2017年1月11日 更新

2016年度JRA賞が決定! 年度代表馬はキタサンブラック!!

1月10日に「2016年度JRA賞受賞馬選考委員会」が都内のJRA本部で行われ、栄えある年度代表馬に昨年GⅠを2勝したキタサンブラックが選出された。さらに最優秀4歳以上牡馬にも輝き、嬉しいダブル受賞となった。

◆年度代表馬&最優秀4歳以上牡馬〈キタサンブラック〉

キタサンブラック(牡5歳)

キタサンブラック(牡5歳)

父:ブラックタイド
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
調教師:清水久詞(栗東)
馬主:大野商事
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:14戦8勝
主な勝鞍:'16ジャパンカップ(G1)
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その年の”競馬界の顔”である「年度代表馬」と「最優秀4歳以上牡馬」のダブル受賞を果たしたキタサンブラック。昨年は5月の天皇賞(春)をカレンミロティックとの熾烈な追い比べの末、僅かハナ差で制し、その後は宝塚記念3着、京都記念優勝と完全本格化を印象付けた。秋2戦目のジャパンカップでは国内外の強豪を相手にスタートから先手を奪うと、最後は後続を2馬身半差突き放して勝利。逃げ馬不利とされる府中の舞台で見事にGⅠ3勝目を挙げた。続く暮れの有馬記念では3歳馬サトノダイヤモンドにクビ差屈したものの、昨年の競馬界の中心は間違いなくキタサンブラックだった。
今年は海外遠征も視野に入れており、ドバイ国際競走、凱旋門賞と更なる飛躍が期待される。

◆最優秀2歳牡馬〈サトノアレス〉

サトノアレス(牡3歳)

サトノアレス(牡3歳)

父:ディープインパクト
母:サトノアマゾネス
母父:デインヒル
調教師:藤沢和雄(美浦)
馬主:里見治
生産者:社台ファーム
通算成績:5戦3勝
主な勝鞍:'16朝日杯FS(G1)
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昨年の朝日杯FSを制して2歳王者に輝いたサトノアレスが「最優秀2歳牡馬」に選出。未勝利→ベゴニア賞と2連勝で挑んだその朝日杯では、中団後方追走から勝負所で徐々に上がって行き、最後は前を行く先行馬を一気に差し切って勝利。ベゴニア賞でコンビを組んだR.ムーア騎手も能力を高く評価するほどの逸材が早くも世代のトップに立った。主役として臨む今年のクラシックでは、里見オーナー&藤沢和調教師に悲願のダービー制覇をもたらせれるか。

◆最優秀2歳牝馬〈ソウルスターリング〉

ソウルスターリング(牝3歳)

ソウルスターリング(牝3歳)

父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
調教師:藤沢和雄(美浦)
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:3戦3勝
主な勝鞍:'16阪神JF(G1)
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昨年の阪神JFを制したソウルスターリングが「最優秀2歳牝馬」に選出。現役時代にGⅠ10勝を含む14戦無敗の成績から”21世紀最強馬”との呼び声高い父フランケルに、母スタセリタも現役時代にGⅠ6勝を挙げた歴史的名牝という世界屈指の良血。ソウルスターリングは昨年7月に札幌でデビューし、ここまで3戦3勝の負け無し。早くも怪物譲りのポテンシャルを発揮し、絶対女王として臨む今年は牝馬三冠制覇へ大きな期待がかかる。

◆最優秀3歳牡馬〈サトノダイヤモンド〉

サトノダイヤモンド(牡4歳)

サトノダイヤモンド(牡4歳)

父:ディープインパクト
母:マルペンサ
母父:Orpen
調教師:池江泰寿(栗東)
馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦6勝
主な勝鞍:'16有馬記念(G1)
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サトノダイヤモンドが「最優秀3歳牡馬」に選出。昨年は皐月賞3着、ダービー2着と春は惜しくも無冠に終わったものの、秋の菊花賞を制して待望のGⅠタイトルを戴冠。さらに初の古馬相手となった有馬記念でもキタサンブラック、ゴールドアクターといった一線級のGⅠウイナーを捻じ伏せた。史上稀に見るハイレベルな世代と言われた昨年の3歳勢を代表して堂々の受賞となったサトノダイヤモンドは今秋の凱旋門賞挑戦が決定。日本の悲願達成へまずは順調に進んでもらいたい。

◆最優秀3歳牝馬〈シンハライト〉

シンハライト(牝4歳)

シンハライト(牝4歳)

父:ディープインパクト
母:シンハリーズ
母父:シングスピール
調教師:石坂正(栗東)
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦5勝
主な勝鞍:'16優駿牝馬(G1)
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「最優秀3歳牝馬」にはシンハライトが選出。デビューから3連勝で迎えた桜花賞ではジュエラーとの熾烈な叩き合いを演じ、結果はハナ差僅か2cmの2着と涙をのんだ。雪辱を果たすべく挑んだ優駿牝馬(オークス)は、ジュエラー、メジャーエンブレムが不在の中、後方でレースを進めたシンハライトは最後の直線で他馬に塞がれた進路をこじ開けるようにして猛追。破壊力抜群の末脚で念願のビッグタイトルを手にした。ところが、秋初戦のローズS後に左前浅屈腱炎を発症し志半ばで引退。残念ながら牝馬二冠とはならなかったが、この夢はこれからの産駒たちに託したい。

◆最優秀4歳以上牝馬〈マリアライト〉

マリアライト(牝6歳)

マリアライト(牝6歳)

父:ディープインパクト
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
調教師:久保田貴士(美浦)
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:20戦6勝
主な勝鞍:'16宝塚記念(G1)
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昨年の宝塚記念を制したマリアライトが「最優秀4歳以上牝馬」に選出。その宝塚記念ではドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイといった牡馬の一線級を完封し、8番人気の低評価を覆してビッグタイトルを手にした。暮れの有馬記念(10着)後に現役を引退し、今後は繁殖牝馬として第二の人生を歩むマリアライト。これからどんな産駒を輩出してくれるのか今から待ち遠しい。

◆最優秀短距離馬〈ミッキーアイル〉

ミッキーアイル(牡6歳)

ミッキーアイル(牡6歳)

父:ディープインパクト
母:スターアイル
母父:ロックオブジブラルタル
調教師:音無秀孝(栗東)
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
通算成績:20戦8勝
主な勝鞍:'16マイルCS(G1)
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「最優秀短距離馬」にはミッキーアイルが選出。昨年は、高松宮記念2着、スプリンターズS2着、マイルCS優勝とGⅠの舞台で大活躍。ここまでGⅠ2勝を誇る現役トップの快速馬は春の目標に高松宮記念制覇を掲げており、今年は幾つタイトルを増やせるかに注目が集まる。

◆最優秀ダートホース〈サウンドトゥルー〉

サウンドトゥルー(セ7歳)

サウンドトゥルー(セ7歳)

父:フレンチデピュティ
母:キョウエイトルース
母父:フジキセキ
調教師:高木登(美浦)
馬主:山田弘
生産者:岡田スタッド
通算成績:39戦9勝
主な勝鞍:'16チャンピオンズC(G1)
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「最優秀ダートホース」には昨年のチャンピオンズCを制したサウンドトゥルーが選出。そのチャンピオンズCでは、後方待機から直線へ向くと、内から勢い良く追い込み1番人気のアウォーディーを交わして初の中央GⅠタイトルを手にした。砂の絶対王者として迎える今年は更なるタイトル量産が期待される。まずは2017年初戦の川崎記念を是が非でも勝ちたいところ。

◆特別賞〈モーリス〉

モーリス(牡6歳)

モーリス(牡6歳)

父:スクリーンヒーロー
母:メジロフランシス
母父:カーネギー
調教師:堀宣行(美浦)
馬主:吉田和美
生産者:戸川牧場
通算成績:18戦11勝
主な勝鞍:'16天皇賞・秋(G1)
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年度代表馬投票でキタサンブラック(135票)に次ぐ二番目の支持を集めたモーリス(90票)が「特別賞」に選出。昨年は天皇賞(秋)を制してGⅠ5勝目を挙げると、引退レースとなった12月の香港Cも制してGⅠ6勝の成績で引退。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬になるモーリスだが、これからは種牡馬として日本競馬を牽引していってくれるはずだ。
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BRIAN BRIAN