2016年11月17日 更新

中央競馬のGⅠレース賞金額ランキングまとめ

2017年にGⅠへ昇格した大阪杯の賞金額が1億2000万円となりました。そこで、2016年現時点でのJRAが主催する全GⅠレースの1着賞金額をまとめてみましたのでご覧下さい。その他、褒賞金についても言及しております。

GⅠレース1着賞金額

1位 3億円 有馬記念、ジャパンC

2位 2億円 日本ダービー

3位 1億5000万円 天皇賞(春・秋)、 宝塚記念

4位 1億2000万円 大阪杯

5位 1億1500万円 菊花賞

6位 1億1300万円 安田記念、マイルCS

7位 1億円 皐月賞、オークス

8位 9800万円 高松宮記念、スプリンターズS

9位 9700万円 フェブラリーS、チャンピオンズC

10位 9500万円 NHKマイルC

11位 9300万円 ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯

12位 9200万円 桜花賞、秋華賞

13位 7000万円 朝日杯FS、ホープフルS(昇格予定)

14位 6500万円 阪神JF

以上が2016年末時点で把握している中央競馬主催のGⅠレース賞金額まとめです。

こうして見ると、昇格した大阪杯の1億2000万円というのも妥当な金額ではないでしょうか。その他では、やはり牝馬路線と短距離路線がそれぞれ低めの設定なのかなとも感じます。…まぁ、こればかりはレースの格や人気も含めて中長距離レースにはまだまだ敵いません。意外に健闘しているのがダートの2レース。フェブラリーSもチャンピオンズCも共に歴史の浅いGⅠですが、共に1億円の大台まであと一歩の額となっております。昔に比べ、大分とダート戦の重要性が高くなって来ていると思いますね。

春&秋の古馬3冠への褒賞金について

春の古馬3冠(大阪杯、天皇賞春、宝塚記念)=最大2億円のボーナス

秋の古馬3冠(天皇賞秋、ジャパンC、有馬記念)=最大2億円のボーナス

いずれも3冠達成の時点でJRAから2億円の褒賞金が貰えます。

つまり、ボーナス込みで春の古馬3冠は合計6億2000万円。秋の古馬3冠は合計で9億5000万円という超ビッグな賞金額に跳ね上がります。馬主、調教師などのホースマンからすれば喉から手が出る程に獲得したいタイトルでしょう。しかしながら、同一年度にGⅠを3連勝するというのは並大抵の馬では難しく、これまでこの褒賞金を手にした馬はたった2頭。
テイエムオペラオー(2000年)

テイエムオペラオー(2000年)

父馬:オペラハウス
母馬:ワンスウェド
母父:ブラッシンググルーム
所属:岩元市三厩舎(栗東)
生産:杵臼牧場(浦河町)
馬主:竹園正繼

通算成績:26戦14勝(14-6-3-3)
主な勝鞍:有馬記念、ジャパンカップ、天皇賞春・秋、宝塚記念、皐月賞など

総賞金額:約18億3500万円
via google imghp
ゼンノロブロイ(2004年)

ゼンノロブロイ(2004年)

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ローミンレイチェル
母父:マイニング
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:白老ファーム(白老町)
馬主:大迫久美子

通算成績:20戦7勝(7-6-4-3)
主な勝鞍:有馬記念、ジャパンカップ、天皇賞秋など

総賞金額:約11億1600万円
via google imghp
特にテイエムオペラオーの2000年は8戦8勝で年間無敗。仮に当時の阪神大賞典を大阪杯に変えてみた場合、その年の総賞金額は両3冠達成で何と約17億円もの大金を手にする事となる。ちなみに、テイエムオペラオーは1997年の市場にて1050万円で取引きされた格安の馬だった。

ゼンノロブロイも2004年の1シーズンが無双モードに入っていただけで、通算成績を見ても7勝止まり。如何にこの3冠達成時のボーナスの威力が凄いかを物語っているのである。

年末のホープフルSも2017年にGⅠ昇格か

ホープフルS(GⅡ)

ホープフルS(GⅡ)

via google imghp
確定ではないが、ほぼほぼ既定路線でGⅠ昇格予定のホープフルS。

昇格条件として、近3年の平均レーティングが110ポンド以上の場合にのみ申請が出来る仕組みとなっている。例年のメンバー構成などを鑑みても今年それが達成出来そうであり、来春のアジア競馬連盟の承認を得て昇格する見込みだ。

そうなると、来年度から暮れの競馬開催が12月28日で締め括りとなり、有馬記念ではなくこのホープフルSが年内最後のGⅠ競走となる。

まとめ

ホープフルS込みでGⅠ格のレースが24競走にものぼる。

それらの多くが1億円を超える賞金額の設定となっており、しかもそのお金は我ら競馬ファンの賭け金から間接的に賄われている事になっているのだ。どんなギャンブルもそうだが、それらを仕切る胴元がいて初めて成り立つエンターテイメント。その認識が間違っていない以上は、ファンも納得する様なレースの創設や賞金額の設定をして欲しいものである。

とりあえずは、大阪杯の盛り上がりを楽しみにしたい。
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