馬し、競走を中止している。

昨年から二桁着順が続き、陣営も打開策を見つけようとしたのかもしれないが、近走の調子はかなり悪く、心身ともに限界だったはず。
すでに脚元には爆弾を抱えており、いつ大怪我をするかわからないような状態にも関わらず4連闘を課した陣営の罪は重い。地方競馬でも4連闘は珍しいことで、もっと慎重にレースに向かわせてほしかったという思いが強い。こればかりはトミケンフィアブルが可哀想としか言えず、陣営の意図が全く理解できない。
今後このようなことが起こらないようにJRAには何かしらの対策を練ってほしいものだ。
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BRIAN BRIAN